●日時:2017年3月8日〜10日 ●会場:東京ビッグサイト
主催 :日本経済新聞社 |
(Up&Coming 2017年4月号) |
2017年3月7日から10日の3日間、「街づくり・店づくり総合展 2017」の特別企画である「最新-空間演出EXPO」が開催され、当社は「VRシステム、ドライビングシミュレータ、IoT・プロジェクションマッピングを支援」をテーマとして、最新テクノロジーの空間演出や展示を扱うゾーンに出展しました。
2020年の東京オリンピックに向けて需要が見込まれている公共空間や施設など、「街のにぎわい」を演出できる製品やソリューションを出展し、商業施設やイ企画の担当者様など、今回初めて当社製品に触れる方々にも多数ご来場いただきました。
UC-win/Road Kinect 体験「都市空中散歩」は、4つの55インチディスプレイを組み合わせた110インチ四方の4kモニターとKinectセンサを活用したシステムです。羽ばたくジェスチャにより、東京オリンピック開催予定地の新木場駅から飛び立って水泳競技予定地の都立辰巳の森海浜公園までのVR空間を飛行する体験コーナーを実施、さらにOculus体験コーナーにて没入間環境による本エリアの運転走行と都市空中散歩と同様に俯瞰的な眺望をご覧頂き、併せて新木場に道路や建物を配置して新しい街を作るVRデータ作成を体験いただいております。
Mindwave Mobileのヘッドセットを装着して運転シミュレーションを行う脳波ドライビングシミュレータは、精神集中によるアテンション係数の数値の増減によってアクセルとブレーキ操作を制御して運転することができるもので、生体信号研究に利用できるシステムとなっています。車両運転ドライバーの脳波状態により、注意喚起や、車両運動を制御するシステムの応用が期待されます。
地震シミュレータは、家具や照明器具などが設置された3DVR空間の部屋で、地震波形に応じた転倒や揺れなどをシミュレーションできるため、競技場、関連施設での非常時を想定した災害シミュレーションとして紹介いたしました。
他にも、鉄道シミュレータや、VRとゲームを融合させたドライブシミュレータの展示を行い、ショールームや商業施設での展示向けシステムとして人気を集めました。
ステアトルク制御の自動運転シミュレータは研究開発に利用されており、フォースフィードバック機能を搭載したSENSO-Wheelの展示では、実車に近いステアリング操作体験、2020年に向けた自動運転開発技術を紹介させていただきました。
VRと都市模型を組み合わせた展示では、模型に映像を投影することで、車が走っていたり、夜から朝に変わったり、ビルの屋上を緑化したりなど、さまざまな状況を検討できます。
本展示会では、バーチャルリアリティの時代をテーマとしたさまざまな展示を行い、多くの方に情報発信を行いました。今後もVRシステムの開発を推進してまいりますので、ご期待ください。 |
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