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フォーラムエイトCAD製品 Q&A ('00.09.21)

【BOXカルバート本体配筋図】
目  次

Q1.鉄筋基準値について主鉄筋曲げ長・ハンチ筋曲げ長・組立筋曲げ長のデフォルト値の根拠を教えてください。
主鉄筋曲げ長・ハンチ筋曲げ長については、15φ、組立筋曲げ長については、8.5φとなっていますが、基準としている根拠を教えてください。

Q2.主鉄筋の加工図の曲げ半径の決定根拠及び算出仮定を教えてほしい。

Q3.継ぎ手をなくす方法は?

Q4.頂底版の内面主鉄筋を配筋する方法は?

Q5.主鉄筋のラップ長を調整する方法は?

Q6.底版及び頂版にダブル配筋は可能か?

Q7.主筋の継ぎ手をガス圧接で配筋する方法は?

Q8.翼壁厚さを胸壁部分のみ変更できないか?

上記以外のQ&Aはすべて製品ヘルプのQ&Aに取り込んでおります。最新バージョンの製品を取得の上、Q&Aをご覧下さい。

Q&A履歴

Q1 鉄筋基準値について主鉄筋曲げ長・ハンチ筋曲げ長・組立筋曲げ長のデフォルト値の根拠をお教えください。
主鉄筋曲げ長・ハンチ筋曲げ長については,15φ、組立筋曲げ長については,8.5φとなっていますが、 基準としている根拠をお教えください。
A1 鉄筋基準値のデフォルト値(主鉄筋や組立筋の曲げ長)は、道路公団の図面を参考に指定してあります。
(主鉄筋曲げ長: 15φ  組立筋曲げ長: 8.5φ)
また、建設省の図面およびその他の参考図もほぼ同様な値が、使われていましたので、上記の値をデフォルト値としています。デフォルト値として表示する値はお客様のお好きな数字に替えることが可能な仕様になっています。問題の場合は、目的の値に変更してお使いください。値を変更した場合は、次回の新規入力時にも反映されます。   
   
Q2. 主鉄筋の加工図の曲げ半径の決定根拠及び算出仮定を教えてほしい。
A2. 道路公団設計要領(第二集)のP8-21の曲げ半径の考え方に従って計算しています。
但し、計算結果では、r=251.7 mm等となりますがCAD側で5mm単位に丸めていますのでr=255mm等として作図しています。
 
Q3. 継ぎ手をなくす方法は?
A3. カルバート本体の「鉄筋情報」->「詳細入力」->「鉄筋入力」で鉄筋選択画面を開き、目的の鉄筋を選択後「編集」ボタンを押して主鉄筋入力画面を開き、「外面鉄筋」の「頂版鉄筋」ボタンを押して、頂版鉄筋の入力画面を開きます。継ぎ手1ヶ所の場合は、La、Lb、Le、Lfを短くすることで、継ぎ手をなくすことができます。
※1.底版側も同様に調整してください。
※2.頂底版の継ぎ手がなくなった場合は、左右の記号と径が同じでも引出線を左右のそれぞれ引出線を引き出します。
 
Q4. 頂底版の内面主鉄筋を配筋する方法は?
A4. カルバート本体の「鉄筋情報」->「詳細入力」->「鉄筋入力」で鉄筋選択画面を開き目的の鉄筋を選択後「編集」ボタンを押して主鉄筋入力画面を開き、「内面鉄筋」の「頂版鉄筋」ボタンを押して、記号、径、La、Lbを入力してください。
※1.径が「なし」の場合は、その鉄筋は配筋されません。
※2.底版側も同様に入力してください。
  
Q5. 主鉄筋のラップ長を調整する方法は?
A5. 以下の操作をご確認の上ご利用ください。

●簡易入力の場合
主鉄筋のラップ長には、BOX配筋図の「オプション」->「鉄筋基準値」の鉄筋基準値画面の「継ぎ手長」の値を使用しますので、鉄筋基準値画面の「継ぎ手長」の値を調整した後に簡易入力画面に入り「確定」終了後、再度図面生成を行ってください。
(BOX配筋図の「オプション」->「鉄筋基準値」の鉄筋基準値画面の「継ぎ手長」の値は簡易入力の際の主鉄筋の詳細入力生成のみに使用します。 )

●詳細入力の場合
主鉄筋のラップ長には、主鉄筋の詳細入力画面で入力されている各部寸法からの計算値(または入力値)を使用しますので、主鉄筋の詳細入力画面の各部の寸法値を調整後、再度生成実行を行ってください。
(「オプション」->「作図設定」->「材料基準値」の材料基準値データ画面の「ラップ長」、および「鉄筋最大長」は、生成実行時の配力筋の継ぎ手算出に使用します。)
 
Q6. 底版及び頂版にダブル配筋は可能か?
A6. 底版及び上面鉄筋を2段としたり下面鉄筋を2段とするような入力についてはサポートしておらず、本BOX配筋図では直接入力は出来ません。
お手数ですが、作図後UC−Drawにて加筆修正いただきますよう御願いいたします。
 
Q7. 主筋の継ぎ手をガス圧接で配筋する方法は?
A7. 主鉄筋の継手形式をガス圧接継手とするには、各画面の継ぎ手長を「0.0」とする事で対応できます。各入力方法に応じて以下のような操作を行ってください。

<1>設計計算からの連動の場合
@「オプション」->「鉄筋基準値」で鉄筋基準値画面を開く。
Aガス圧接継手としたい鉄筋径ごとの継手長を「0.0」とする。
B「ファイル」で連動データを読み込み配筋図を生成する。

<2>簡易入力の場合
@「オプション」->「鉄筋基準値」で鉄筋基準値画面を開く。
Aガス圧接継手としたい鉄筋径ごとの継手長を「0.0」とする。
B「BOX情報」->「カルバート本体」で本体ウィンドウを開く。
C「鉄筋情報」->「簡易入力」で簡易入力画面を開く。
D主鉄筋の組立方法を継ぎ手ありにする。
E「確定」で詳細入力情報を作成する。
F「図面生成」->「生成実行」で配筋図を生成する。

<3>詳細入力の場合
@「BOX情報」->「カルバート本体」で本体ウィンドウを開く。
A「鉄筋情報」->「詳細入力」->「鉄筋入力」で鉄筋選択画面を開く。
B「鉄筋グループ名称一覧」と「鉄筋一覧」からガス圧接継手とする
  鉄筋の含まれる鉄筋を選択し「編集」ボタンをクリックする。
C各鉄筋の詳細入力画面を開きガス圧接継手とする部分の
  長さまたはガイド図に示された寸法(例えばLf)を「0.0」とする。
Dメインウインドウに戻り「図面生成」->「生成実行」で配筋図を生成する。
 
Q8. 翼壁厚さを胸壁部分のみ変更できないか?
A8. BOX翼壁の胸壁部分の厚さ変更は、BOX翼壁の形状が「左右独立(胸壁あり)」の場合のみ可能です。
以下のように操作し胸壁部分の厚さを調整してください。
・BOXカルバート配筋図の「基本情報」->「作図対象」->左口(または右口)翼壁の「翼壁形状」を「左右独立(胸壁あり)」に設定。
・左口(または右口)翼壁の「形状情報」->「BOX翼壁」の「翼壁平面」の胸壁部分の厚さ「BC」を目的の胸壁部厚に設定。

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