●日時:2019年1月8日〜11日 ●会場:Las Vegas Convention and World Trade Center(LVCC)
主催:Consumer Technology Association |
(Up&Coming 2019年4月号) |
2019年1月8日〜11日、世界最大規模のコンシューマテクノロジー・電子機器の見本市であるCESが、アメリカのラスベガスコンベンションセンターで開催されました。
Consumer Technology Association(CTA、全米民生技術協会)が主催する本展示会は、1967年より50年以上に渡って開催されており、これまでにビデオカセットレコーダーやDVD、ブルーレイ、3Dプリンターなど、その時代の最先端のエレクトロニクス製品が発表されてきた場です。昨年のCES2018では世界各国から4400社以上が出展し、18万2000人以上が来場しました。今年も多くの出展者、来場者、そしてAI(人工知能)やIoT、5G、8K、スマートシティーの分野などを中心とする最新のテクノロジーが一堂に会しました。
8Kディスプレイや曲がるディスプレイ、音声アシスタントなどの家電関連の出展だけではなく、自動運転やコネクテッドビークルなど自動車系の出展も増えており、日本での注目度も年々高まっている本展示会に、フォーラムエイトは2019年初出展いたしました。フォーラムエイトブースでは、「VR/AR/MR, IoT and Gaming Solutions by FORUM8」をテーマに、3次元リアルタイム・バーチャルリアリティソフトUC-win/Road Ver.13をはじめとする様々な製品を展示しました。
VR-NEXTレンダリングエンジンは、材質や光などリアルで物理的な特性を持つ3Dモデルのレンダリングのための新しい方法である物理ベースレンダリング(PBR)に対応したクロスプラットフォームアプリケーションです。
2018年にフォーラムエイト製品に加わった国産統合型3DCGソフトShade3Dは、累計販売数50万本を超えるロングセラーソフトです。本ソフトはモデリングからCADまで幅広く対応しており、今後はフォーラムエイトの開発技術と連携し、3D配筋やクラウド活用などの展開を図っていく予定です。
他にもAir Driving、UC-win/Roadを利用した組込みシステムによるUAVの自動フライトコントロール、HMD(ヘッドマウントディスプレー)と連携したVR Motion Seatなどを展示し、ブースを訪れていただいた多くの方に弊社の最新技術を体験していただきました。特に、品川のビル群をジェットコースターで駆け抜けるVR Motion Seatは終始盛況となりました。たくさんの会社からフォーラムエイトのVR技術を高く評価いただき、ドライビングシミュレーションはもちろん、バイクシミュレーション、フライトシミュレーション、さらにはシャワーの水が排水されるまでの液体シミュレーションや、看護師向けの介護シミュレーションなど、様々なお問い合わせを受けました。
フォーラムエイトはさらに展示規模を拡大して2020年1月に開催されるCES2020、及び2015年より毎年上海で開催されているCESのアジア版、CES ASIAへ2019年6月に出展を予定しています。今後もVRを活用した先進的なシミュレーションの提案を積極的に行っていきますので是非ご期待ください。
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