●日時:2017年10月11日〜13日 ●会場:幕張メッセ
主催:リードエグジビジョンジャパン株式会社 |
(Up&Coming 2018年1月号) |
農業分野ではアジア最大規模の第7回「農業ワールド2017」が幕張メッセで開催され、弊社は「次世代農業」の分野に出展しました。海外企業を含む過去最多800社が出展、IT農業、ドローン、植物工場など、日々進化する製品や技術が展示され、農家、農協、参入検討企業の方々の来場で賑わいを見せていました。
弊社ブースでは「VRで農業イノベーション〜VR-Cloud®、UAV、センシング、IoT〜をテーマとして、UC-win/Roadを利用したVRトラクタシミュレータ、赤外線深度センサーとUC-win/Roadを連携させたジェスチャインターフェースによるVR田植えシミュレーション、遠隔制御UAVなど、各種デバイスとVRの連携システムを展示いたしました。
トラクターの自動運転はすでに実験が進んでいる状況にありますが、現在は直進走行での実験で、田植えエリアでの折返し時がマニュアル操作であることや、予期せぬアクシデントへの安全対策に向けたVR活用についての話題がありました。高齢化で遠方農地における作物の育成確認や農薬散布が負担になるという課題では、UC-win/Road・UAVプラグインを用いたドローンの自律飛行により、カメラによる生育確認や診断結果にもとづいてピンポイントに農薬散布を行うとういったシステムのニーズについてご相談いただきました。
UC-win/Roadでは準天頂衛星システム「みちびき」を使った自動運転技術の向上、3次元モデルの画像処理によるセグメンテーションのフレームワーク実装などを予定しております。今後の取組みにご期待ください。
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