開催概要ページ (Up&Coming 2008年3月号) |
1月30日、新製品「橋梁点検支援システム」の体験セミナーを開催しました。昭和40年代の高度成長期に集中して建設された橋梁の多くが建設後50年以上を経過し「維持・更新」の時代を迎えています。維持管理上、橋梁の損傷状況の把握し、その結果から速やかに適切な対策を行ためにも定期点検の重要性がますます高まっています。本システムは、国土交通省道路局国道・防災課発行の「橋梁定期点検要領(案)平成16年3月)に準じて「橋梁の近接目視による損傷状況を把握し、対策区分の入力、及びそれらの結果を記録するまでの作業を効率よく行うためのシステムです。
体験セミナーでは、実際に橋梁点検を行うシナリオで、要素・部材番号図の自動作画から損傷展開図作画を作成し、撮影した写真の管理や損傷状況結果を書き込んで損傷図を完成させ、損傷程度の評価結果総括表出力まで、一連の操作をご体験頂きました。「全体の流れが理解できた」、「損傷旗パターン、旗揚げの作画方法が面白い」などの感想を頂き、その有用性についての評価を頂きました。同時に、実務においては、地方自治体や会社ごとに記録・集計方法に特色がある等のご意見を頂き、今後、多くの皆様にご利用頂くためにも、可能な限り、随時対応していく方針です。
次回の開催は、5月14日(水)の予定です。今回同様、TV会議システムで行いますので、皆様のご参加をお待ちしております |
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