Ver. |
日付 |
内 容 |
5.99.00
(Ver.6
暫定) |
'12.03.30 |
■機能拡張
・平成24年2月16日に国土交通省より通知された道路橋示方書の条文に対応しました。
※本バージョンは、平成24年改定予定の道路橋示方書対応の暫定版です。国土交通省ホームページで公開された「橋、高架の道路等の技術基準の改定について(国都街第98号、国道企第87号)」別添資料に対応しています。なお、上記資料において公開されているのは条文のみであり、解説文につきましては道路橋示方書が発刊された後に正式版にて対応致します。
※本バージョンより、旧道路橋示方書(平成14年以前)に準拠した計算を行うことはできません。
※暫定版の機能制限として、旧データの読み込みを行うことができません。
- 地域区分において、A1,A2,B1,B2,Cに変更しました。併せて地域別補正係数を変更しました。
- 設計水平震度において、レベル2地震時タイプTを変更しました。
- レベル2地震時設計において、タイプTとタイプUを同時に照査できるようにしました。
- 鉄筋の基準値として、SD390,SD490鉄筋を追加しました。
※連動できる製品は、平成24年 道路橋示方書に対応した次の製品が対象です。
「基礎の設計計算・杭基礎の設計Ver.10 (平成24年道示対応版)」
「深礎フレームVer.8 (平成24年道示対応版)」
「震度算出(支承設計)Ver.8 (平成24年道示対応版)」
■機能拡張
1.入力関連
- 鉄筋の基準値において、引張応力度を軸方向鉄筋とそれ以外(せん断補強鉄筋)に分けて指定できるようにしました。また、降伏応力度も同様にせん断補強鉄筋,横拘束鉄筋とそれ以外で分けて指定できるようにしました。
- 設計震度画面において、レベル2地震時タイプIの入力を追加しました。
■機能改善
1.入力関連
- スターラップの名称をせん断補強鉄筋に変更しました。
2.計算関連
- 竪壁設計時の任意荷重において、竪壁の範囲外でも任意荷重を考慮できるようにしました。「考え方」−「竪壁設計」画面の範囲外の任意荷重の扱いで指定が可能です。
- 底版設計時の任意荷重において、竪壁の範囲外でも任意荷重を考慮できるようにしました。「考え方」−「底版設計」画面の範囲外の任意荷重の扱いで指定が可能です。
- レベル2の直接基礎において、浮き上がり限界時のモーメント算出の処理を収束にて算出するように変更しました。
3.計算書関連
- 平板解析による底版中央部の照査において、グラフ以外に照査位置のモーメントとせん断力の表を表示するようにしました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver6.00.00(暫定版)について
- 適用基準及び参考文献
2.操作方法−『入力』モードの操作
- 初期入力
- 荷重(設計震度)
- 荷重(許容応力度法荷重ケース)
- 荷重(上部工反力、地表面荷重)
- 部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,頂版配筋,胸壁配筋,翼壁配筋,地覆配筋)
- 考え方(竪壁設計)
- 考え方(底版設計)
- 考え方(土圧・水圧)
- 許容値(竪壁設計,竪壁設計「T形はり」,底版設計,突起設計)
- 許容値(胸壁設計,竪壁設計「三辺固定」,翼壁設計,地覆設計,頂版設計,踏掛版の設計,受け台の設計)
3.操作方法−オプション画面の操作
4.サポート
|
6.00.00 |
'12.05.22 |
■機能追加
・平成24年3月 道路橋示方書に対応しました。
※本バージョンより、旧道路橋示方書(平成14年以前)に準拠した計算を行うことはできません。
- 地域区分において、A1,A2,B1,B2,Cに変更しました。併せて地域別補正係数を変更しました。
- 設計水平震度において、レベル2地震時タイプTを変更しました。
- レベル2地震時設計において、タイプTとタイプUを同時に照査できるようにしました。
- 鉄筋の基準値として、SD390,SD490鉄筋を追加しました。
※連動できる製品は、平成24年 道路橋示方書に対応した次の製品が対象です。
- 「基礎の設計計算・杭基礎の設計Ver.10 (平成24年道示対応版)」
- 「深礎フレームVer.8 (平成24年道示対応版)」
- 「震度算出(支承設計)Ver.8 (平成24年道示対応版)」
※平成24年道示対応版オプションについて
- 設計対象に増設が選択可能になります。
- コンクリート材質σckにおいて21,24,27,30以外の材質が選択可能なります。
- 使用鉄筋においてSD345,SD390,SD490以外の鉄筋(追加鉄筋を含む)が選択可能になります。
- 杭の種類において、PC杭,RC杭が選択可能になります。
- 杭頭接合方法において、A法が選択可能になります。
■機能拡張
1.入力関連
- 鉄筋の基準値において、引張応力度を軸方向鉄筋とそれ以外(せん断補強鉄筋)に分けて指定できるようにしました。また、降伏応力度も同様にせん断補強鉄筋,横拘束鉄筋とそれ以外で分けて指定できるようにしました。
- 設計震度画面において、橋台として設計した場合でもレベル2地震時タイプIの入力を追加しました。
2.計算関連
- 杭において、鋼管ソイルセメント杭,SC杭,SC+PHC杭,回転杭を追加しました。
- 土圧において、飽和土土圧にて検討できるようにしました。
- 置換え基礎において、前面が斜めの形状に対応しました。
■機能改善
1.入力関連
- スターラップの名称をせん断補強鉄筋に変更しました。
2.計算関連
- 竪壁設計時の任意荷重において、竪壁の範囲外でも任意荷重を考慮できるようにしました。「考え方」−「竪壁設計」画面の範囲外の任意荷重の扱いで指定が可能です。
- 底版設計時の任意荷重において、竪壁の範囲外でも任意荷重を考慮できるようにしました。「考え方」−「底版設計」画面の範囲外の任意荷重の扱いで指定が可能です。
3.計算書関連
- 平板解析による底版中央部の照査において、グラフ以外に照査位置のモーメントとせん断力の表を表示するようにしました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver6.0.0について
- 適用基準及び参考文献
2.操作方法−『入力』モードの操作
- 初期入力
- 基礎(杭の条件)
- 基礎(杭頭接合部)
- 基礎(算出オプション)
- 荷重(設計震度)
- 荷重(上部工反力、地表面荷重)
- 荷重(許容応力度法荷重ケース)
- 荷重(頂版設計,胸壁設計,踏掛版の設計)
- 部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,胸壁配筋,翼壁配筋)
- 考え方(竪壁設計)
- 考え方(底版設計)
- 考え方(土圧・水圧)
- 許容値(竪壁設計,竪壁設計「T形はり」,底版設計,突起設計)
- 許容値(胸壁設計,竪壁設計「三辺固定」,翼壁設計,地覆設計,頂版設計,踏掛版の設計,受け台の設計)
3. 計算理論及び照査の方法
- 設計水平震度
- 安定性の照査(許容応力度法)−杭基礎
杭のばね定数
杭の許容支持力
杭本体の設計
杭と底版の接合部の照査
- 胸壁設計−落橋防止構造を取り付ける場合の照査
4. 操作方法−オプション画面の操作
5.サポート
|
6.00.01 |
'12.06.14 |
■不具合対策
1.入力関連
- 初期入力画面において、画面確定時に増設のエラーが表示される場合があるのを対策しました。
2.計算関連
- 落橋防止構造の照査において、配筋を直接指定としても胸壁背面鉄筋を参照しているのを対策しました。
- T形梁設計時において、内部土砂からの影響を土圧とした場合に計算でエラーとなるのを対策しました。
3.結果確認
- 結果確認画面において、落橋防止構造の胸壁曲げモーメントの照査時の記号が終局曲げモーメントMuのままであったのを降伏曲げモーメントMyに変更しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver6.0.1について
2.操作方法−『入力』モードの操作
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6.01.00 |
'12.10.01 |
■機能改善
1.入力関連
- 各配筋画面において、せん断補強鉄筋のガイド図を表示できるようにしました。
- 上部工死荷重反力の入力において、「初期入力」画面で行うか「上部工反力・地表面荷重」画面で行うかの選択を追加しました。
- 「落橋防止構造」画面において、グループ数と組数のガイド図を追加しました。
- 各部材の許容値画面において、斜め引張鉄筋σsa´が0の場合のデータチェックを追加しました。
- 落橋防止構造において、下部構造の水平耐力PLGが0の場合は、データチェックにかけるようにしました。
- 杭基礎時の底版中央部照査において、照査位置毎に曲げ,せん断,曲げ+せん断の照査方法を指定できるようにしました。
- 「初期入力」画面において、底版厚を入力できるようにしました。
- その他杭において、抵抗モーメントのデータチェックをかけるようにしました。
- 基礎バネ照査において、地盤の変形を無視する選択を追加しました。
- 土地改良(小規模)において、曲げ圧縮応力度をコンクリート標準示方書にて初期化するようにしました。
2.計算関連
- 橋台レベル2計算時の橋台に作用する上部構造の慣性力を上部構造の水平反力Wu×khceから支承の水平反力の入力に変更しました。旧データ読み込み時には、Wu×khceを支承の水平反力に設定します。
※上部構造の慣性力を支承の水平反力に変更により、「基礎の設計計算・杭基礎の設計Ver.10 (平成24年道示対応版)」Ver10.1.0より前のバージョンの場合においては、設計震度Khce=1.0,分担重量Wu=支承の水平反力として連動されます。
3.結果確認
- 結果確認及び計算書において、せん断補強鉄筋を計算時に使用有無に関わらず表示するように修正しました。また、ピッチを追加して表示するようにしました。
4.結果詳細計算書
- 結果詳細計算書の設計条件において、直角方向のみ上部工反力の補正モーメントを指定した場合でも表示するようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 鉄筋入力時において、鉄筋ピッチや鉄筋本数変更後に矢印キーの下を押すと自動的に鉄筋本数や鉄筋量が更新されないのを対策しました。
- 初期入力画面において、置換え基礎寸法を変更しても詳細に反映されないのを対策しました。
- 初期入力画面確定後に、置換え基礎の滑動安全率が1.1と変更されるのを対策しました。
- 深礎フレームとの連動において、一度保存したデータを読み込む場合に読み込むことができない場合があるのを対策しました。
- 「許容応力度法荷重ケース」画面において、荷重を新規ケースにコピーした場合に許容値のσsa´が0となるのを対策しました。
- 杭基礎において、断面変化ありの場合に許容値の初期化が正しく行われないのを対策しました。
- 落橋防止構造入力画面において、形状が円形で1組の緩衝材の本数が1本の場合にせん断抵抗面積の切り替えても入力が正しく表示されていなかったのを対策しました。
- Windowsのフォントサイズ設定がデフォルト以外の場合において、基準値画面でコンクリートの追加画面が正しく表示されないのを対策しました。
- SC+PHC杭の許容値が正しく初期化されないのを修正しました。
2.計算関連
- 置換え基礎設計において、地盤反力の後ろ側が大きくなるケースにおいて作用位置に誤りがあったのを対策しました。
- 置換え基礎において、荷重の組み合わせで浮力無しを選択後、再度浮力有りとした場合に前面側の揚圧力が0となるのを対策しました。
- 付属設計の翼壁設計において、せん断補強鉄筋を入力しても斜め引張鉄筋の照査が行われないのを対策しました。
- 落橋防止の降伏曲げモーメントの計算において、胸壁背面計算で常時、地震時の両方にチェックがある状態で計算をすると正しく計算されないのを対策しました。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書の安全性の検討において、土圧の増分にタイプTの設計震度のみ表示されていたのをタイプT、タイプU毎に設計震度を表示するようにしました。
- 結果詳細計算書の翼壁設計において、最大鉄筋量の算出過程に0で表示される箇所があったのを対策しました。
- 結果詳細計算書の翼壁設計において、立ち上げ部分に翼壁A部がない形状において最小鉄筋量の算出過程に数値が0で表示される箇所があったのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver6.1.0について
2.操作方法−『入力』モードの操作
3. 操作方法−震度連携画面の操作
4. 計算理論及び照査の方法
- 安定性の判定(保有水平耐力法での照査)−震度の増加方法と各震度の作用力
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6.02.00 |
'12.12.20 |
■機能追加
1.入力関連
- 「置換基礎の設計計算Ver.2」へのファイル連携に対応しました。
「置換基礎の設計計算Ver.2」にデータをインポートする場合は、ファイルメニューより「基礎連動用(*.XPR)ファイルエ
クスポート」を実行します。「置換基礎の設計計算Ver.2」では、底版寸法,荷重名称,底版中心の作用力を反映します。
また、置換基礎を選択している場合は、置換えコンクリートへ形状寸法を反映します。
■機能改善
1.入力関連
- 「動作環境の設定」画面において、「連動時のトラブル対策を行う」を用意しました。基礎工製品(「基礎の設計計算,
杭基礎の設計」,「深礎フレーム」)との連動において正しく動作しない場合にチェックをいれることで回避できる場合が
あります。
■不具合対策
1.入力関連
- 「任意土圧」画面において、係数算出時にエラーとなる場合があったのを対策しました。
- 「杭の条件」画面で、場所打ち杭や中堀り杭コンクリート打設時に表示される支持力算出用データqdを変更しても、再度
画面を開くと元に戻るのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver6.2.0について
2.操作方法
- メニューの操作−ファイル
- オプション画面の操作−動作環境の設定
3.サポート
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6.02.01 |
'13.03.07 |
■不具合対策
1.入力関連
- 付属設計の「翼壁の設計」画面において、翼壁にD´部がある場合にD´部の配筋がデフォルトで表示されないのを対策しました。
- 震度算出のファイルを読み込んだ場合において、水平力をデータから取得できない場合があったのを対策しました。
2.計算関連
- 置換基礎において、支持力照査の基礎幅が、置換底面幅+傾斜幅になっているのを置換基礎底面幅に変更しました。
- 鋼管ソイルセメント杭、SC杭、SC+PHC杭、回転杭の場合に、杭頭結合部のすみ肉溶接の許容せん断応力度が正しく考慮されていない場合があるのを修正しました。
- 回転杭の許容押込み支持力算出時の周面摩擦力の考慮範囲として、支持層が1.5×羽根径Dpより上にある場合にも、1.5Dp分しか周面摩擦を控除していなかったのを修正しました。
3.計算書関連
- 底版中央部の結果確認において、せん断補強鉄筋及び最小曲げモーメントでの照査結果が表示されないのを対策しました。
- 底版中央部の結果詳細計算書において、せん断照査のみの照査位置があるとプレビュー時に解析エラーとなるのを対策しました。
- 底版中央部の結果詳細計算書において、PDF出力時に底版中央部の照査位置図が切れるのを対策しました。
- 鋼管ソイルセメント杭、SC杭、SC+PHC杭、回転杭の場合に、杭頭結合部の計算書に板厚が表示されていないのを修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver6.2.1について
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6.02.02 |
'13.04.24 |
■不具合対策
1.結果確認関連
- 結果確認の判定表示について、T形梁及び底版中央部のL2の判定が正しく反映されていないのを対策しました。
2.計算書関連
- T形梁設計時の結果詳細計算書において、頂版上の土砂の図がプレビュー枠から出す場合があるのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver6.2.2について
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