Ver |
日 付 |
記録番号 |
内 容 |
5.41
↓
5.50 |
'97. 5.22 |
8666
8666
8666
8735
8787
8787
8787
8836
8859
8871
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@τa1′の根拠の印字をして欲しいとの要望により根拠を印字するようにしました。但し画面には表示していません。
Aブロック形状の結果は、応力度(新書式)でしか印字していなかったので、そのほかの出力でもできるようにしました。
B初降伏モーメントの印字にて、鋼板の降伏点強度も印字するようにしました。
C最小鉄筋量1m当たり5cm2の扱いについて単鉄筋、複鉄筋全周鉄筋の区別を付けて計算できるようにしました。断面力の補助設定の画面にて入力できます。
DN=0の時の終局モーメントの中立軸位置が誤っていました。実際の値の1/100になっていた。Muの計算は正常に行われていました。
Eφu、φcを印字、結果表示するようにしました。
Fひび割れモーメントの計算をするようにしました。計算スイッチはなく、終局モーメント計算時に同時に計算します。
G最小鉄筋量の印字にて1.7Md<Mcで計算しなかったときは印字の「x」「Mu」「As」は[----]を印字し、表の外に「MdとMcの関係によりMu>Mcとなる鉄筋量の計算は行わない」と印字するようにしました。
H円形断面にてτ=S/Acと指定したときのτaが必ず道示Vの値となっていたので修正しました。
I終局モーメントと降伏モーメントの計算で、周状に配置した
PC鋼材のひずみが引張降伏の時(ε<0.015)の積分が誤っていました。
J矩形2軸曲げの終局モーメントの計算、σc、σs算出を追加しました。コンクリートσ−ε曲線は道示Vを使用しています。
K小判2軸曲げ応力度計算を追加しました。
L道示Xのσc−εc曲線計算時に、ρs>0.018となったときはメッセージを表示していませんでしたが、表示して注意を促すようにしました。
M有効高dの算出方法に、断面図心より引張側の鋼材図心位置 にて計算する方法を追加しました。断面力の補助設定にて設定できます。
N許容せん段応力度算出時のPt<0.1(%)の時のCptの算出方法を変更しました(他APと統一)。
Oせん断の計算に斜引張応力度の計算を追加しました。計算式はマニュアル第8版に記載しています。
・照査位置はτmax 発生位置にて行います。
・σxの計算は、τmax が全断面有効の場合σx=N/A+M・Wで行い、引張無視の時には応力度の計算結果σxより比例計算で行います。
Pせん断の計算に斜引張鉄筋量の計算を追加しました。計算式はマニュアル第8版に記載しています。
Q小判形のねじり定数Jは今まで計算できず常にJ=-999.999となっていましたが、楕円の式を代用して計算するようにしました(桁編と同じ)。
R平均せん断応力度τm=S/bdのSは、Sh=S−M/d ・tan
γを用いて計算するようにしました。(以前はSを使用)
S軸方向鉄筋量As=S/2/σsyのSは、Sh′=Sh− Scを用いて計算するようにしました。(以前はSを使用)
21平均せん断応力度τm、最大せん断応力度τmax
は絶対値を 印字、結果表示するようにしました。
22任意二軸の鉄筋入力段数を10段から100段にしました。 |
5.50 ↓ 5.51 |
'97. 6. 9 |
8908
8937 |
@S= 0.0の時でも有効幅b、有効高さdを印刷するようにしました。ただし、せん断の照査をしないとすると出力されません。
A最小鉄筋量Asmin の準拠基準「2:道示W」「3:標準設計」のスイッチが逆に取扱われていた不具合を修正。 |
5.51 ↓ 5.52 |
'97. 7.14 |
8994
8999
9012
− |
@ひびわれモーメントMc算出時のヤング係数比の扱いが、現在、A=Ac+(n−1)Asという具合に、鉄筋断面分をコンクリートから控除しているが、A=Ac+nAsという扱いも可能になるように、断面力の補助設定にフラグ(1:Ac+(n−1)As 2:Ac+nAs)を設けました。(なお、新規入力時のデフォルトは2ですが、既存ファイル時は1です。)
A終局モーメント計算時の軸力の計算範囲を求めるに際して、 断面正立時と反転時で、計算範囲が違う場合があるにも拘らず、正立時のみで処理していた不具合を修正。
BRCKCONV.EXE 実行後の旧データを読込んだところ「データの読み込みに失敗しました(
412)」となる不具合を修正。
C旧版出力にて印字フォーマットが全角文字のような状態となり、乱れを生じることがあったので修正。 |
5.52 ↓ 5.53 |
'97.12.12 |
9336
9298
−
−
−
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@最外縁の鋼材がPC鋼材で、有効鋼材応力度σpeを入力した時の初降伏モーメントの計算にて、はじめに仮定する鋼材の降伏歪みに鋼材初期歪みを考慮していなかった不具合を修正
A任意2軸曲げの計算結果のヘルプ画面にて文章のおかしな所があったので修正しました(圧縮最縁鉄筋→圧縮最縁鋼材)
BFRAMEマネージャ連動時に小数点3桁目がFRAME側と値が異なることがあった。DOUBLEからFLOAT
へのキャスト時に、値がずれてしまうので修正。
C鉄筋と鋼板の降伏点応力度の入力上限値を9999から一桁増やし99999まで入力可能とした。(終局モーメント計算時、鉄筋を外ケーブルに見立てて使用する際に、外ケーブルの降伏点応力度を入力したいため)
DMの符号に関わらず、MCは常に正の値だったでM<0の時は、Mc<0.0とする。 |
5.53 ↓ 5.54 |
'98. 2.16 |
9392
- |
@斜引張鉄筋量(道示V)計算に使用するScにて、示方書で はSc=k・τc・bw・dとあり、k=1+Mo/Md≦2となっていて下限値は規定されていません。そのためkが負値になることがありましたが、0≦k≦2としました。
A鉄筋とPC鋼材が混在して配筋されている断面にて初降伏モーメントを行う時、最外縁が鉄筋の時にも降伏歪みにPC鋼材の鋼材初期歪みを考慮してしまうことがありました。 鉄筋の入力画面にていちばん最後に入力した材質がPC鋼材の場合、最外縁の鋼材種類に関わらず鋼材初期歪みを考慮しています。Ver.5.53にて発生します。 |