Q2−1. |
「システムリソースが不足しているため、このまま継続すると動作が不安定になる可能性があります。」と表示された際の使用可能リソースの拡張方法は? |
A2−1. |
本メッセージは、現在ご使用の環境において、製品を実行するために必要なシステムリソースが不足している場合に表示されます。
製品が正常に動作するためには、ある程度のシステムリソースが必要ですが、そのシステムリソースが不足した場合、
■「Win32エラー」が発生する
■「モジュールエラー」が発生する
■ダイアログが開けない
■計算実行できない
■印刷実行できない
■フリーズする
など、製品の使用に支障をきたす現象が発生する可能性が非常に高くなります。
システムリソースは、本製品だけではなく常駐プログラムや他のアプリケーションなど動作している全てのプログラムで使用されるため、その数が多くなれば消費される量も多くなります。
特に『Windows95/98/Me』では、OSの制約でシステムリソース量は固定となっているため、これらのエラーが発生する可能性が高く、また、メモリ増設でシステムリソースが拡張されることはありません。そのため、十分なシステムリソースが確保された状態で製品をご使用いただくことが一番の回避策となります。
なお、前述のOSに対し『WindowsNT/2000/XP』では、リソース管理が向上しており実装メモリによりシステムリソース等が拡張されますので、システムリソース不足が発生することはほとんどありません。
使用可能なシステムリソースの拡張は、以下の方法にて行ってください。
■他のアプリケーションを終了する
■常駐プログラムを終了する
■壁紙を使用しない
■デスクトップ上のアイコンを減らす
■システム起動時に自動起動されるメニューを停止する
また、常駐プログラムや他のアプリケーションが終了しても使用されていたシステムリソースが全て解放される訳ではありませんので、その場合はマシンを再起動した上で、他のプログラムを起動せずに製品のみを実行してください。なお、OS附属のリソースメータで使用可能なリソース容量が確認できますので、表示されたメッセージ中の容量[30%]を目安に使用可能リソース容量を確保してください。
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Q2−2. |
維持管理編 Ver.3にて画面の切替えはどのように行うのか? |
A2−2. |
画面上段の[分割]、[設定]、[地図]ボタンのクリックにより以下のとおり切替えます。
[分割]ボタン
電子地図と設定(入力)領域を上下に分割して表示します。
[設定]ボタン
設定(入力)領域のみを表示します。
[地図]ボタン
電子地図のみを表示します。 |
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Q2−3. |
それぞれのデータに工事写真などの画像データを割り当てることで画像データも管理することができるようになりましたが、画像データ自体は、本製品のデータ(.C3D)と一緒に持ち歩かなければなりませんか? |
A2−3. |
本製品のデータ(.C3D)内に取り込んで一緒に保存されるため、画像データ自体を持っていなくても、本製品上で画像の確認は行うことができます。
ただ、画像データ自体をエクスポートする機能がVer.3.0.0の時点でないため、別の目的で画像を使用したい場合は、別途所持する必要があります。
また、本製品内ではプレビューのみで使用するため高解像度である必要がありません。
実際の画像とは別にプレビュー用の画像フォルダを作成し、同名で低解像度の画像をご用意頂くことで、.C3Dファイルのサイズを軽くすることができます。 |
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Q2−4. |
画面上部の地図と画面下部の入力画面がありますが、全画面表示とした場合に、いずれか一方または両方の一部が隠れて見えません。 どうしたら良いでしょうか。 |
A2−4. |
申し訳ありませんが、お客様のモニタの解像度等によっては、全ての内容を一度に表示できない可能性がございます。
その場合は、上下の境目に調整できるバーを用意していますので、調整して頂く必要がございます。
地図の入力や閲覧をする場合は、画面上部の領域を大きくして頂き、照査内容について入力する場合は、画面下部の領域を大きくして頂ければと存じます。 |
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Q2−5. |
メイン画面右上にある[初期位置表示]ボタンを押下するとどこを表示しますか。 |
A2−5. |
弊社の東京本社が有る品川駅港南口付近を表示するようになっています。 |
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Q2−6. |
地図は、どのような地図を表示できますか。 |
A2−6. |
標準地図、淡色地図、写真地図、色別標高図の4種類となります。 |
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Q2−7. |
地図の種類によって拡大できる倍率に違いはあるか。 |
A2−7. |
対応しているズームの段階は、以下の通りです。
標準地図: 2〜17段階
淡色地図:12〜17段階
写真地図:15〜17段階
色別標高図:5〜15段階
しかしながら、場所によってデータが存在せず、表示できない場合がございます。 |
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Q2−8. |
左のツリーメニューで入力画面を切り替えた際、切り替える前の画面での入力内容は保存されますか。 |
A2−8. |
いいえ。 全て元の値に戻ってしまいますので、入力を行った場合は、必ず画面右下にある「確定」ボタンを押下してください。
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Q2−9. |
日本国外の情報についても管理することができますか。 |
A2−9. |
はい、地図が表示できる範囲でございましたら、地点登録が可能でございます。
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Q2−10. |
データの管理ディレクトリとして設定できる場所は、どのような場所がありますか。 |
A2−10. |
ソフトウェアを使用するパソコンにおいて管理者権限を必要としないディレクトリや接続されている外付けHDDなどのリムーバブルメディアを対象とすることが可能でございます。
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Q2−11. |
新規データを作成時、データの座標をどのように設定すれば良いでしょうか。 |
A2−11. |
地図の右上に座標を表示しておりますので、そちらからコピーアンドペーストで設定してください。
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Q2−12. |
照査内容画面で「照査項目と方法」を1つしか選択できないのですがなぜでしょうか。 |
A2−12. |
1つの劣化原因に対して照査と点検記録の作成を行わなければならないため、本プログラムはこのような仕様となっております。
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Q2−13. |
[調査]-[要因別](点検記録)における「方法」とは何を記載する個所でしょうか。 |
A2−13. |
点検方法の名称や説明を自由記述できる入力欄です。 入力規則は無く、各種文字の入力が可能です。
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Q2−14. |
データを管理区分ごとにフォルダで分けて整理したいが可能でしょうか。 |
A2−14. |
エクスプローラ上で管理区分ごとにフォルダを作成し、それぞれへデータを移動し、それぞれを管理対象ディレクトリとして登録してください。
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Q2−15. |
水掛かりに関する入力を行いたいが可能でしょうか。 |
A2−15. |
はい、Ver.4.0.0にて対応しております。 [調査]-[要因別]の画面に入力項目を追加しています。
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Q2−16. |
点検項目として「水掛かり区分」と「中性化残り」に対応しているか。 |
A2−16. |
Ver.4より対応しています。 弊社の製品ページまたは製品ヘルプをご確認ください。 https://www.forum8.co.jp/topic/up141-seihin12.htm
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Q2−17. |
HPの印刷プレビューのように、数学の証明問題の解のようなフォーマットにするにはどうすれば良いのか。 |
A2−17. |
[オプション]-[印刷項目設定]-[照査結果の体裁]を「報告書形式」にしてください。
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Q2−18. |
損傷写真を複数枚登録することは可能か。 |
A2−18. |
Ver.4より対応しています。 詳しくは弊社ホームページの当該製品ページをご確認ください。 https://www.forum8.co.jp/topic/up141-seihin12.htm
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