●日時:2019年9月24日〜26日 ●会場:上海世博展覧館
●主催:UKIP Media & Events Ltd. |
(Up&Coming 2020年1月号) |
2019年9月24日〜9月26日の3日間、上海世博展覧館にて2019中国自動車テスト及び品質管理博覧会 (Testing Expo - Automotive
- China) が開催されました。このイベントは自動車開発に関わる最新のテスト・開発・検証技術が世界各国から集い、車両テスティングの展示会としては中国国内で最大規模を誇ります。また、中国だけでなくヨーロッパやアメリカ、韓国では毎年、インドでも隔年で開催されており、自動車メーカーや自動車関連の企業にとって大変重要な国際イベントとなっています。本年の展示会は、車両の品質、安全性、信頼性、耐久性を向上させるための最新の技術とサービスに焦点を当てたものでした。
フォーラムエイトは2016年から出展しており、今年で4度目の出展となります。当社ブースでは、「VR Platform for Autonomous
Driving and Mobility R&D」をテーマに、UC-win/Road簡易ドライビングシミュレータ、ジェットコースターのシナリオを体験できるVRモーションシート、フォースフィードバック・トルク制御が可能なステアトルク制御自動運転シミュレータ等、弊社の3D
VRソフトウェアVR Design Studio UC-win/Roadを駆使した各種VRソリューション、及びモデリングからCADまで幅広く対応できる3DCGソフトShade3Dなどを展示しました。PBR(フィジクスベースレンダリング)対応によるマテリアルの反射・高精度表現に対応したVR-NEXTもデモンストレーションで紹介しました。
また4軸モーションドライブシミュレータなどの体験型DSも展示し、ADAS向けにもカメラセグメントオプション、魚眼レンズ、Simulink連携オプション、HILSとの連携など紹介しました。来場者からはカメラセンサー、Laser、Lidarセンサーとの連携に関する質問が多くありました。さらに、全体的にADAS特にセンサーオプションの関心度が高く、HILSと連携したテスティングプラットフォームのニーズが多かった印象です。
日本を含めたアジア各国を中心とした来場者からは、例えば軽トラックの大手メーカーから、ドライバーの運転モデルをDSで検証のため導入検討するといった要望がありました。また、顔認識センサーとアルゴリズムを自社開発中の方からは、DSに認識センサーを搭載し、ドライバーの顔映像をとって、自社アルゴリズムの検証用に導入を検討するといった方もおられました。
今後もUC-win/Roadを中心に自動運転・モビリティR&DのVRプラットフォームとして新機能の拡張・展開を行ってまいります。
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