1 Multiframe 開発元 FAQ |
1−1.コネクトライセンス(SESライセンス) |
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Q1−1−1. |
ユーザ登録の手順 |
A1−1−1. |
Bentley ユーザ登録の手順を動画もまじえて紹介しています。
関連リンクも紹介しています。ベントレーシステムズ社「ユーザ登録の手順」へ
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Q1−1−2. |
コネクトライセンスFAQ |
A1−1−2. |
コネクトライセンス等用語の説明とFAQを記載しています。
コネクトライセンスFAQへ
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Q1−1−3. |
超過使用の警告メッセージを設定する(Multiframe22以降) |
A1−1−3. |
超過使用の警告メッセージの設定の仕方を記載しています。Multiframe21は対応していませんのでご了承ください。
超過使用の警告メッセージを設定する
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2 Multiframe FAQ |
2−1.インストール&アップデート |
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Q2−1−1. |
MultiframeとMultiframe Advancedは何が違うのか? |
A2−1−1. |
固有値解析、時刻歴応答解析はMultiframe Advanceでのみで可能です。他にMultiframe Advance では、全4地域の Code Pack をご利用いただけます。
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Q2−1−2. |
Multiframe3D、 Multiframe4Dはどうなったのか?
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A2−1−2. |
名称が変わり、Multiframe3Dが現在のMultiframe、Multiframe4Dが現在のMultiframe Advancedにあたります。
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Q2−1−3. |
Multiframeの動作環境を教えてほしい。
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A2−1−3. |
Ver.21.13またはそれ以降のバージョンではWindows10以降のOSをお使いください。
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Q2−1−4. |
従来は32ビット版があったが?
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A2−1−4. |
現在(Ver.21.13以降)は64ビット版のみとなっております。
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Q2−1−5. |
Multiframeは全てフローティングライセンスなのか?
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A2−1−5. |
はい。複数台にインストールし、アクティベーションを行ってお使いいただけます。誤ってお持ちのライセンス数を超えてお使いにならないようご注意ください。
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Q2−1−6. |
Multiframeは起動時にチェックアウト、終了時にチェックインすると聞いていたが変わったのか?
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A2−1−6. |
Ver.16以降は起動ごとにチェックアウト・終了ごとチェックインすることはありません。以前はチェックアウトの際にライセンス数を超えないよう制限していましたが今はシステム的には制限しません。誤ってお持ちのライセンス数を超えてお使いにならないようご注意ください。
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Q2−1−7. |
インストールして使うにはどうしたら良いのか?
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A2−1−7. |
1. ダウンロードしたインストーラ(mfr64220300121ja.exe:V22.3J(22.03.00.121日本語版の場合)をダブルクリックします。
2. 下の「セットアップ」画面で「インストール」をクリックすると、別にセットアップウィザード(右)が表示されます。このウィザードでインストールを進めてください。
2-1 インストールをクリックします。
2-2 Setup Progressの画面に加えて以下の画面が表示されます。
3. 特に変更指定なければ以下のフォルダにインストールされます。
4. 単位等の地域を選択します。(単位は使用時に設定変更できます)
5. 使用するセクションライブラリの国を選択します。
(主に使う国のものを選択します。使用時に改めて選択できます。)
6. 「インストール」をクリックします。
*Multiframeの前バ―ジョンがインストールされていると以下の画面が表示されることがあります。
「はい」をクリックするとそれぞれ古いセクションライブラリまたはロードライブラリをバックアップして新しいライブラリがインストールされます。
念のためご自身でもバックアップを取っておくことをお勧めします。
セクションライブラリまたはロードライブラリのインストールフォルダ
C:\Users\Public\Documents\Multiframe\Multiframe22J(V22.3Jの場合)
(ご参考)セットアップ画面はインストール中は以下のように表示されています。
7. グレーアウトしている「次へ」が選択できるようになったらクリックします。
8. 「完了」すると表示が「セットアップが成功しました」(次ページ)に変わります。
9. 「終了」を押してアクティベーション(認証)にお進みください。
Multiframeのインストールフォルダ
C:\Program Files\Bentley\Offshore\Multiframe CONNECT Edition V22J(V22.3Jの場合)
ConnectionClient、License Tool、ActivationWizardのインストールフォルダ
C:\Program Files\Common Files\Bentley Shared\CONNECTION Client\LicService
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Q2−1−8. |
Multiframe、Multiframe Advancedはインストーラも違うのか?
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A2−1−8. |
現行(21.2以降)のバージョンでのインストール手順は共通になりました。起動時のライセンス選択画面(画像)で選択します。お持ちのライセンスをご確認いただき、誤って上位版をお使いにならないようご注意ください。インストールするとMultiframe、ConnectinClientがインストールされます。インストール後はMultiframeとConnectinClientとは、別々にバージョンアップしても結構です。
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Q2−1−9. |
古いバージョンのサポートはどうなっているのか?
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A2−1−9. |
ConnectEdtion(Ver.21または22)より古いバージョン(Ver.17またはそれ以前)は2020年でサポートが終了しています。 早めのバージョンアップをお願いします。
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Q2−1−10. |
アクティベーションとは何か?
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A2−1−10. |
インストールしたMultiframeを利用するパソコンで認証することです。
1ライセンスをお持ちのお客様でも2台以上のマシンにインストールしてお使いいただくことができます。
設定しない限り起動時の警告はありませんので、意図せずライセンス数を超えてお使いにならないようご注意ください。
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Q2−1−11. |
ユーザ登録とは何をしたら良いのか?
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A2−1−11. |
お客様の窓口としてメールアドレスを登録し、パスワードを受け取った方は最初のユーザとしてアドミニストレータの資格があります。
二番目以降のユーザはアドミニストレータが登録していただくことになります。
1.ConnectClientにサインインした状態からConnectCenterにサインインできます。
2.Bentley社お客様ページにサインインします。
https://www.bentley.com/jaからサインインすることもできます。
3.お客様の管理ページにサインインします
アドミ、コ・アドミの方であれば可能です。*
*ベントレーシステムズに窓口としてメールアドレスを登録し、パスワードを受け取った方がアドミニストレータになります。
アドミの方は、登録したユーザをコ・アドミ(Co-administrator)に役割変更できます。コ・アドミはアドミに次ぐ権限を持ちます。
4.ユーザ登録をご確認ください。「ユーザ登録」からユーザを追加できます。https://usermanagement.bentley.com/management/users
他の社内ユーザの方のお名前がなければ登録、お名前があればその方がサインインできることを確認していただいてください。
5.追加された方は以下のようなメールを受け取ります。
6.メールを受け取った方は案内されたリンク先にアクセスしてご自身で登録を完了します。
管理者様がユーザ登録をしていればメールアドレスが表示されます。
7.ユーザ登録が完了すると1.のようにサインインすることができます。
※ ConnectClientから登録することもできます。
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Q2−1−12. |
ダウンロードの仕方がわからない。
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A2−1−12. |
ベントレーシステムズ社サイトにサインインします。
サインインにはご登録メールアドレスとベントレーシステムズから提供されたパスワードが必要です。
https://www.bentley.com/en
1.サインイン後、ホーム画面で「ソフトウェアダウンロード」をクリックします。
2.ダウンロードページで以下のように絞り込みます。「製品名を検索」でMultiframe(Maxsurf)と直接入力して虫眼鏡マークをクリックしてもかまいません。
3.絞り込むと以下のように表示されますのでいずれかを選択して「ソフトウェアを取得」をクリックします。
※Multiframe(Maxsurf)と直接入力した場合は以下のように表示されます。SESと記載があることをご確認の上、クリックしてください。
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Q2−1−13. |
サインインしないと使うことができないのか?
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A2−1−13. |
基本的にはサインインしていないとお使いいただくことができません。
しばらく(1週間程度またはそれ以上)サインインしていなかった場合、製品の起動時に以下のように表示されることがあります。 その場合はサインインしてお使いください。
1.アクティベーションが出来ていれば、ライセンス設定画面は通常通りに表示されます。 OKをクリックしたときに上のメッセージが表示されます。
2.いずれの場合もConnectionClientにサインインしてから起動してください。
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Q2−1−14. |
Ver.22のライセンシング方式は従来と何が違うのか?
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A2−1−14. |
CONNECTION Clientにサインインしての利用が必須となります。あらかじめお客様のプロファイルをご登録ください。正しくお客様のプロファイルが登録され、お客様 (組織)情報と結びついていればアクティベーションできます。 BentleySystems社のクラウドサービスでダウンロード、使用制限の設定、 使用状況の把握も可能です。サインインについては以下のBentleySystems社サイトもご参照ください。
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Q2−1−15. |
アクティベーションには何が必要か?Ver.22以降
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A2−1−15. |
複数ユーザがお使いになる場合で、二番目の以降のユーザの場合は、予めアドミニストレータの方がユーザ登録を行ってください。 ConnectionClientインストールフォルダ C:\Program Files\Common Files\Bentley Shared\CONNECTION Client (V22.3Jの場合)
手順(ベントレー社サイト)
https://communities.bentley.com/products/microstation/w/microstation_-_wiki_jp/37494/01-bentley
アクティベーションはActivationWizardを使って行います。以下の手順で行ってください。
1.ActivationWizardは、ConnectionClientインストールフォルダ(C:\Program Files\Common Files\Bentley Shared\CONNECTION Client\LicService)にあります。
実行ファイル名:Bentley.Licensing.ActivationWizard.exe
*起動時に表示されるライセンス設定画面からライセンス管理ツール(Bentley.Licensing.License Tool)を呼び出します。
「ツール −アクティベーションウィザード 」 メニューより起動することもできます。
起動すると以下(画面手前)のように表示されます(日本語版の場合)。
2.ライセンス管理ツール で 「ツール −リフレッシュ 」 メニューよりアクティベーションウィザード( Activation Wizard )を起動します。
従来より手順が簡略化され 、必要な製品を 追加し、3 段階で済むようになっています。
3.「許可された」との表示がアクティベーションされたことを表しています。
4.アクティベーションが成功するとライセンス選択画面は以下のように表示されます。(Multiframe Advancedの場合)
フォルダのアイコンに緑のチェックがついています。
お持ちのライセンスの種別に間違いないがないことを確認の上 「 OK 」をクリックすると正常に起動できます。(使用するセクションライブラリーの場所を尋ねて来ることがあります。)
スタートアップで表示する
にはチェックを入れたままにし、起動のたびに確認することをお勧めします。
初回起動時、またはライセンス種別を変更した場合は以下のメッセージが表示されます。
誤って上位ライセンスに変更し、「はい」をクリックすると超過費用の発生に同意したことになります。
お持ちのライセンスを確認の上選択してください。
5.起動後も正しくアクティべーションされていることを確認できます。(Multiframe22.3Jの例)
起動後の「メニュー|ヘルプ|Multiframeについて」をクリックします。
これでバージョンが確認できます。さらに「システム情報」をクリックします。
ご自身のメールアドレスが表示されます。
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Q2−1−16. |
Activation Wizardとは何か?どこにあるのか?Ver.22以降
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A2−1−16. |
Ver.22またはそれ以降の製品のアクティベーションには、ConnectionClientのインストールフォルダにあるActivationWizardを使用します。 通常はMultiframeのインストールともに以下にインストールされます。(22.03の場合) C:\Program Files\Common Files\Bentley Shared\CONNECTION Client\LicService
Multiframeのインストールフォルダ C:\Program Files\Bentley\Offshore\Multiframe CONNECT Edition V21.13J (V21.13Jの場合) もちろんスタートメニューからも起動できます。
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Q2−1−17. |
ライセンス設定画面で英語のメッセージ(英語)が表示されるのは何か?
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A2−1−17. |
「下位から上位ライセンスに変更すると追加費用が発生する可能性がある」ことを警告しています。
このメッセージは英語のみでの表示です。
起動時のライセンス設定画面で以下の場合に「OK」をクリックすると
・インストールして最初にライセンスの種別を選択した時
・Multiframe、Multiframe Advancedなど種別を切り替えた時(下位から上位、上位から下位への変更にかかわらず)
以下のメッセージが表示されます。
「はい」をクリックすると了解したことになります。
ライセンス設定画面での選択がお持ちのライセンス種別通りになっていることをご確認ください。
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Q2−1−18. |
パソコンを起動すると画面右側に表示されるConnectionClientとは何か?
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A2−1−18. |
Ver.21からMultiframeとともにインストールされるようになった、Bentley社の各種サービスを利用する窓口となるプログラムです。
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Q2−1−19. |
ConnectionClientは何のために必要なのか?
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A2−1−19. |
Ver.21では、サインインしているとBentley社のお客様サイトへのサインイン、プログラム更新情報の検索・表示などが可能でした。 Ver.22またはそれ以降では、Activation Wizardなども含まれており、ConnectionClientにサインインしていることがアクティベーションの前提になります。 なお、インストール(Multiframeとは別のフォルダー)後はMultiframeとは別にバージョンアップしていただいて結構です。 通常はMultiframeのインストールともに以下にインストールされます。 C:\Program Files\Common Files\Bentley Shared\CONNECTION Client
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Q2−1−20. |
ConnectionClientを非表示にしたい。
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A2−1−20. |
サインインした状態で選択事項を変更します。サインインした状態で「選択事項-サインイン後にConnectionClientを最小化」にチェックを入れてください。
これにより起動後はバックグラウンドプロセスとして常駐しています。タスクバーの通知領域(隠れているインジケータを表示します)から必要時に起動してください。
1.ConnectionClientの自動サインイン、最小化を行うには「設定」をクリックします
備考:接続等に問題がある時はお問い合わせの前にお客様のほうで健全性チェック等の項目をご覧いただけます。
2.ここで該当する箇所にチェックをつけてください。
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Q2−1−21. |
ConnectionClientを起動したらページの「有効期限切れ」が表示される。
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A2−1−21. |
しばらく(1週間程度またはそれ以上)サインインしていなかった場合、ConnectionClientが以下の表示になることがあります。
その場合は次の手順のように対処すると再びサインインできます。
1.ConnectionClientを閉じます。
2.タスクバーでConnectionClientを終了します。
通知領域でConnectionClientのアイコン上でマウスを右クリックします。
以下のようにメニューが表示されますので「終了」します。
※通知領域とはタスクバーで「隠れているインジケータを表示します」で表示される領域のことです。(Windows10の場合)
3.ConnectionClientの表示が消えますが、すぐに(数十秒〜1、2分程度)再び表示されます。
通知領域での表示に変化はありません。
表示されない時は以下の場所から起動します。
C:\Program Files\Common Files\Bentley Shared\CONNECTION Client
ファイル名
Bentley.Connect.Client.exe
4.起動後はConnectionClientの表示が以下のように変化します。
メールアドレスを入力後、「次へ」をクリックして変わった画面でパスワードを入力します。これでサインインできます。
基本的にはサインインしたままで問題ありません
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Q2−1−22. |
License Toolとは何か?Ver.22以降の場合。
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A2−1−22. |
インストールしたMultiframeのアクティベーションを行う際に使用します。 Ver.22以降では、ConnectionClientのインストールフォルダにあるLicense Toolを使用します。 通常は以下にインストールされます。(22.03の場合) C:\Program Files\Common Files\Bentley Shared\CONNECTION Client\LicService
ライセンス管理ツール
ここでBentley License Toolボタンよりライセンス管理ツール(License Management Tool)を起動すると次のように表示されます(日本語版の場合)。
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2−2.操作 |
Q2−2−1. |
ツールバーの表示/非表示の切り替えについて |
A2−2−1. |
設定方法
「ビュー」メニューから「ツールバー」を選択し、チェックマークがついているツールバーは表示されています。チェックマークのないツールバーをクリックすると表示されます。
ツールバーの並びが崩れた時は「ビュー(メニュー)−ツールバー−ツールバーのリセット」でリセットすることができます。
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Q2−2−2. |
本来のスケールで変位図を表示するには? |
A2−2−2. |
プロットウインドウで表示される変形図は、実際の変形量を誇張して表示しています。
実際の縮尺で表示するには、「図面の縮尺」に「-1」を入力し、表示します。
設定方法
- プロットウインドウを開きます。または、「ウインドウ」メニューから、「5.プロット」を選択します。
- 「表示」メニューから、「プロット」を選択します。
- 「図面の縮尺」に、「-1」を入力します。
- 「OK」ボタンをクリックします。
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Q2−2−3. |
アニメーションの表示速度を調節するには? |
A2−2−3. |
アニメーションの表示速度を調節することができます。
設定方法
- プロットウインドウを開きます。または、「ウインドウ」メニューから、「5.プロット」を選択します。
- 「表示」メニューから、「アニメーション」を選択し、アニメーションを表示します。
- PCのキーボード「NumLock」キーで、テンキーモードとします。
- テンキーの「+」キーでより早く、「−」キーでより遅く、表示されます。
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Q2−2−4. |
アニメーションが保存できない。 |
A2−2−4. |
動的解析においてステップ数が多くなり、扱う容量が大きくなることによって、「メモリが足りません」というメッセージでアニメーションの保存ができない場合があります。
容量を小さくする目的で、画面を小さくすることによって作成できる場合があります。 |
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Q2−2−5. |
「時刻」メニューの「最大応答値」「最小応答値」「絶対値」コマンドがアクティブにならない。
(グレー表示で選択ができない)。 |
A2−2−5. |
時刻歴応答解析を実行後、「時刻」メニューから「最大応答値」「最小応答値」「絶対値」コマンドをアクティブにするには、動的解析の荷重条件設定時に「包絡荷重条件」にチェックを入れ、そのステップ範囲を設定する必要があります。
設定方法
- 荷重ウインドウを開きます。または、「ウインドウ」メニューから、「3.荷重」を選択します。
- 荷重条件を定義します。
「ケース」メニューから、「荷重条件の追加」の「時刻歴応答」もしくは「地震」を選択します。
- 表示される荷重条件の設定ダイアログで、解析する荷重条件を設定します。
- 「包絡荷重条件を計算」にチェックを入れます。「最初のステップ」と「最後のステップ」に包絡荷重条件を計算するステップ範囲を入力します。
- 「OK」ボタンをクリックし、荷重条件の設定を終了します。
- 「ケース」メニューから、「解析を実行」コマンドを選択します。
- 表示される「解析を続行する」ダイアログで、「時刻歴応答」にチェックを入れ、解析を実行します。
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Q2−2−6. |
部材タイプ「標準」「引張力のみ」「圧縮力のみ」について |
A2−2−6. |
部材タイプは、「非線形解析」オプション実行時にのみ考慮されます。線形解析では考慮されません。
また、「非線形解析」はオプション機能です。ライセンスをご購入されていない場合は使用できません。ライセンスをご購入されているにもかかわらず、「非線形解析」がアクティブになっていない場合は、こちら「非線形解析がアクティブにならない。」を確認してください。
設定方法
「非線形解析」オプションのライセンスをお持ちでない場合、設定は有効ではありません。
- フレームウインドウを開きます。または、「ウインドウ」メニューから、「1.フレーム」を選択します。
- 部材タイプを設定する部材を選択します(選択された部材は黒い太線で強調表示されます)。
- 「フレーム」メニューから、「部材タイプ」を選択します。
- 部材タイプを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
- フレームウインドウにおいて部材をダブルクリックすると表示される「属性」ダイアログの中でも変更できます。
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Q2−2−7. |
応力のオーバーレイ表示について
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A2−2−7. |
解析結果の応力値を色分けで表現し、レンダリング表示した構造モデルに重ねて表示することができます。
設定方法
- プロットウインドウを開きます。または、「ウインドウ」メニューから、「5.プロット」を選択します。
- 「表示」メニューから、「変形」を選択し、変形図を表示します。
- 「ビュー」メニューの「現在ビュー」から、「3D」を選択します。
- 「表示」メニューから、「プロット」を選択します。
- 表示される「プロット」ダイアログの「オーバーレイする応力」プルダウンメニューから、応力を選択します。「OK」ボタンをクリックします。線モデルに応力が色分けで表現されます。
- 「表示」メニューから、「レンダリング」を選択します。
- 表示される「レンダリング」ダイアログの「陰線の表示」「エッジの表示」「シェーディング」「OpenGLレンダリング」のすべてにチェックを入れます。「OK」ボタンをクリックします。
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Q2−2−8. |
半剛接合の設定について |
A2−2−8. |
v9.03より、節点への半剛接合が部材端部バネにより設定できます。
部材端部バネの理論や各設定方法の内容については、Multiframeユーザマニュアル、ニュースレターなどをご参照ください。
設定方法
- フレームウインドウを開きます。または、「ウインドウ」メニューから、「1.フレーム」を選択します。
- 部材端部バネを設定する部材をクリックし、部材を選択します。選択した部材は黒い太線で強調表示されます。
- 「フレーム」メニューから、「部材端部バネ」を選択します。
- 表示される「部材端部バネ」ダイアログの設定する各応力のタブを開き、設定する端部にチェックを入れます。
- プルダウンメニューから剛性の入力方法を選択します。
- 選択した剛性の入力方法に合わせて、設定数値を入力します。
- 同様に設定したい応力に対してタブを選択し設定を行います。
- 「OK」ボタンをクリックし終了します。
設定した内容をフレームウインドウで確認できます。
- 「表示」メニューから「シンボル」を選択します。
- 表示される「シンボル」ダイアログから、表示したいものにチェックを入れます。
「部材」グループの中の「解放」にチェックを入れると、設定した部材にマークがつきます。
「部材」グループの中の一番下のチェックボックスにチェックを入れ、「端部バネ」を選択すると設定した数値が表示されます。
- 「OK」ボタンをクリックします。
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Q2−2−9. |
Section Makerで作成したセクションが割り当てられない。 |
A2−2−9. |
作成した新しいセクションをどのセクションライブラリーファイルに保存したかを確認します。
Section Makerで作成したセクションを保存したセクションライブラリーファイルと、Multiframeで開いているセクションライブラリーファイルとが共通していることを確認します。
設定方法
- Section Makerで作業し、確認します。
- 作成した形状に、名前を付け、グループに追加します。
「形状」メニューから「ライブラリーに追加」を選択します。
- 「新規セクション」ダイアログが開きます。
名前「断面形状1」(自由に設定できます)を入力し、グループをここでは「Custom1」とします。「OK」ボタンをクリックします。
- グループに追加した状態を、セクションライブラリーファイルに保存します。
ここでは、「プロジェクトA.slb」(拡張子以外は自由に設定できます)というファイル名で保存します。
「ファイル」メニューから「ライブラリーに名前を付けて保存」を選択します。
- 「ライブラリーに名前を付けて保存」ダイアログが開きます。
ファイル名に「プロジェクトA」を入力し、「保存」ボタンをクリックします。
- Multiframeでセクションライブラリーを読み込みます。
- セクションライブラリーファイル「プロジェクトA.slb」を読み込みます。
「ファイル」メニューから、4Dの場合「ライブラリーを開く」サブメニューから「セクションライブラリー」、3Dの場合「セクションライブラリーを開く」を選択します。
- 「セクションライブラリーを指定してください」ダイアログが開きます。
「プロジェクトA.slb」を選択し、「開く」ボタンをクリックします。
- Multiframeで部材にセクションを割り当てます。
- フレームウインドウを開きます。または、「ウインドウ」メニューから、「1.フレーム」を選択します。
- 部材を選択します。
- 「フレーム」メニューから「セクションタイプ」を選択します。
- 「セクションタイプ」ダイアログが開きます。
グループで「Custom1」を選択し、セクションで「断面形状1」を選択します。「OK」ボタンをクリックします。
セクションライブラリーファイルは、デフォルトで「SectionsLibrary.slb」というファイル名になっていますが、任意で名前をつけることも可能です。
バージョン9.03以降より、Section Makerでの変更をMultiframeが自動的に認識し、セクションライブラリーファイルの再読み込みの確認ダイアログが表示されるようになりました。 |
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Q2−2−10. |
部材が青く表示されます。(デザイン部材について)
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A2−2−10. |
図、部材番号1-2はデザイン部材に設定されているため、部材が青く表示されています。
デザイン部材のシンボルを非表示にする、もしくはデザイン部材の設定が不要な場合は、設定を解除します。
設定方法
- デザイン部材のシンボル表示をオフにする。
<デザイン部材グループの設定を残したまま、シンボル表示(設定されていることを表す青色の表示)をオフにします。>
- 「表示」メニューの「シンボル」を選択します。
- 「シンボルの表示」ダイアログが開きます。
- 「デザイン部材」項目の「デザイン部材」のチェックボックスをオフにします。
- 「シンボルの表示」ダイアログの「OK」ボタンをクリックし、終了します。
- デザイン部材の設定を解除する。
<デザイン部材グループの設定を解除します。>
- デザイン部材グループに設定されている部材を選択します。
- 「グループ」メニューから、「デザイン部材の解除」を選択します。デザイン部材グループが解除されます。
- 部材の分割時に「デザイン部材としてグループ」しない。
<部材の分割を行うとき、分割された部材は自動的にデザイン部材にグループされます。このときデザイン部材に自動的にグループ化されないようにします。>
- 分割する部材を選択します。
- 「作成」メニューから、「部材分割」を選択します(ツールバーからも選択できます)。
- 「部材の分割」ダイアログが開きます。
分割数を指定します。「デザイン部材としてグループ」のチェックをはずし、「OK」ボタンをクリックします。
- デザイン部材とは?
Multiframeの部材端部バネのバネ剛性設定と、 Steel Designer(断面算定)とにデザイン部材グループの設定が関係しています。
いずれも、参照する部材長(L)を設定します。
- Multiframeでは、部材端部バネのバネ剛性のモデル化に3種類の方法があります(詳しくはマニュアルご参照ください)。
そのうち部材剛性指標、部材の固定度係数による設定は、部材剛性に係数をかける方法でバネ剛性をモデル化します。
そのときの部材長を、デザイン部材にグループ化された部材の全長とするか、もしくはその部材の長さとするかを選択でき、それによりバネ剛性が設定されます。
- Steel Designerでは、断面算定の際の部材長として、デザイン部材にグループされている部材の全長を部材長として断面算定を行います。
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Q2−2−11. |
表示される数値の小数点以下桁数の設定 |
A2−2−11. |
「ビュー」メニューの「単位」コマンドで設定します。 単位毎に設定を行います。 |
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Q2−2−12. |
部材分割と部材の方向
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A2−2−12. |
部材分割は、部材軸(ピンクの軸で表示)のx'方向に沿って分割されます。
- 部材軸を表示し、部材の方向を確認します。
- 「部材分割」を行います。
例1)
部材軸(方向) |
節点番号1→2 |
分割 |
節点番号1番からの分割したい長さを、ダイアログの上段行から順に入力します。 |
例2)
部材軸(方向) |
節点番号3→2
下側節点から上へ向かう |
分割 |
節点番号3番からの分割したい長さを、ダイアログの上段行から順に入力します。 |
部材軸の表示の切り替えは、ツールボタン、もしくは「表示」メニュー「シンボル」から、「部材」枠の「軸」のチェックボックスで行います。 |
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Q2−2−13. |
異なるファイルのフレームを1つにする
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A2−2−13. |
「ファイル」メニューの「インポート」サブメニューから「Multiframe構造」を選択します。
- 1つのファイルを開きます。
例: 「modelA.mfd」を開きます。
- ファイル(modelA)を開いた状態で、「ファイル」メニューの「インポート」サブメニューから「Multiframe構造」を選択します。
- 統合するファイルを選択するダイアログが開きます。ファイルを選択し、ダイアログ右下「開く」ボタンをクリックします。
例: 「modelB.mfd」を選択します。
- ダイアログが開きます。ここで、インポートするファイルの位置を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
x, y, zに値を入力すると、インポートするファイルはそれぞれの入力値だけ平行移動されて読み込まれます
(x, y, zすべてに[0]を入力した場合、インポートするファイルはそのファイルに保存された位置(そのままの座標)で、読み込まれます)。
例: x=10, y=0, z=0を入力し、modelB.mfdファイルをインポートします。 modelB.mfdファイルは、単体のファイルで保存されていた位置よりx=10移動されて読み込まれます。
注意点
- 既存のファイル(例:modelA.mfd)とインポートしたファイル(例:modelB.mfd)に同一位置にある部材が存在した場合、ファイルをインポートすることができません。
インポート時にフレームを極端に離して(x,y,zにフレームが重ならないような値を入力して)読み込み、読み込んだ後フレームの位置合わせを行うなどの方法で回避してください。
- 読み込んだ状態で、「保存」をすると元のファイル(例: modelA.mfd)に上書きされます。
元のファイルを残しておきたい場合には、「名前を付けて保存」で新規に別名で保存してください。
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2−3.ライセンス&Access Code |
Q2−3−1. |
非線形解析がアクティブにならない(グレー表示で選択ができない)。 |
A2−3−1. |
非線形解析はオプション機能です。ライセンスをご購入されていない場合は使用できません。
ライセンスをご購入されている方は、環境設定で非線形解析のライセンスをアクティブにします。
設定方法
- Multiframeを起動します。
- 「ビュー」メニューから、「環境設定」を選択します。
- 「ライセンス」タブを開きます。
- 「非線形解析」チェックボックスにチェックを入れます。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- 「再起動が必要です」というメッセージに「OK」ボタンをクリックします。
- Multiframeを一度終了し、もう一度Multiframeを起動します。
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2−4.製品トラブル |
Q2−4−1. |
構造モデルが印刷できない。 |
A2−4−1. |
構造モデルの規模によって、印刷時にPC上で表示されているように印刷されない場合があります。「ファイル」メニューの「サマリーの印刷」「図形の印刷」「ウインドウの印刷」コマンド実行時にこのような場合があります。
スクリーンショットを印刷することで回避をお願いします。
設定方法
- 印刷したい構造モデルを表示します。
- Multiframeの「編集」メニューから、「コピー」を選択します。これで、そのウインドウの画面がクリップボードにコピーされます。
- クリップボードに保存した画像を他のアプリケーションソフトに貼り付けて印刷します。例として、Excelを起動します。
- シート上で右クリックします。表示されるポップアップメニューから、「貼り付け」を選択します。画像が貼り付けられます。
- Excelを印刷する要領で、Excelの「ファイル」メニューから「印刷」を選択し印刷します。
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2−5.エラーメッセージ |
Q2−5−1. |
「メモリが足りません。」
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A2−5−1. |
アニメーション作成時 → こちら「アニメーションが保存できない。」を確認してください。 |
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Q2−5−2. |
「セクションタイプがまだ全て定義されていません。」 |
A2−5−2. |
モデルにセクションタイプ(断面形状)が定義されていない部材があります。
「セクションタイプがまだ全て定義されていません。」と表示されたダイアログを「OK」ボタンで終了し、フレームウインドウに戻ると、定義されていない部材が黒い太線で強調表示されます。
それら強調表示された部材に、セクションタイプを設定します。 |
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Q2−5−3. |
「この構造は十分拘束されていません。」 「解析結果に矛盾があります。構造、拘束とセクション属性をもう一度確認してください。」
(Data Created: 2005/04/18...Last Updated: 2005/04/18) |
A2−5−3. |
構造モデルは、X,Y,Z方向それぞれにモデルそのものが剛体移動しないような拘束が設定されている必要があります。
また、機構的な問題のある場合にこれらのエラーメッセージが表示されます。
Multiframeユーザマニュアル 付録A トラブルシューティングを参照してください。 |
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Q2−5−4. |
「構造で使用されているセクションにSection Libraryにないものがあります。」 |
A2−5−4. |
現在読み込んでいるSection Libraryが、構造モデル作成時のライブラリーと異なりライブラリーにセクションがない場合、このようなメッセージが出ます。まず、セクションライブラリーを読み込んでから、mfd(Multiframe構造)ファイルを開きます。
設定方法
- Section Libraryを読み込みます。
- 「ファイル」メニューから、4Dの場合「ライブラリーを開く」から「セクションライブラリー」、3Dの場合「セクションライブラリーを開く」を選択します。
- 表示されるダイアログで、読み込むセクションライブラリーを選択します。「OK」ボタンをクリックし、ライブラリーが読み込まれます。
- mfdファイルを開きます。
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3 Section Maker FAQ |
3−1.セクションライブラリー |
Q3−1−1. |
セクションライブラリーファイル(*.slbファイル)の基本事項 |
A3−1−1. |
- Multiframeで部材に割り当てるセクションは、セクションライブラリーファイルに保存されています。
- カスタムセクションを作成した場合、それらのカスタムセクションはセクションライブラリーに保存され、
Multiframeでそのセクションライブラリーファイルを開くことによって、部材に割り当てます。
- また別のPCで作業を行うような場合、Multiframe構造ファイル(*.mfd)とセクションライブラリーファイル(*.slb)をセットで扱うようにします。
- デフォルトのセクションライブラリーファイル名は、"SectionsLibrary.slb"です。
セクションライブラリーファイルを任意の名前に変更することも可能です。
- Section Maker、Multiframeの起動時には、自動的にインストールフォルダにある
"SectionsLibrary.slb"のファイル名のセクションライブラリーファイルを読み込みます。
- インストールフォルダに"SectionsLibrary.slb"のセクションライブラリーファイルが見当たらない場合、起動時に「どのセクションライブラリーファイルを開くか」を確認するダイアログが開きます。
- Section Maker、Multiframeの起動後に、指定のセクションライブラリーファイルを指定し開きます。
- Section Makerの場合は、「ファイル」メニューの「ライブラリーを開く」コマンドから開きます。
- Multiframeの場合はMultiframe構造ファイル(*.mfd)を開く前に、「ファイル」メニューから、
Multiframe 3Dの場合「セクションライブラリーを開く」を選択し、
Multiframe 4Dの場合「ライブラリーを開く」サブメニューから「セクションライブラリー」を選択します。
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Q3−1−2. |
作成したセクションを削除するには? |
A3−1−2. |
「ライブラリー」メニューの「グループ」サブメニューから、「セクション削除」コマンドで行います。
「セクション削除」コマンドが選択できる状態になっていない場合、
- 現在選択されているウインドウが「セクション」ウインドウであり、
- 選択しているグループが、ロックされていないグループであるか、確認をします。
操作手順
- 「ウインドウ」メニューから、「5.セクション」を選択します。
- 「ライブラリー」メニューの「グループ選択」を選択し、削除したいセクションの属するグループを選択します。
もしくは、「グループ」ツールバーから、プルダウンメニューでグループを変更することもできます。
- 「ライブラリー」メニューの「グループ」サブメニューから、「セクション削除」コマンドを選択します。
- セクション削除ダイアログから、削除するセクションを選択し、「OK」ボタンで削除します。
- セクションライブラリーファイルを保存します。
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Q3−1−3. |
新規にグループを追加するには? |
A3−1−3. |
「ライブラリー」メニューの「グループ」サブメニューから、「グループ追加」コマンドで行います。
「グループ追加」コマンドが選択できる状態になっていない場合、作業ウインドウ(「グループ」ウインドウまたは、「セクション」ウインドウ)の選択を確認します。
操作手順
- 「ウインドウ」メニューから、「4.グループ」または「5.セクション」のどちらかを選択します。
- 「ライブラリー」メニューの「グループ」サブメニューから「グループ追加」を選択すると、「グループ情報」ダイアログが開きます。
- ダイアログの「グループの名前」を入力し、「OK」を選択します。
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Q3−1−4. |
作成したセクションを、他のセクションライブラリーファイルに移動するには? (Data Created: 2005/08/30...Last Updated: 2005/08/30) |
A3−1−4. |
グループごとに、セクションライブラリーファイル間でのセクションの移動が行えます。
「ライブラリー」メニューの「グループオーガナイザー」コマンドで行います。
操作手順
- 「ライブラリー」メニューの「グループオーガナイザー」を選択します。「グループオーガナイザー」ダイアログが開きます。
- ダイアログの左側には、現在開いているセクションライブラリーファイルが表示されています。ダイアログ右下の「ライブラリーを開く」ボタンをクリックし、データをやり取りするセクションライブラリーを選択します。
- 2つのファイル間で、グループのコピーが行えます。移動したいグループを選択し、中央の「コピー」ボタンをクリックします。
- 終了したら、「OK」ボタンでダイアログを終了します。変更の保存を確認するダイアログが表示されますので、確認し終了します。
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Q3−1−5. |
セクションの順番を並べ替える。 |
A3−1−5. |
「ライブラリー」メニューの「グループ」サブメニューから、「セクション並べ替え」コマンドで行います。
「セクション並べ替え」コマンドが選択できる状態になっていない場合、
- 現在選択されているウインドウが「セクション」ウインドウであり、
- 選択しているグループが、ロックされていないグループであるか、確認をします。
操作手順
- 「ウインドウ」メニューから、「5.セクション」を選択します。
- 「ライブラリー」メニューの「グループ選択」を選択し、並べ替えを行うセクションの属するグループを選択します。
もしくは、「グループ」ツールバーから、プルダウンメニューでグループを変更することもできます。
- 「ライブラリー」メニューの「グループ」サブメニューから、「セクション並べ替え」コマンドを選択します。
- ダイアログの中で移動させたいセクションをドラッグします。「OK」ボタンで終了します。
- セクションライブラリーファイルを保存します。
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Q3−1−6. |
グループの順番を並べ替える。 |
A3−1−6. |
「ライブラリー」メニューの「グループ」サブメニューから、「グループ並べ替え」コマンドで行います。
「グループ並べ替え」コマンドが選択できる状態になっていない場合、現在選択されているウインドウが、「グループ」もしくは「セクション」ウインドウであるかを確認をします。
操作手順
- 「ウインドウ」メニューから、「4.グループ」もしくは「5.セクション」を選択します。
- 「ライブラリー」メニューの「グループ」サブメニューから、「グループ並べ替え」コマンドを選択します。
- ダイアログの中で移動させたいグループをドラッグします。「OK」ボタンで終了します。
- セクションライブラリーファイルを保存します。
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3−2.操作 |
Q3−2−1. |
新しいセクションを作成し、Multiframeで使用する基本操作 |
A3−2−1. |
(1)形状を作成し、 (2)材料物性を割り当てます、 (3)セクションの名前とグループを設定し、
(4)セクションライブラリーファイル(*.slb)へ保存します。
設定方法
- 形状を作成します。
形状の作成は、「形状」メニューの「セクション配置」もしくは「形状配置」から行います。
DXFデータなど、外部ファイルを読み込みます。
- 材料物性を割り当てます。
材料が割り当てられていない場合は、形状を選択し、マウス右クリックで表示されるウインドウから「材料選択」を選択します。
- セクションの名前とグループを設定します。
- 「形状」メニューから「ライブラリーに追加」を選択します。
- 「新規セクション」ダイアログが開きます。
名前「断面形状1」(自由に設定できます)を入力し、グループをここでは「Custom1」とします。「OK」ボタンをクリックします。
- グループに追加した状態を、セクションライブラリーファイルに保存します。
- 現在開いているセクションライブラリーファイルを確認します。
Section Makerのウインドウの青いヘッダー(上部)部分に表示されているファイルが、現在開いているファイルです。
- 「ファイル」メニューの「保存」を選択します(もしくは、ツールバーの「保存」ボタンをクリックします)。保存が完了します。
- 新しくセクションライブラリーを作成し保存する場合は、「ファイル」メニューから「ライブラリーに名前を付けて保存」を選択します。「ライブラリーに名前を付けて保存」ダイアログが開きます。
ファイル名を設定し、「保存」ボタンをクリックします。
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Q3−2−2. |
CADで作成したデータを読み込むことはできますか? |
A3−2−2. |
DXF形式のファイルをインポートすることができます。
操作手順
- 「ウインドウ」メニューから、「1.形状」を選択します。
- 「ファイル」メニューの「インポート」サブメニューから、「DXF」を選択します。
- DXFファイルを選択し、読み込みます。
※ CAD側でラインなどがグループ化されたデータは正常に読み込まない場合があります。グループ化を解除したDXFデータを読み込んでください。 |