●日時 : 2011年12月7日〜9日 ●会場 : パシフィコ横浜 |
(Up&Coming 2012年1月号) |
2011年12月7日〜9日の3日間、パシフィコ横浜でビジュアルメディアExpo2011が開催されました。昨年まで「立体Expo」として開催されていましたが、3D映像だけでなく、より幅広い映像システムとコンテンツの相乗発展を目指して名称を変更し、さらに「国際画像機器展」、「先端光テクノロジー展」などとの同時開催を行い、会期中全体で17,658人が訪れ大変盛況でした。
フォーラムエイトは、プロジェクションマッピングをプロデュースするアンビエントメディア様と共同出展を行い、10月に川崎チネチッタで開催されたハロウィーンイベントでのプロジェクションマッピング事例を、大画面ムービーと、模型によるデモ実演でご紹介したほか、iPadによるパノラマ映像システムや、タブレットPCによるリアルサイズのARソリューションの展示も行っています。
最近話題となっているプロジェクションマッピングだけあって、多くの方が立ち止まって熱心に質問されました。国内の身近なところで比較的大規模な実例があったことに驚かれる方も多く、アンビエントメディア様のプロデュースの実力を改めて認識しました。
展示コーナーでは川崎チネチッタを模型で再現し、プロジェクタで同じコンテンツを投影してプロジェクションマッピングのデモを行いました。模型によるプロジェクションマッピングの実現には、点群測量、VRモデリング、3Dプリンタによる模型出力など、フォーラムエイトの3Dエンジニアリングサービスをご利用いただけます。
ムービーで紹介している映像と同じものを、まさにその場で見ていただくことができ、模型を使うことの効果を実感していただけたと思います。カメラやビデオで熱心に撮影される方が多かったのが印象的でした。
規制や費用の面で実施までのハードルが高い中で、模型によるプロジェクションマッピングには、事前検討、スポンサーへのプレゼンテーション、宣伝ツールとしての活用などさまざまな利点・可能性があり、模型プロジェクション単体としても多くのジャンルに活用できます。
今後は、UC-win/Roadによるプロジェクションマッピング機能の開発を進め、バーチャル空間でのプロジェクションマッピングの検討・評価環境の構築をしたいと考えています。現地にいる人の目線で、立つ位置によってどのように見えるかを直接的に体感する手段として極めて有効なツールとなるでしょう。
展示会後、多くのお問合せをいただいており、プロジェクションマッピング実現に至るまでのさまざまなアプローチにおいて、弊社が技術的な面で多くの提案ができることを示すことができました。ご興味ある方は、ぜひ営業までお問い合わせください。
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■フォーラムエイト・アンビエント
メディアブースの様子 |
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■パッド向けリアルサイズARソリューション |
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■本社にも展示中の
プロジェクションマッピング |
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