●日時:2017年5月24日〜26日 ●会場:パシフィコ横浜
主催:公益社団法人自動車技術会 |
(Up&Coming 2017年7月号) |
人とくるまのテクノロジー展2017横浜が、今年もパシフィコ横浜にて開催されました。
本展示会は1992年より自動車業界の技術者・研究者のための自動車技術の専門展として毎年開催され、出展者、来場者共に年々増加しております。出展者は自動車会社、他部品、材料、テスティング、CAE、カーエレクロニクス、R&Dなど500社以上が出展している他、本年は自動車技術会の創立70周年を記念したイベントも併催され、特別講演として転換期を迎える自動車業界の可能性や役割等の展望、また実車や部品技術を通じ、70年間の軌跡を辿る特別展示も行われました。
本年フォーラムエイトは「バーチャルリアリティの時代UC-win/Road®〜ITS, ADAS, 自動運転シミュレーション〜」をテーマに掲げUC-win/Roadをプラットフォームとした様々な自動車に関するシミュレーションシステムを展示、提案いたしました。特にHMDを活用した展示が好評で、その中でも新たな展示として、6軸のモーションを搭載した大型ドライビングシミュレータと共にHMDを装着するシステムを展示し、モーションとHMDのコンビネーションとUC-win/Roadの連携に感心の声を多くいただきました。また、新たに標準プラグイン化するHTC
VIVEを用いた展示を行っており、その中でもHMD内にアイトラッキングセンサーを搭載したVIVEを用い、視線計測結果を活用したUC-win/Roadをベースとしたシステムの拡張を検討する方が多く見られました。また、本年2月にリリースしたUC-win/Road
Ver.12の64bit対応、シミュレーションタイマー、カメラセンサープラグインによる魚眼レンズを模擬した歪み生成や、バーチャルディスプレイによるHUD対応、2Dビュー機能拡張等、自動車シミュレーション機能の拡張について、ご体験いただきました。
フォーラムエイトでは、UC-win/Roadのさらなる機能追加、システム提案を行い、自動車業界へ向けた展開を行って参ります。
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