●日時：2015年11月3日〜5日 ●会場：神戸国際展示場
主催：ACM SIGGRAPH |
(Up&Coming 2016年1月号) |
2015年11月2日(月)〜5日（木）に神戸国際会議・展示場にて「SIGGRAPH ASIA2015」が開催されました。アメリカで毎年開かれているコンピューターグラフィック（CG）に関する世界最大の国際会議のアジア版となり、さまざまなCG技術の論文や作品が発表されています。
フォーラムエイトは今回、単独メインスポンサー（プラチナスポンサー）として参加しました。学会・展示会には約50の国と地域から7,000人の様々な方が集まり、最新のCG技術などを活用したコンテンツを発表・体験するとともに、業界の枠を超えた交流が行われました。
フォーラムエイトブースでは、3次元バーチャルリアリティソフト 「UC-win/Road Ver.10.1」を活用した6KデジタルサイネージでのKinect都市空中散歩をはじめ、新型ドライブシミュレータ、3DVRクラウドVR-Cloud®、高性能グラフィックサーバ ウルトラマイクロデータセンター®（UMDC)などを展示。また4Kモニタでのプレゼンテーションを実施し、ヘッドマウントディスプレイOculus Rift DK2でのVR運転や、今年4月に事業統合した3D・CGコンテンツ事業を展開するCRAVA社とコラボによる「ローズオンラインゲーム」で作成した世界観をUC-win/Roadへ融合させた高度な体感ドライブシミュレータなどを体験いただきました。さらに、表技協との共同出展によるプロジェクションマッピングテーブルの展示も行いっています。
開催初日には、フジテレビの「ワイドナショー」の取材を受け、6Kサイネージでの空中散歩の模様が取り上げられました。また、国内メディアだけではなく、台湾数位影像絵図雑誌のインタビューを受けるなど、海外メディアからも注目を集めました。
2016年1月にはCGレンダリングの品質向上、複数の写真を解析し3次元座標（点群）を復元するSfMプラグインに対応などの機能拡張させたUC-win/Road Ver.11のリリースを予定しております。今後の展開に乞うご期待ください。
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