Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'09.12.28 |
新規リリース。 |
1.00.01 |
'10.09.29 |
■機能改善
1.入力
- 風荷重時の許容支持力の初期値を地震時扱いとするようにしました。
2.計算
- 液状化を考慮する場合に、その他杭の地震時抵抗モーメントが正しく設定されていなかったため修正しました。
- 杭基礎設計時において、設計地盤面下に微小な層厚の層が生じたとき、水平方向地盤反力係数が計算できない場合があったため修正しました。
3.計算書(結果詳細)
- ファイル名にアンダーバーが含まれていてもファイル名が正しく表示されるようにしました。
■不具合対策
1.入力
- 適用基準が宅地防災のときに計算用設定値画面でコンクリート材料を追加しても、「材料」−「躯体」画面のσckの選択肢に追加した材料が表示されなかったため修正しました。
- 試行くさび法採用時に透水マットを考慮した場合、安定計算時の壁面摩擦角が正しく初期化できなかったため修正しました。
- RC杭設定時に、杭本体の鉄筋材料をSD295やSD345としていると、杭径が正しく設定されなかったため修正しました。
- RC杭設定時に、杭本体の鉄筋材料をSD295やSD345としていると、杭の許容支持力算出が正しく行なえなかったため修正しました。
- 杭の許容支持力算出時において低減係数DE=0.0の層は液状化の有無に関わらず0.0を乗じていたため液状化有りの場合のみ乗じるようにしました。
- 粘着力Czが未設定の場合でも、Czに関するメッセージが表示される場合があったため修正しました。
- 「基礎」−「支持地盤、根入地盤」画面において、鉛直支持力の照査基準を「国交省告示(SS試験)」「国交省告示(平板載荷試験)」としていると内部摩擦角や粘着力を入力することができなかったため修正しました。
- 衝突時の杭の許容引張応力度初期化に常時基準値を用いていたため修正しました。
2.計算確認
- 杭基礎設計時において、液状化無視,考慮の両方を照査する場合、杭本体の照査及び杭頭結合部の地震時の結果判定が正しく行われない場合があったため修正しました。
3.計算書(結果詳細)
- 安定計算は地盤反力計算のみ行う場合、安定照査結果が出力されない場合があったため修正しました
- 衝突荷重時の割り増し係数が正しく表示されなかったため修正しました。
- ハンチと底版テーパーを有している場合、竪壁断面力集計図が正しく出力されない場合があったため修正しました。
- 液状化無視,考慮の両方を照査する場合、杭本体照査結果が必ずしも危険値となっていなかったため修正しました。
- 水位を考慮する前面土砂ブロックデータの重心位置の計算式の値が、全ケースで同じ値になる場合があったため修正しました。
- 突起抵抗土圧考慮時の突起断面計算において、突起の高さHoに突起の幅が表示されていたため修正しました。
- その他杭の場合は許容支持力算出に未対応であるため、計算書にも許容支持力計算過程を表示しないようにしました。
- 地盤反力が三角形分布となる場合、つま先版やかかと版設計時の地盤反力計算過程における地盤反力作用幅が適切に表示されなかったため修正しました。
- 設計条件出力において、地震時慣性力方向が両方向設定されている場合、地震時の壁面摩擦角を全て表示することができなかったため修正しました。
- 組み合わせケース数が9以上の場合に、竪壁の設計及びかかと版の設計の作用力の集計が、表示されなかったため修正しました。
■ヘルプ
(1)計算理論及び照査の方法
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−滑動に対する照査
- 断面計算−許容応力度法−曲げ応力度計算
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1.00.02 |
'11.04.06 |
■機能追加
- 「荷重」−「組み合わせ」画面で水位が2ケース設定されている場合は、2ケースとも描画するようにしました。
■不具合対策
1.入力
- 衝突時の杭本体の許容引張応力度初期化を常時値で行っていたため修正しました。
- 初期入力での基礎形式変更タイミングによっては、突起が設置できない場合があったため修正しました。
- 中地震時の安定照査をしない場合、「許容値」−「安定計算」画面で表示されないケースがある場合があったため修正しました。
2.計算
- 浮力の考え方において、揚圧力以外を考慮している場合に、控え壁設計における底版照査位置の背面土砂の鉛直力が正常に算出されない場合があったため修正しました。
- 杭連動時及び杭反力のみ指定時において、データの取り扱いの誤りにより、プログラムエラーが発生する場合があったため修正しました。
- 全鉛直力<0となった場合は許容支持力の計算を行わないようにしました。
- 速度場法(上界法)での許容支持力算出における有効載荷幅算出時の偏心量は符号を考慮するようにしました。
3.計算確認
- つま先版に鉄筋配置範囲を設定し、照査位置毎に異なる配筋を行っても、計算確認の鉄筋表示では付け根位置配筋が表示されていたため修正しました。
4.計算書(結果詳細)
- 同一の水位ケースを選択している複数の荷重ケースがある場合に、計算書が表示されない場合があったため修正しました。
- 竪壁設計時の躯体自重算出過程において、地震時慣性力が正しく表示されていなかったため修正しました。
- 設計条件出力において、前面土砂の扱いが入力通りに出力されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)計算理論及び照査の方法
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1.00.03 |
'11.06.17 |
■機能改善
- 杭の着目点数≦100のデータチェックを追加しました。
■不具合対策
1.入力
- 突起ありの状態から初期入力で形状変更を行うと突起無しに強制変更されていたため修正しました。
- 切り土の入力時において、入力通りに計算が行われない場合があったため修正しました。
2.計算
- 修正物部岡部法時で荷重換算を採用した場合に、土砂形状が水平にならなかったため修正しました。
- 突起設計時において、突起前面の面積A1の取り扱いに誤りがあったため修正しました。
3.計算確認、計算書
- 液状化を考慮する場合の地震時安定計算結果表示が必ずしも危険値となっていなかったため修正しました。
4.設計調書
- 杭配置の表示に誤りがあったため修正しました。
- 地層データの表示に誤りがあったため修正しました。
■ヘルプ
(1)操作方法
- 『入力モード』の操作−基礎−基礎(支持地盤、根入地盤)
- 『入力モード』の操作−荷重−荷重(任意荷重)
(2)計算理論及び照査の方法
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−鉛直支持力の照査
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1.00.04 |
'11.08.05 |
■機能改善
- 切土面勾配の入力最大値を1.0→99.99999に変更しました。
■不具合修正
1.計算書
- 杭本体設計時のスターラップの間隔が正しく表示されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
1.サポート
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1.00.05 |
'11.11.07 |
■機能改善
- 土圧係数による土圧算出過程表示を改善し、水位以下では水中重量を表示するようにしました。
- 荷重図の描画において、極端に小さい荷重は適切に描画できない場合があったため、該当する荷重は描画可能な最小サイズで描画するようにしました。
■不具合修正
1.計算
- 載荷荷重を任意分布で設定している際に、地震時ケースの水平力が正しく算出されなかったため修正しました。
- ハンチが有る場合のT形ばりの部材高が正しく考慮されない場合があったため修正しました。
2.出力
- クーロン土圧採用時に荷重強度0の載荷荷重を含んでいると、土圧合力値が不適切な位置に表示される場合があったため修正しました。
- 設計調書の杭の鉛直変位に危険値が表示されていなかったため修正しました。
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