●日時:2011年4月13日 |
(Up&Coming 2011年5月号) |
TV会議システムにて同時開催した本セミナーは東京、名古屋、大阪、福岡で19社26名のご来場を頂きました。厚く御礼申し上げます。
橋台および震度算出ならびに設計果チェックシステムを題材としたセミナーを初めて開催し、1径間橋梁に関する関心の高さが伺われました。橋梁設計に従事している若手技術者や基本から改めて習得したい技術者向けに単径間橋梁を題材として、橋梁上部工の概略反力算定後から下部工(橋台)の震度算出および橋台・基礎工の詳細計算までを一連の流れで解説を行いました。
また、道路橋示方書に準拠した計算理論や各種の設計計算ソフトを組み合わせて使用した際の注意点等についても解説致しました。
セミナー最後に行った質疑応答では「可動のゴム支承における静摩擦係数はいくつになりますか」という質問が寄せられました。 |
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▲橋台の設計 |
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それに対し「支承便覧に記載がありますが、0.15となります」と回答しています。次回は、上部工反力の算定方法の追加および実際の実務事例に近い操作実習資料の充実を図り、また、操作実習資料の簡素化および資料内容の充実を行いながらプログラムの機能を理解できるように改善をしていく予定です。ご来場の皆様から、貴重なご意見、ご要望をお聞きすることができ、今後の製品開発において、大いに役立つ情報を得ることができました。今後、皆様からご愛用頂けるように努力して参りたいと思います。
次回は、5月と6月に開催される地方セミナーおよび8月5日(金)9:30〜16:30に開催を予定しております。 |
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