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Q&A集フォーラムエイトCAD製品 Q&A

【配筋図集 全般】

目 次

Q1.配筋図集で生成した図形や図面をUC−Drawへ取り込むには?

Q2.各配筋図で生成した鉄筋表を編集するため、「鉄筋表生成」へデータを渡すには?

Q3.配筋図集を起動し、「作図設定」を見てみると、図面サイズを設定するところがあるが、UC−Drawを起動したときに設定する図面サイズと、どちらが有効なのか?

Q4.作図する図形の点・線・文字の属性や寸法線・引出線・鉄筋表などの書式を指定するには?

Q5.加工図の曲げ部分を円弧(曲げ加工を考慮)で作図したいが?

Q6.寸法値・鉄筋長・鉄筋重量値の止めやまるめ方法を変更するには?

Q7.配力筋などの継ぎ手を自動的に発生する鉄筋の継ぎ手長や最大鉄筋長の指定は?

Q8.配筋図集で生成した図形の要素は、どのレイヤに設定されるか?

Q9.図形生成中に「継ぎ手位置エラー」と表示されるが?

Q10.図形生成中に「減長計算エラー」と表示されるが?

Q11.サンプルFDやCDのサンプルフォルダにサンプルデータが見あたらないが?


Q1 配筋図集で生成した図形や図面をUC−Drawへ取り込むには?
A1 配筋図集には、配筋図面そのものを生成する製品と配筋図に使用する図形を生成する製品があり、いずれの製品もファイルを使用してUC−Drawへ作図データを渡します。
・図形を生成する製品・・・任意形RC構造物配筋図、鉄筋表生成
・図面を生成する製品・・・上記以外
図形の場合は、入力データ保存時に入力データファイルと同じ名前で拡張子が「DSDF」の図形データファイルが保存されていますので、そのファイルをUC−Drawの「表示」→「シンボル貼付ウィンドウ」で図面に貼り付けます。
図面の場合は、入力データ保存時に入力データファイルと同じ名前で拡張子が「DPSG」の図面データファイルが保存されていますので、そのファイルをUC−Drawの「ファイル」→「読み込み」で読み込みます。
 
Q2 各配筋図で生成した鉄筋表を編集するため、「鉄筋表生成」へデータを渡すには?
A2 入力データ保存時に入力データファイルと同じ名前で拡張子が「DTSD」の鉄筋表シートデータファイルが保存されていますので、そのファイルを「鉄筋表生成」の「ファイル」→「読み込み」で読み込みます。
なお、「任意形RC構造物配筋図」のみ、「ファイル」→「鉄筋表シートデータの保存」でファイル名を指定して鉄筋表シートデータファイルを保存します。
 
Q3 配筋図集を起動し、「作図設定」を見てみると、図面サイズを設定するところがあるが、UC−Drawを起動したときに設定する図面サイズと、どちらが有効なのか?
A3 配筋図集では、簡単なデータ入力だけで、図面まで自動生成してしまいます。このとき、作図設定どおりに図面を生成します。したがって、配筋図集を起動して表示される作図設定が有効になります。図面枠線・タイトル版についても同様です。ただし、「任意形RC構造物配筋図」・「鉄筋表生成」は、図形のみを生成し、表示された図面に貼付という作業で図面を作りますのでUC−Draw起動時の図面サイズが有効になります。
 
Q4 作図する図形の点・線・文字の属性や寸法線・引出線・鉄筋表などの書式を指定するには?
A4 各配筋図集製品の「作図設定」で、それぞれ詳細に設定できます。なお、寸法線・引出線・鉄筋表に作図される文字の属性は、「寸法線属性」・「引出線属性」・「鉄筋表書式」の中でそれぞれ行いますので注意してください。
 
Q5 加工図の曲げ部分を円弧(曲げ加工を考慮)で作図したいが?
A5 加工図は「減長計算分の曲げ加工を考慮して作図する」・「減長計算は行うが曲げ加工を考慮せずに作図する」・「減長計算・曲げ加工どちらも行わずに作図する」の3タイプの作図が各鉄筋径ごとに行えます。各配筋図集製品の「作図設定」の「鉄筋径別情報」で指定してください。
なお、減長計算に使用する曲げ半径は「作図設定」の「材料基準値」で各鉄筋径ごとに指定します。
 
Q6 寸法値・鉄筋長・鉄筋重量値の止めやまるめ方法を変更するには?
A6 各配筋図集製品の「作図設定」の「計算値まるめ」で変更できます。
 
Q7 配力筋などの継ぎ手を自動的に発生する鉄筋の継ぎ手長や最大鉄筋長の指定は?
A7 各配筋図集製品の「作図設定」の「材料基準値」で各鉄筋径ごとに指定します。
 
Q8 配筋図集で生成した図形の要素は、どのレイヤに設定されるか?
A8 各要素は以下のように割り当てられます。
 外形線 =「外形線」レイヤ
 鉄筋線 =「鉄筋線」・「鉄筋線1」・「鉄筋線2」・「鉄筋線3」レイヤのいずれか
 寸法線(文字も含む)=「寸法線」レイヤ
 引出線(文字も含む)=「引出線」レイヤ
 図面表題・縮尺・図面No・図形タイトル =「文字列」レイヤ
 鉄筋表・寸法表・変化表・鉄筋加工表・数量表(文字も含む)=「表」レイヤ
 タイトル版 =「タイトル版」レイヤ
 図面枠線 =「図面枠線」レイヤ
なお、鉄筋線のみ、「作図設定」の「レイヤ属性」で、主鉄筋・配力筋・組立筋(スターラップ)ごとに「鉄筋線」・「鉄筋線1」・「鉄筋線2」・「鉄筋線3」の中からレイヤを指定できます。
また、加工図の記号・径・本数・長さの各文字は「引出線」レイヤに割り当てられます。
 
Q9 図形生成中に「継ぎ手位置エラー」と表示されるが?
A9 配力筋などの継ぎ手を自動的に発生する鉄筋で、継ぎ手位置が鉄筋の曲がっている部分に位置した場合に表示されます。「作図設定」の「材料基準値」で最大鉄筋長を変更してください。
 
Q10 図形生成中に「減長計算エラー」と表示されるが?
A10 曲げ長が短くて、減長計算が行えません。鉄筋記号が表示されますので、表示された鉄筋の曲げ長を長くしてください。
 
Q11 サンプルFDやCDのサンプルフォルダにサンプルデータが見あたらないが?
A11 サンプルデータは入力データだけでなく図面データも保存しているために、ファイルサイズが大きくなり、1枚のFDにはそのままで保存できません。そのため、自己解凍形式の圧縮ファイル(「***.exe」)で保存してあります。サンプルデータを使用するには、ハードディスクへコピーし、自己解凍形式の圧縮ファイルを実行してください。サンプルファイルが解凍され、各製品で使用できるようになります。

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