●日時:2018年6月5日〜9日 ●会場:台北世界貿易センター、台北南港展覽館、台北国際会議センター
主催:中華民國對外貿易發展協會・台北市電脳商業同業公会 |
(Up&Coming 2018年7月号) |
本展示会は各国のIT・製造業界専門家が交流するB2BのICTビジネスプラットフォームです。今年はAI、IoT、5G、ゲ―ミング&VR等をテーマとし、30ヵ国1,600社の出展社と167ヶ国4万名の来場者が集いました。
弊社はゲ―ミング&VRパビリオンにブースを設け、HMD連携VRモーションシート、Air Driving、HMDにより臨場感あるVR空間で鉄道運転操作に挑戦する「鉄道運転士VR」、脳波運転シミュレータを展示。日本、中国、アメリカ、韓国に次いで、東南アジアやインド等、各国から400名以上の方が来場されました。特に、品川駅周辺のVR空間をジェットコースターで体験できるVRモーションシートは待ち列ができるほど好評でした。
建物の外観・インテリアデザインのプレゼンで既存ツールに限界を感じ、より高機能で汎用的なUC-win/Roadを導入したいというお客様や、空港を走行する車・特殊車両の運転訓練向けDSおよび空港全体のデータ作成を依頼したいという大手エンジニアリングサービス企業、VRモ―ションシートとUC-win/RoadによるDSのご要望、脳波運転シミュレータをゲームとして導入検討というエンタメ・展示目的のご相談もありました。
IoT設備を生産している台湾の大手企業は、ADAS等の車間通信をベースとした安全運転機能や運転手をルート案内する車載システムの仕組みをVRシミュレーションで忠実に再現できる点で、UC-win/Road導入を検討。さらに、医療用パネルを提供する企業よりVRによる高精度なデモの要望もあり、開催期間を通して、UC-win/Roadの簡単な操作性や多機能性、柔軟性に対して多様な分野からの引き合いがありました。
堅牢なR&Dと製造技術を有し、ICT製品のグローバルサプライチェーンの大役を担う台湾は、国内外の企業・投資家がICT/IoT開拓のパートナーを求める戦略的なプラットフォームであり、台湾政府はAI、クラウドサービス、セミコンダクタ等のリソースに投資を続ける方針です。
弊社は台湾でもDS等システム開発を多数扱っています。今後ともご期待ください。
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