(Up&Coming 2010年5月号) |
2010年4月10・11日に東北大学の片平さくらホールで開催された国際津波シンポジウムに出展いたしました。本シンポジウムは津波による災害軽減のために津波関連の科学と技術が集結するイベントであります。第3回目となる今回は、今後の災害防止のために3つのテーマのもと、協議が行われました。
1.科学:地殻物理学、海洋、沿岸生態系への影響、堆積学および地形学
2.技術:危険、損傷推定、検出、遠隔探査、GISのモデル化と評価
3.災害軽減:危険のモデル化・評価、損害予測・予防、遠隔探査、GIS
当社においては、UC-win/Roadによる津波最新VRデータを展示し、氾濫解析との連携を行い、津波災害時の避難訓練・ハザードマップへの活用を紹介しました。現在開発中の描画オプション‐津波タブでは、津波の発生位置、長さ、高さ、潮の満ち引きサイクル、海面の色の設定が行えます。本機能についても協力関係にある東北大学津波工学研究室、今村文彦教授にもご評価いただきました。今後もさらに津波解析結果との連携、津波描画オプションの製品開発をすすめてまいります。 |
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