フォーラムエイトでは、ユーザー様のご要望にお応えして、各種セミナーを実施しています。建設CALS/ECの具体的な施行プロジェクトとしての「電子納品」が本年4月から開始されています。本テーマについてはユーザー様の関心も非常に高く、8月から開始している東京、大阪での有償セミナーには、毎回定員一杯の参加をいただいております。
当社仙台営業所では、(社)宮城県測量設計業協会からの要請により、本年4月から毎月1回の「実践・建設CALS/ECセミナー」を実施しています。
本セミナーは、協会会員企業(宮城県内測量・設計業者92社)を対象に、建設CALS/ECに関する知識習得と関連基準に従ったCAD製図実務、電子納品媒体作成実務の習得を目的として、各期5回(第1期:4月〜8月、第2期9月〜1月)の教程で実施しています。協会からの要望により、実務演習を重点的に実施しています。(CAD製図実務2日、電子納品媒体作成実務2日)各回定員は50名として、実務演習では各参加者にノートパソコンを持参いただき、CAD製図実務では、「UC-Draw」、電子納品媒体作成実務では、「UC-Draw」「UC-1シリーズ 擁壁の設計」「電子納品支援ツール」等を使用して、演習を実施しています。これまで15名程度の参加者による実務演習は経験がありましたが、50名もの参加者による演習は初めての経験で、マシントラブルの発生やPC操作能力の差による進行遅延等を心配しましたが、これまでのところ大きな支障はでていません。1期を終了して、講師として至らなかった部分を反省事項として改善しつつ第2期のセミナーを実施中です。また、当協会での建設CALS/ECに対する積極的な取り組みは、他県協会からも注目されているようです。
道路公団や自治体(岐阜県、愛媛県、長崎県)等での対応も明らかされており、電子納品は設計業務のみならず、建設業界全般の課題としてクローズアップされています。情報の電子化は「電子納品」の施行に拘わらず、避けては通れないハードルです。(目的ではなく、手段です。)当社では、今後もサービスウエアの一環として、ユーザー様からの要望により質の高いセミナーを実施してまいります。協会、関連団体からの要請にもお応えしますので、営業担当にお申し出下さい。
(社)宮城県測量設計業協会 http://www.miyasoku.or.jp/
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