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   ホーム > セミナーフェア > セミナーレポート >国内イベント(Up&Coming 2019年10月号)
最近出展した国内イベントから、土木・建築・測量系イベントとして「下水道展’19」「産業とくらしの関東グランドフェア2019」、自動車系イベントとして「人とくるまのテクノロジー展2019名古屋」、学生向けイベントとして「JIA卒業設計コンクール2019」「Visual Computing 2019」、こども向けイベントとして「サイエンス・デイ2019」「キッズエンジニア2019」をピックアップしてご紹介します。

土木・建築・測量系
フォーラムエイトでは、IM&VRの提案を通して生産性革命のエンジンであるBIM/CIMの活用提案を行っています。国土交通省は、4月に開催された「第2回BIM/CIM推進員会」でBIM/CIM推進を加速するため、基準、要領の改定・策定を行いました。そうした中、2020年のオリンピック成功に向けての取り組みやその後の持続的な発展を見据えた各種展示会が開催されています。


オリンピックに向け、くらしを支え、未来を拓く下水道事業に、CIMソリューションを提案
下水道展’19横浜
●日時:2019年 8月6日〜9日 ●会場:パシフィコ横浜 ●主催:公益社団法人 日本下水道協会
国内最大の下水道事業関連の展示会「下水道展」は、本年は横浜で開催されました。

並行して行われた研究発表会では、国、地方公共団体、研究機関、企業から下水道に関連する最新の技術、現旧成果、実務事例が発表、相互に情報交換・交流が行われた他、オリンピックの成功に向けた取り組み、大規模災害時の対応、復旧、復興、対策、東日本大震災の事例紹介などが行われ、インフラ強化の機運の更なる高まりを感じる展示会でした。一般の方、子供向けの下水道事業の紹介、体験なども多数あり、東京都下水道局ではVRドームによる体験コーナーを設けるなど、下水道事業への理解、啓蒙活動も行われていました。


フォーラムエイトは下水道ソリューションとして、3次元モデルに対応するUC-1下水道関連ソフト、FEM解析、3DVRや統合型3DCAD対応CGソフトの紹介や、災害、維持管理への対応を、事例を交えて提案致しました。3Dでの外水、内水の氾濫シミュレーション、浸水予想図の提案を始め、地下の3D管路施設を可視化し、維持・管理、災害対策への活用提案など、昨今の課題である下水道管の再構築、震災対策、浸水対策を大きくアピールすることができました。

3DVRを活用した維持管理、移設、施工シミュレーション、下水道台帳の3Dデータベース化とVRとの連携や、自社工法に対応した設計ソフトのカスタマイズなどのお話を頂いております。5月に国土交通省より「CIM導入ガイドライン」の「下水道編」「地すべり編」が新規追加されたこともあり、CIM事業のお問い合わせが増えております。ご興味ある方は、お気軽に営業窓口までお問合せ下さい。


SDGsへの対応を掲げる展示会に、フォーラムエイトの各種ソリューションを提案
産業とくらしの関東グランドフェア2019
●日時:2019年 7月5日〜6日 ●会場:幕張メッセ  ●主催:やまずみ会
フォーラムエイトは、全国5都市で開催される「産業とくらしのグランドウェア2019」のうち、幕張メッセで開催された「関東グランドフェア」に初めて出展しました。

本展示会は、2015年に国連開発サミットで採択された国際目標「SDGs」(地球環境や気候変動に配慮しながら持続可能な開発を目指す国際目標)で示された「17の目標と169のターゲット」に対し、幅広い提案活動と事業展開を目指し、「次世代ものづくり」「未来のくらし」「これからのまちづくり」をテーマに開催しています。

フォーラムエイトは「VR/CG」「FEM解析」「CAD」「クラウドサービス」を主要事業としていますが、本展示会においては、特に「VR/CG」を中心に各種ご提案を行いました。建設業界関連の来場者が多く、特にレンタル事業を行っている企業様から、重機などの建設機械に対するVRシミュレーションの引き合いが多数ありました。重機コックピットからの視認性の確認に対する有効性を、デモを通して体験して頂き、体験・訓練シミュレータとして導入したい、などのお話を頂いています。その他、4D施工シミュレーション、ARの活用などの関心が高く、多くの提案を行っています。フォーラムエイトのSDGsに対する取り組みついては、ホームページでご紹介しておりますので、ぜひご覧下さい。

自動車・システム系
自動運転、ADASなど、最新の自動車技術開発を加速する、3DVRのプラットフォームを提案します。


3次元プラットフォームを活用した自動運転研究・開発の最新技術を紹介
人とくるまのテクノロジー展 名古屋
●日時:2019年 7月17日〜19日 ●会場:ポートメッセなごや  ●主催: 公益社団法人自動車技術会
「人とくるまのテクノロジー展名古屋」は自動車技術者向けの国内最大規模の技術展です。本年は《その先のテクノロジーが見える》をテーマとして開催され、フォーラムエイトではUC-win/Roadの3次元プラットフォームを活用した最新ソリューションを出展いたしました。

当社ブースでは、運転能力診断が可能な安全運転シミュレータをはじめとした各種システム展示の中で、とりわけVRモーションシートやステアトルク制御自動運転シミュレータなどが注目を集め、自動運転の車両テスト環境としてUC-win/Roadのご利用を検討をいただくなど、多数のお問い合わせをいただきました。また、産業用ARシステムについても、営業・販促ツールや、工場の作業シミュレーションといった活用目的でのご相談をいただきました。

展示会全体としては、クラシックカーの特別展示・試乗体験、学生フォーミュラの紹介展示、自動車技術会における最新の取り組み発表なども行われており、商談目的に留まらず一般の方や学生の方も目立っていました。最終日は特に多数の来場者があり、中でも当社のVRモーションシートはグループで体験される方も多く、好評をいただきました。

今後もソフトウェアの機能向上とシステム連携の高度化を図り、自動車技術のみならず幅広い分野のお客様にご活用いただける最先端のソリューションを提供して参りますので、ご期待ください。


学生向け
フォーラムエイトでは、学生向けに、技術の普及・人材育成のための教育活動の支援や、学術研究の支援を推進しています。建築系とCG系の学生向けにスポンサー企業として協力した2つの展示会を取り上げます。


建築家志望学生の育成支援、VR/CG、学生向け国際コンテストVDWCの紹介
JIA卒業設計コンクール2019
●日時:2019年 6月22日〜23日 ●会場:新宿アイランド南棟 B1F アクアプラザ
●主催:公益財団法人・日本建築家協会全国学生卒業設計コンクール実行委員会
JIA公益財団法人・日本建築家協会では、若い建築家志望の学生に対する育成活動を行っており、毎年、全国的に「卒業設計コンクール」を実施しています。

フォーラムエイトは趣旨に賛同し、特別協賛企業として支援を行っています。コンクールでは、全国の JIA 各支部・地域会から選抜された卒業設計の優秀作品を一堂に集めた展示や、公開審査によるコンクールが行われました。審査はノミネート51作品から、1次、2次、3次審査を経て18作品に絞り込まれ、学生の最終スピーチにより、武蔵の美術大学の「積層するGL」が金賞を受賞しました。

フォーラムエイトの展示ブースでは、Virtual Design Studio UC-win/Road によるVR、運転シミュレーション、HMD体験、統合型CGソフトShade3Dの紹介、学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウドVDWC、建築設計コンペ Arcbazarの紹介を行いました。



最新のCG技術の発表の場、フォーラムエイト賞はAR技術を用いた
直感的なプログラミングツールの提案を評価

Visual Computing 2019
●日時:2019年 6月27日〜29日 ●会場:早稲田大学 国際会議場 井深大ホール
●主催:画像電子学会 ビジュアル・コンピューティング研究会、情報処理学会 コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会、
  映像情報メディア学会 映像表現&コンピュータグラフィックス研究会
「Visual Computing」はコンピュータ・グラフィックス(CG)に関連する技術の国内最高レベルの発表および情報交換の場として1993年から開催され、本年で27回目を迎えます。研究成果の発表の他、産業界と学術界の橋渡し、およびクリエイターと技術者・研究者の交流の場でもあります。研究成果は口頭発表、およびポスターセッションで行われ、優秀な発表は表彰されます。VC賞(最優秀研究発表賞)は、早稲田大学の「DeepRemaster:Temporal Source-Reference Attentionを用いた動画のデジタルリマスター」で、古い映像の劣化修復、色彩の復元を包括的に行う手法の提案でした。

フォーラムエイトは、プラチナスポンサーとして協賛し、スポンサー企業賞として、駒澤大学の「AR空間内でのインタラクティブなプログラムを作成可能なプログラミングツールの提案」に企業賞を授与しました。

国の施策としてプログラミング教育に力を入れている昨今の状況の中で、FORUM8でもプログラミング教育に力をいれています。本発表は、ARを使った、より直感的なプログラミング教育につながる、新しい独自の試みとしてとして評価しました。


子供向け
フォーラムエイトでは「ジュニアソフトウェアセミナー」を始め、ソフトウェアに興味のある小中学生を対象としたワークショップの開催や、イベントへの参加を精力的に行っています。プログラミング教育が推進される中、これをきっかけに若い感性が育っていくことを期待します。今回は2つのイベントに協力、出展しています。

最新の自動車技術・製品が一堂に!CASEと社会インフラの結合
学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2019
●日時:2019年 7月14日 ●会場:(メイン会場)東北大学川内北キャンパス ●主催:特定非営利活動法人 natural science
学都「仙台・宮城」サイエンス・デイは、「科学のプロセスを五感で感じられる日」をコンセプトに2007年から毎年開催している体験型・対話型の科学イベントで、JST科学技術コミュニケーション採択事業の一環として開催されています。小中学生の他、プログラムによっては、未就学児、高校生、大人まで参加できるプログラムなど合計128個のプログラムが実施されました。

フォーラムエイトは、Virtual Design Studio UC-win/Road を用いて3DVR空間、道路を作成し、走行できる体験講座を実施し、各回満席の人気講座となりました。また、体験講座とは別に、赤外線深度センサによるジェスチャ運転ができるドライブシミュレータを始め、VRゴーグルによるジェットコースターや鉄道運転の体験を実施しました。400名近い体験者が体験、スタッフの対応が追い付かないほどの大盛況でした。体験した子ども達は「最新の技術が使われていてすごいと思った」「本当の車が見えたから本当に自分が運転している感じでした」など、眼を輝かせながら話していました。



小学生向けVR体験イベント、教室型プログラムに加え、体験型プログラムも提供し、大盛況。
夏休みの自由研究に!

キッズエンジニア 2019
●日時:2019年 8月7日〜8日 ●会場:ポートメッセなごや ●主催:公益社団法人自動車技術会
「キッズエンジニア」は「クルマの科学にふれながら楽しく学べる」をテーマに毎年開催される小学生対象のイベントで、今回、教室型28、体験型11プログラムが提供されました。

フォーラムエイトは、今回、両プログラムを提供しました。教室型プログラムでは、Virtual Design Studio UC-win/Road を用いて3次元VRの道路や都市を作成し、自由に思考する想像力や作品に自分の考えを反映させる表現力を養います。作成したVR空間の街の中で、車を運転しながら、雨や雪を降らせるなどリアルな疑似体験が可能です。

開催期間中すべての回が満席で大盛況でした。参加者からは、「マインクラフトが好きなので、この教室にチャレンジしました。自分で作った道を自分で選んだ車で進みました。操作が難しかったけど、楽しかったです。」との感想を頂きました。

フォーラムエイト主催の「ジュニアソフトウェアセミナー」では、さらに充実した内容のプログラムを提供していますので、是非ご参加頂きたいと思います。

今回初参加となる体験型プログラムでは、2つの体験コーナーを随時体験できる企画を用意しました。「ハンドルレスドライビング」では、センサで体の動きを認識することによって、ハンドルなしで運転する体験ができ「VRゴーグルで運転!」では、VRゴーグルで感知した頭の向きに合わせてリアルタイムで作られた画像を見ながら、VR空間を運転する体験ができます。

いずれも体の動きがハードウェアデバイスのセンサを通じてVR空間と連動するので、センサの検出結果でコンピュータのプログラム実行を制御する様子を身をもって体感できるプログラムとなっており、教室型プログラムと合わせて夏休みの自由研究に活用してもらえたら幸いです。随時参加できることもあって、いずれも待ち行列ができるほどの大人気でした。夏休みの親子の良い思い出になったのではないでしょうか。

(Up&Coming 2019年10月号)
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