Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'03.12.29 |
新規リリース |
1.00.00
↓
1.00.01 |
'04.01.30 |
■機能拡張
1.側壁,隔壁のハンチ入力を追加し、T形ばり設計時にハンチを考慮するようにしました。
■機能改善
1.「躯体」−「形状」画面の入力範囲(最小値,最大値)を見直しました。
2.「杭基礎」プログラムとの連動失敗時には、メッセージに連動対象の製品名称を表示するようにしました。
■不具合修正
1.任意荷重の適用状態において、ファイル保存後に変更されるため修正しました。
2.安定計算時に受け台自重の「無視」,「考慮」,「控除」のスイッチが考慮されていなかったため修正しました。
3.レベル2地震時の浮力の扱いにおいて、常時及びレベル1地震時と異なっていたため修正しました。
4.結果詳細の計算書において、次の項目を修正しました。
・安定計算の躯体自重の作用力において、受け台及び翼壁の重量が考慮されずに表示されていたため修正しました。
・土圧・水圧の項目において水の単位重量を表示するようにしました。
・基礎バネが出力されなかったため修正しました。
5.レベル2地震時の「杭基礎」プログラムとの連動において、杭基礎側に背面土砂,前面土砂の飽和重量が正しく反映されていなかったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
・プログラムの機能概要−適用範囲
2.操作方法
・「入力」モードの操作−初期入力 |
1.00.01
↓
1.00.02 |
'04.02.16 |
■不具合修正
1.「形状」−「土砂・舗装」画面の踏掛版の舗装厚が保存されてなかったため修正しました。
2.入力において、次の項目を修正しました。
・翼壁の3D表示が正しく表示されない場合があったため修正しました。
・「部材」−「竪壁照査位置」画面の側壁の分担幅の初期設定に誤りがあったため修正しました。
・「部材」−「竪壁配筋」画面において、A’部の配筋の内側/外側の表示が逆になっていたため修正しました。
・「部材」−「底版照査位置」画面において、底版中央部スパンの初期設定値に壁の中央部までの距離を考慮していなかったため修正しました。
3.T形バリの設計おいて、断面形状に誤りがあったため修正しました。また、最小鉄筋量,せん断応力度の照査において誤りがあったため修正しました。
4.計算確認において、次の項目を修正しました。
・「結果総括」画面において、T形バリの配筋情報が正しくなかったため修正しました。
・「竪壁の断面計算」画面において、隔壁,側壁,後壁の配筋情報が前壁になっていたため修正しました。
5.結果一覧の計算書において、次の項目を修正しました。
・竪壁の曲げモーメントの出力桁数に誤りがあったため修正しました。
・竪壁の配筋情報のE部が出力されていなかったため修 正しました。
・T形梁の隔壁の箇所に側壁の結果が表示されていたため修正しました。
6.結果詳細の計算書において、次の項目を修正しました。
・土圧・水圧の単位体積重量の単位表記が誤っていたため修正しました。
・竪壁の設計においてスターラップを表示する際に、不要な 「1)隔壁」と表示されていたため削除しました。
・前壁のスターラップにおいて、表が途中で終了し正しく表示できない場合があったため修正しました。
・隔壁のスターラップにおいて、せん応力度がNGでないのにスターラップの結果が表示されていたため修正しました。
・T形バリの曲げ応力度が表枠より数値がはみ 出るのを修正しました。
・T形バリのスターラップにおいて、1)隔壁と表示されていたため 1)側壁に修正しました。 |
1.00.02
↓
1.00.03 |
'04.03.03 |
■機能拡張
1.中詰め土の高さを指定できるようにしました。
2.三辺固定版設計時に躯体の慣性力を考慮する/しないの選択を追加しました。(「考え方」−「竪壁設計」画面)
3.底版中央部の設計時に橋軸方向のスパン範囲を指定できるようにしました。(「部材」−「底版照査位置」画面)
■機能改善
1.結果詳細の計算書の設計条件において、載荷荷重Qlが0の場合は載荷位置(a,b,c)を表示しないようにしました。
■不具合修正
1.「形状」−「踏掛版」画面において、確定した際は「形状」−「土砂・舗装」画面の踏掛版舗装厚,「荷重」−「胸壁設計」画面の上面舗装自重が0になるため修正しました。
2.底版中央部の照査において、D,E部のせん断力が正しく計算されていなかったため修正しまし
た。
■ヘルプ修正
1.操作方法−「入力」モードの操作
・形状(土砂・舗装)
・部材(底版照査位置)
・考え方(竪壁設計)
2.計算理論及び照査の方法
・適用範囲
・竪壁の設計−中詰め土の影響について【新規】,断面力算出モデル【新規】
・底版の設計−底版中央部での照査 |
1.00.03
↓
1.00.04 |
'04.03.22 |
■機能改善
1.「初期入力」画面において、橋台の全高の最大値を拡張しました。
2.「部材」−「竪壁照査位置」画面において、有効幅Beは最大値を考慮して初期設定するようにしました。
3.「部材」−「竪壁配筋」画面において、T形梁時はピッチから本数入力に変更しました。また、かぶりの入力桁数を拡張しました。
■不具合修正
1.入力
・「初期入力」画面において荷重項目を変更した場合は、「荷重」−「胸壁設計」,「翼壁設計」画面の荷重データが初期設定されるため修正しました。また、「初期入力」画面を確定した場合、隔壁枚数が初期設定されるため修正しました。
・「ボタンを躯体に並べて表示」とした場合は、「考え方」−「部材共通」ボタンが重なって表示されるため修正しました。
2.計算
・橋軸直角方向に張り出しがある場合は、浮力に竪壁前面より後方の側面土砂上の水を控除していなかったため修正しました。
・内部土砂の慣性力において、土砂の設計震度より算出していたため躯体の設計震度を適用するように修正しました。
・底版設計時の斜引張鉄筋の断面積算出時に、低減係数Cds考慮していなかったため修正しました。
3.計算確認
・T形梁の結果において、最初の2ケースしか表示されていなかったため修正しました。
4.計算書
・設計条件の許容値において、踏掛版に誤字があったため修正しました。
・荷重名称が改行されない場合があったため修正しました。
・項目毎の荷重結果が異なっても作用力の合計値が同じ場合は、作用力の集計に結果が表示されなかったため修正しました。
・直角方向張出部の設計において、地盤反力度図の寸法竪壁幅になっていたため修正しま
した。
5.設計調書
・翼壁がフル,立ち上げ時は、C部の配筋情報にB部の配筋情報が表示されていたため修正しました。
6.その他
・杭の配置が自動設定の場合は、メイン画面に自動決定後の表示が反映されていなかったため修正しました。 |
1.00.04
↓
1.00.06
(※Ver.1.00.05は
欠番です。) |
'04.05.11 |
■不具合修正
1.入力
・「形状」−「躯体」画面において、竪壁絞りあり,傾斜なし際はガイド図の反転が正しくなかったため修正しました。
・荷重ケース数を減らした場合は、許容値が初期化されなかったため修正しました。
2.計算
・直接基礎時のレベル2地震時の底版照査において、後趾設計時の土圧係数が誤っていたため修正しました。
3.結果確認
・結果総括において、荷重状態が常時または地震時のみの場合は滑動照査の項目が表示されなかったため修正しました。
4.出力(結果一覧)
・危険値を選択したにも関わらず、安定計算の結果に危険値が表示されていなかったため修正しました。
・基準が設計要領,土地改良の場合は、支持力照査の結果が表示されていなかったため修正しました。
・スータラップがある場合の判定に誤りがあったため修正しました。
5.その他
・斜杭入力時にメイン画面上に正しく表示されなかったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
・計算理論及び照査の方法−荷重の考え方−土圧・水圧の考え方 |
1.00.06
↓
1.00.07 |
'04.06.18 |
■機能追加
1.滑動照査用に別途中詰め土の単位体積重量を指定できるようにしました。尚、指定の際は「材料」画面の「特殊条件」で入力してください。
2.T形梁設計時に照査位置を指定できるようにしました。
■機能拡張
1.任意土圧の指定において、同区間で安定計算と竪壁設計時の土圧の種類(土圧係数,土圧強度)を個別に指定できるようにしました。
2.隔壁,側壁設計時のスパン長を直接指定できるようにしました。また、前壁,後壁設計時の壁の厚さを直接指定できるようにしました。
3.T形梁設計時に軸力を考慮の有無を選択できるようにしました。
■機能改善
1.入力
・T形梁のスターラップの指定を本数で指定できるように変更しました。
2.計算
・フーチングの剛体照査において、(長辺−壁厚)/nの判定結果が比較結果と同じ場合はOKとするようにしました。
・頂版の設計において、隔壁枚数に応じて計算を行うように変更しました。また、入力及び出力のあわせて改善しました。
3.出力(結果一覧)
・底版中央部の出力書式をまとめて表示するように変更しました。
4.出力(結果詳細)
・水の単位重量の表記を変更しました。
・土圧算出式を表示するようにしました。
・フーチングの剛体照査において、β・λの計算結果を表示する ようにしました。
・胸壁設計時のT荷重時の計算式において、不要な高さh2が表示されていたため削除しました。
・竪壁の設計,底版の設計において、照査位置毎に付け根からの距離と位置図を表示するようにしました。
・隔壁がない場合は、隔壁の照査を行わないようにしました。
・後壁の設計において中詰め土がある場合は、荷重状態として「施工時」と表示するように改めました。
■不具合修正
1.計算
・三辺固定版の設計において、土圧係数を直接入力にした場合は壁面摩擦角δが0として計算されるため修正しました。
2.結果確認
・隔壁がない場合は、判定に誤りがあったため修正しました。また、隔壁の結果が表示されていたため修正しました。
・結果総括の頂版の結果の出力位置に誤りがあったため修正しました。
3.出力
・結果一覧の計算書において、四辺固定版及びT形梁設計時の鉄筋量に誤りがあったため修正しました。
・結果詳細の計算書において、三辺固定版のA',B'部の断面力が「−」表示されていなかったため修正しました。
4.その他
・「F8ComServer」が自動でインストールされない場合があったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法−『入力』モードの操作
・材料
・荷重(任意土圧)
・部材(頂版照査),操作−部材(頂版照査位置),部材(竪壁照査位置)
・考え方(竪壁設計) |
1.00.07
↓
1.01.00 |
'04.11.02 |
■機能拡張
1.杭基礎の場合、常時と地震時で設計地盤面を指定できるようにしました。また、地震時の低減係数を考慮できるようにしました。
2.上部工反力補正用として、Rexの入力を追加しました。
3.任意荷重として、分布荷重に対応しました。
4.T形梁設計時に照査位置毎にスターラップを指定できるようにしました。
5.杭基礎プログラムとの連動I/Fを変更しました。これにより、連動可能な杭基礎プログラムのバージョンは下記のように異なりますのでご注意ください。
1)「杭基礎の設計」 Ver.4.01.00
2)「基礎の設計計算」 Ver.4.01.00
3)「深礎フレーム」 Ver.3.03.00
■機能改善
1.「初期入力」画面において、下記照査の選択を行うように変更しました。
・鉛直支持力
・フーチングの剛体照査
・落橋防止構造の照査
・最小鉄筋量
・踏掛版の照査
・受け台の照査
2.「初期入力」画面の地盤種別の条件より地層のN値を変更した場合は、変形係数α
E0を自動で算出するようにしました。
3.フーチングの剛体照査において、フーチング上限値での照査を選択できるようにしました。
4.土砂の慣性力を湿潤重量でも算出できるようにしました。尚、指定の際は「考え方」−「安定計算」画面の「特殊条件」で選択してください。
5.底版照査位置内に杭がない場合は、せん断スパンをa=|M'/S'|+L'にて算出するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・省力タイプの場合は、「形状」−「躯体」画面の後壁高のデータチェックに誤りがあったため修正しました。
・T形梁設計時の有効幅において、初期設定値に誤りがある場合があったため修正しました。
2.計算
・フーチングの剛体照査において、竪壁厚の取り扱いが誤っていたため修正しました。
・底版中央部のスターラップ量にせん断スパンが考慮されていたため修正しました。
・橋軸直角方向の作用位置が誤っていたため修正しました。
・橋軸方向θ3に角度がある場合は、翼壁設計用の立ち上げ部幅が正しくなかったため修正しました。
3.出力
・設計条件の形状寸法において、前趾型枠受け台幅に数値が入力してある際は形状に関わらず寸法が表示されていたため修正しました。
・応力度算出式において、断面高の値が表示単位と異なっていたため修正しました。
・受け台の設計において、Buの注釈に誤りがあったため修正しました。
・三辺固定版のA',B'部の断面力が「−」表示されていなかったため修正しました。
・レベル2の安全性の検討において、水位がない場合は背面土砂の全体積が0と表示されていたため修正しました。
・設計調書において、翼壁の断面幅が正しく表示されていなかったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法
(1)標準的な処理の流れ
・「杭基礎」プログラムとの連動
(2)『入力』モードの操作
・初期入力
・基礎(地層データ)
・荷重(上部工反力、地表面荷重),荷重(任意荷重),荷重(荷重の取り扱い),
荷重(荷重ケース編集)
・考え方(安定計算:直接基礎)
(3)『計算書作成』モードの操作
・結果一覧
2.計算理論及び照査の方法
(1)頂版の設計
・橋軸方向の設計
(2)底版の設計
・フーチング厚さの検討 |
1.01.00
↓
1.02.00 |
'04.12.01 |
■機能追加
1.側方移動考慮の設計に対応しました。尚、設計の際は、弊社「杭基礎の設計,基礎の設計計算
Ver.4」(Ver.4.01.01以降)が必要となります。
■機能拡張
1.レベル2地震時の多層地盤の設計に対応しました。
■機能改善
1.入力
・EPS土砂の原点を前趾先端(X座標)、底版下端(Y座標)に変更しました。
2.計算
・支持地盤が岩盤以外の場合は、地盤反力度の計算において照査する荷重状態を選択できるようにしました。
■不具合修正
・版の解析において、支持辺と中間部の引張側鉄筋を正しく算定できていなかったため修正
しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)プログラムの機能概要
・適用範囲
2.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・初期入力
・考え方(安定計算:直接基礎) |
1.02.00
↓
1.02.01 |
'04.12.22 |
■機能拡張
1.電子納品禁止文字の拡張仕様に対応しました。これにより、『,.:;?!`^ ̄_/|()[]{}+=<>¥$%#&*@』の文字は半角で表示するように計算書を変更しました。
■機能改善
1.入力
・「形状」−「躯体」画面の「平面形状」項目において、前面側,背面側及び竪壁,胸壁位置がわかるようにガイド図を修正しました。また、「正面形状」項目において、地覆部の記号をあわせて修正しました。
・任意荷重を分布荷重で指定した場合に載荷幅が0の場合は、矢印の方向が逆に表示されるため改善しました。
2.結果確認
・レベル2地震時の底版照査において、ひび割れに対する照査でNGで降伏曲げに対する
照査でOKの場合は赤表示していたため、青表示するように変更しました。
3.出力
・胸壁の設計において、土圧係数の表記を常時土圧係数,地震時土圧係数にそれぞれ改めました。
・安全性の検討において、任意荷重の水平力を表示するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・F8ComServerをインストールしてない状態で「初期入力」画面の基礎形式を変更した場合は、エラーが発生するため修正しました。
・落橋防止構造を設置する際に支圧応力度の照査をしない場合は、データチェックエラーになる場合があったため修正しました。
・「荷重」−「荷重ケース組み合わせ一覧」画面において、入力したRexとRHが逆に表示されていたため修正しました。
・「荷重」画面において、荷重のガイド図と入力項目の記号が一致しないデータがあったため修正しました。
2.計算
・「考え方」−「安定計算」画面の「特殊条件」項目において慣性力を湿潤重量で算出する場合は、「荷重」−「保有耐力法の荷重ケース」画面の「荷重の取り扱い」スイッチを変更した時でも杭基礎プログラム連動時は裏込め土砂重量Wsに正しく反映されてなかったため修正し
ました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)著作権
・プログラム使用権許諾
(2)プログラムの機能概要
・適用範囲
2.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・初期入力
・形状(躯体「正面形状,前面形状,背面形状,平面形状」)
・荷重(任意土圧)
・部材(底版照査位置)
3.計算理論及び照査の方法
(1)胸壁設計
・踏掛版を設けない場合の設計断面力 |
1.02.01
↓
1.03.00 |
'05.02.02 |
■機能追加
1.翼壁の設計において、次の項目に対応しました。
・縦断勾配を考慮した設計に対応しました。
・パラレルタイプにおいて、側壁付き形状に対応しました。
・フルウィングにおいて、a部設計時のd部有効幅を選択可能にしました。
・フルウィングにおいて、パラレル部が大きい場合の荷重の分担を考慮できるようにしました。
・フルウィング及び立ち上げタイプにおいて、翼壁高<後趾長となる形状に対応しました。
・フルウィングにおいて、適用基準が設計要領の場合でもパラレル部を照査するようにしました。
2..落橋防止構造の緩衝材を2種類以上設定できるようにしました。
■機能改善
1.入力
・杭基礎連動データを読み込んだ際に、杭基礎プログラムがViewer版の時はデータ名を「新規」にするようにしました。
・「初期入力」画面において支持地盤を岩盤に変更した場合は、鉛直支持力の照査をしないに初期設定しました。
・「初期入力」画面確定時は、踏掛版幅を初期設定するようにしました。
・「形状」−「翼壁」画面において、パラレル部の入力を勾配,寸法から選択できるようにしました。
・「形状」−「土砂・舗装」画面の「仮想背面の位置」を「特殊条件」へ移動し、「材料」画面の「壁面摩擦角の適用条件」を「基本条件」へ移動しました。
・「荷重」−「翼壁設計」において、クーロン土圧の自動設定の選択をできるようにしました。
・「部材」−「翼壁配筋」画面において、配筋のコピー機能を追加しました。
・「荷重」−「土砂」画面において、勾配開始位置の範囲を拡張しました。
・「荷重」−「許容応力度法荷重ケース」画面の荷重一覧表示において、地震時の荷重ケースの場合はQlを0と表示するようにしました。
・「オプション」メニューの「動作環境の設定」画面において、震度算出(支承設計)プロジェクトファイル読み込み時は結果反映画面の表示を選択できるように追加しました。
2.計算
・場所打ち杭のKv算出時において、L/D<10の時はL/D=10とするようにしました。
・前趾、後趾のせん断照査において、鉄筋配置のエラーチェックを行わないようにしました。
3.出力
・データコメントの表示の有無を追加しま した。
・躯体形状図において、背面寸法は胸壁天端勾配を考慮した寸法を表示するようにしまし
た。
・結果一覧において、翼壁の結果としてC’,B’部も表示するように しました。
・翼壁がない場合は、橋軸直角方向の設計震度の表示を行なわないようにしまし
た。
■不具合修正
1.入力
・「荷重」−「任意土圧」画面において荷重状態を変えて確定した際は、エラーが表示される場合があったため修正しました。
・「部材」−「竪壁配筋」画面において設定方法を「自動設定」から「直接指定」に切り替えた場合は、側壁の時は「内側」,「外側」の表示が逆に反映されていたため修正しました。
2.計算
・適用基準が道示Wの場合でも、翼壁の断面力の算出が設計要領で計算される場合があったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・胸壁の設計において受け台位置が胸壁より下にある場合は、段落番号が正しくなかったため修正しました。
・落橋防止構造の緩衝材の設計において、支圧応力度の算出式の表記に誤りがあったため修正しました。
・直角方向張出部の設計において、側面土砂の水位以下のブロック割図が正しく表示されていなかったため修正しました。また、左側張出部がない場合は、水位以下のブロック割図が表示されていなかったため修正しました。
・直角方向張出部の設計において、参考式の部材の断面幅に誤りがあったため修正しました。
3.連動
・杭基礎プログラム連動時は、部材の扱いが反映されていなかったため修正しました。
・剛性モデルの作成において、ねじり定数が充実断面で算出されていたため箱桁形状にて算出するように修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・形状(躯体「前面形状,背面形状,平面形状」),形状(翼壁),形状(落橋防止構造),形状(土砂・舗装)
・材料(躯体・土砂)
・考え方(頂版設計,胸壁設計,翼壁設計,踏掛版の設計)
(2)『計算書作成』モードの操作
・結果一覧
・結果詳細
(3)オプション画面の操作
・動作環境の設定
2.計算理論及び照査の方法
(1)安定性の照査(許容応力度法による照査)
・直接基礎−支持力の算定方法【新規】
・杭基礎−杭のバネ定数
■ヘルプ修正(付属設計)
1.橋座の設計
・操作説明(入力データ)
2.翼壁の設計
(1)操作説明(入力データ)
(2)照査の方法
・概要
・パラレル(一般形状)【新規】
・パラレル(側壁有り)【新規】
・フル、立ち上げ(一般形状)
・フル、立ち上げ(特殊―1)【新規】
・フル(特殊―2)【新規】
・フル、立ち上げ(設計要領)
・参考【新規】 |
1.03.00
↓
1.03.01 |
'05.02.07 |
■不具合修正
・「形状」−「翼壁」画面を編集したデータを保存した際は、使用環境によってはデータの読み込みができない場合があるため修正しました。 |
1.03.01
↓
1.03.02 |
'05.04.13 |
■機能改善
1.入力
・「初期入力」画面において後趾の有無を変更した場合は、仮想背面を再設定するようにしました。
・「形状」画面確定後は壁厚を初期設定するようにしました。
・杭の中心間隔を正しくチェックするようにデータチェックを改善しました。
・翼壁自重は、標準では考慮しないように変更しました。
・配筋の設定方法が自動設定の場合は、「考え方」−「部材共通」画面において「曲げの照査のみ/曲げの照査とせん断照査の両方」より配筋方法を選択できるようにしました。
・適用基準が道示Wの場合でも、踏掛版設計時の「係数の算出方法」を支間長とするように変更しました。
2.計算
・EPS使用時に設計震度の指定がない時は、誤差により作用位置の表示が正しくない場合があったため改善しました。
3.出力
・杭反力を危険時考慮する場合、断面力の集計表には杭反力の考慮/無視時の両方の結果を表示するようにしました。
・設計調書の文字サイズが一部異なっていたため修正しました。
■不具合修正
1.計算
・パラレルタイプで側壁付きの翼壁において、適用基準が設計要領の際はエラーになるため修正しました。
・PC,PHC杭の時に杭の配置を自動設定する場合は、自動配置が正しく動作していなかったため修正しました。
・仮想背面が土とコンクリートの場合は、後趾上の水の重量が浮力に考慮されていなかったため修正しました。
・省力タイプで受け台と橋座面が同じ高さの場合は、胸壁設計時の部材高が受け台を含んだ寸法を適用していたため修正しまし
た。
・パラレルタイプで側壁付きの翼壁において、断面計算で使用するかぶり,ピッチが正しくなかったため修正しました。
2.出力
・パラレル部の下面勾配が寸法入力で0の場合は、印刷プレビューができなかったため修正しました。
・右翼壁のパラレル部の配筋が正しく表示されなかったため修正しました。
・パラレル翼壁の設計調書において、データが反映されてなかったため修正しました。
3.その他
・サンプルデータにおいて、頂版の端径間部幅が正しくなかったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・基礎(杭の条件),基礎(地層データ)
・部材(底版照査位置),部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,頂版配筋,胸壁配筋,翼壁配筋)
・考え方(部材共通)
2.メッセージ
・計算時のエラー |
1.03.02
↓
1.03.03 |
'05.06.10 |
■機能追加
1.「計算用設定」画面において、コンクリート材料を任意追加できるようにしました。
2.土圧算出時の水位の扱いを常時,地震時毎に設定できるようにしました。
■機能拡張
1.入力、計算
・レベル2地震時の土圧算出時の水位の扱いは、入力に応じて考慮するようにしました。
・地盤反力度の照査を選択できるようにしました。
・配筋の設定方法において、各部材毎に直接入力/自動設定を選択できるようにしました。
・荷重ケース毎に引張側が異なる場合でも、上下(前後)の配筋を最適に自動設定するようにしました。
・直角方向に張出部がない場合でも、直角方向の断面力の算出(杭基礎連動)を行なえるようにしました。また、張出部がある場合でも、杭位置に無関係に直角方向張出部の照査を行なえるようにしました。
2.結果確認
・計算確認の部材設計においてスターラップ補強によりOKの場合は、メイン画面の分類ボタン及び項目ボタンを水色で表示するようにしました。
3.付属設計
・橋座の設計において、照査済みの場合は橋台本体で出力できるようにしました。
・橋座の設計において、抵抗面積の内部計算,直接指定を選択できるようにして、画面構成を変更しました。
4.その他
・設計調書ファイル(.abt)を「ファイル」メニューから保存できるようにしました。
・「オプション」メニューに「計算書表示の設定」を追加し、計算書における断面計算の参考式等の表示を選択できるようにしました。
■機能改善
1.入力
・適用基準が「標準設計」の場合は、土圧算出時の水位の扱いにおいて常時は考慮,地震時無視、安定計算時の土砂の慣性力は湿潤重量で評価するようにしました。
・「初期入力」画面において橋台高等を変更した際は、地覆幅を初期設定しないようにしました。
・「形状」−「土砂・舗装」画面において、安定計算時と後趾設計時の土圧作用幅の初期値を底版幅に変更しました。
・「基礎」(支持地盤・根入地盤)画面において、突起設計時の支持地盤の粘着力を指定できるようにしました。
・「基礎」−「杭の配置」画面において、杭が全く配置されていない時はメッセージを表示するようにしました。
・「荷重」−「設計震度」画面において、直角方向の設計震度についてコメントを表示しま
した。
・「荷重」−[上部工反力、地表面荷重」画面において、Qlが0の場合は載荷位置を選択でき
ないようにしました。また、Qlの載荷位置をガイド図等に表示するようにしました。
・「荷重」−「翼壁設計」画面の土圧係数は、左右同時に初期設定するようにしました。また、クーロン土圧から静止土圧へ変更した際は土圧係数を初期設定するようにしました。
・「部材」−「竪壁照査位置」画面において、指定の有無を選択できるようにしました。
・「考え方」−「安定計算」画面の鉛直支持力の照査から照査無しを削除し、「初期入力」画面の指定に従って鉛直支持力の照査を行うように変更しました。
・「許容値」画面において、部材設計時の許容応力度を丸めるようにしました。
・踏掛版設計時の許容値として、SD295:160N/mm2,SD345:180N/mm2を設定するようにしました。
2.計算
・支持力及び杭反力直接指定時には、計算実行時に入力画面を表示するようにしました。
・滑動の照査時に水平力が0となる場合は、判定がNGとなっていたためOKとするよう
にしました。
・鉛直支持力照査は、「初期入力」画面の基準準拠に関わらず、「考え方」−「安定計算」画面の鉛直支持力の照査の選択に従って計算するようにしました。
・杭基礎設計時に層厚が小さい場合は、計算時にエラーとなっていたため改善しました。
3.出力
(1)出力共通
・プリンタの設定が印刷プレビュー毎に標準のプリンタに戻ってしまうため、設定状態を保持するようにしました。
・EPSの設置形状を表示するようにして、「計算書表示の設定」においてあわせて表示の有無を選択できるようにしました。
・安定計算結果の記号を統一しました。
・杭基礎の安定計算時の変位量,押込力,引抜力の結果を個別に表示するように
しました。
・スターラップの配筋情報を表示するようにしました。
・直角方向の張出部が微小な場合は、計算時と出力時で有無判定が異なっていたため改善しました。
(2)結果一覧
・せん断応力度照査において、スターラップの補強に関わらずτa1で比較した符号を表示するようにしました。また、スターラップによる補強結果も表示するようにしました。
(3)結果詳細
・設計条件において、作用荷重に地表面荷重の説明図を追加しました。
・設計条件において、土圧の地震時土圧係数のグラフに補足説明を追加しました。
・設計条件において、基礎の条件の鉛直支持力算出用データに設計要領で行う場合でも入力データを表示するようにしました。
・支持に対する安定において、設計要領で行う場合はφ(地盤のせん断抵抗角)を表示するようにしま
した。
・部材の断面係数Zcにおいて誤差が生じるため改善しました。
・胸壁の設計において、モデル図に正しくLxの位置を表示し、Lxの記号もあわせて表示するようにしました。
・翼壁の設計において、設計条件を表示するようにしました。(付属設計も同様)
4.設計調書
・地盤反力度にq2を表示するようにしました。
・配筋データにスターラップを表示するようにしました。
5.付属設計
・データの更新状態を反映するようにしました。
6.連動
・杭基礎プログラムでの入力と同じ地盤面を表示するようにしました。
・杭配置に変更があった場合は、底版照査位置を初期設定するようにしました。
7.その他
・ファイル名,フォルダ名が長い場合のエラーメッセージを変更しました。
■不具合修正
1.計算
・竪壁(前壁,隔壁,後壁,側壁),底版中央部において、最大鉄筋まで自動配筋しない場合があったため修正しました。
2.出力(結果詳細)
・底版中央部のスターラップの計算結果において、作用力が同じ場合は荷重名称が表内に横並びで表示されるため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)プログラムの機能概要
・適用範囲
2.操作方法
(1)メニューの操作
・ファイル
・オプション
(2)メイン画面の操作
・『計算確認』モード
(3)『入力』モードの操作
・初期入力
・形状(躯体「前面形状,背面形状,平面形状」),形状(翼壁)
・基礎(支持地盤・根入地盤)
・部材(竪壁照査位置),部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,頂版配筋,胸壁配筋,翼壁配筋)
・考え方(安定計算:直接基礎),考え方(安定計算:杭基礎),考え方(底版設計),考え方(土圧・水圧)
・許容値(頂版設計,胸壁設計,竪壁設計「三辺固定」,翼壁設計,踏掛版の設計)
(4)『計算確認』モードの操作
・安定計算(支持力データ),安定計算(杭反力データ)
(5)『計算書作成』モードの操作
・結果一覧
・結果詳細
(6)基準値画面の操作
・計算用設定値,計算用設定値(材料データの編集)【新規】
(7)オプション画面の操作
・出力値の書式設定【新規】
・計算書表示の設定【新規】
・動作環境の設定
■ヘルプ修正(付属設計)
1.橋座の設計
(1)操作説明
・操作説明(入力データ),操作説明(計算結果)
2.踏掛版の設計
(1)操作説明
・操作説明(入力データ),操作説明(計算結果)
3.翼壁の設計
(1)操作説明
・操作説明(入力データ) |
1.03.03
↓
1.03.04 |
'05.08.09 |
■機能改善
1.入力
・「部材」−「竪壁照査位置」画面において、T形梁設計時のかぶりの範囲を拡張しました。
・「部材」−「底版配筋」画面において、張出部の有効幅の範囲を拡張しました。
2.出力(結果詳細)
・後趾設計時の土圧の鉛直成分が大きい場合は、土圧図の表示が正しく表示されない場合があるため改善しました。
■不具合修正
1.入力
・「初期入力」画面において、フルウイング時のガイド図が前壁位置からの表記になっていたため修正しました。
2.計算、出力
・側面土砂の形状によってはエラーとなり計算ができない場合があったため修正しました。
・水位が土砂より上にある場合は印刷プレビューできなかったため修正しました。 |
1.03.04
↓
1.04.00 |
'05.10.03 |
■機能追加
1.地覆の照査に対応しました。
2.設計データの出力に対応しました。
■機能拡張
1.入力、計算
・頂版の配筋として端部,中央で個別に指定できるようにしました。
・胸壁が省力タイプの場合に橋座面より下側に受け台位置を指定できるようにしました。
・任意荷重の指定を変更し、モーメント荷重を考慮できるようにしました。
・胸壁の設計において、頂版より上の土圧を考慮するようにしました。
・胸壁の設計において、任意荷重を考慮できるようにしました。
・胸壁の自動配筋において、前後の配筋を最適に自動設定するようにしました。
・前壁,側壁の設計において、中詰め土がない場合は土砂高を直接指定できるようにしました。
・部材配筋の鉄筋本数及び鉄筋量の直接指定に対応しました。
・スターラップの形状(1本,2本)、配置(千鳥,格子)を選択できるようにしました。
・後壁の設計において中詰め土がある場合は、常時の照査として施工時,完成時,両方から検討できるようにしました。
・踏掛版,受け台の設計において、載荷荷重を考慮できるようにしました。(付属設計も同様)
■機能改善
1.入力
・「形状」−「翼壁」画面において、補正高さの範囲を拡張しました。
・「形状」−「翼壁」画面において、縦断勾配の範囲を拡張しました。(付属設計も同様)
・「基礎」−「基礎の扱い」画面において、斜角がある場合の杭配置モデルを3タイプより選択できるようにしました。また、基礎連動時は、「杭の配置」画面において表示用の杭
配置を変更できるようにしました。
・「部材」−「頂版照査位置」画面のスパン長は、準径間+部材厚で初期設定するようにしました。
・「部材」−「底版配筋」画面において、張出部の有効幅の範囲を拡張しました。
2.計算
・設計地盤面が杭長より下にある場合は、計算時にエラーとなるためデータチェックするようにしました。
3.計算確認、出力共通
・活荷重の指定がない場合は、荷重名称にa,b,cの記号を付加しないようにしました。
4.出力(詳細結果)
・使用環境によっては、内部エラーが発生し印刷プレビューができない場合があったため改善しました。
・地盤種別の判定において地層がない場合でも、印刷プレビュー時にエラーが表示されないように改善しました。
・表の枠内より文字があふれる箇所があったため枠線の幅を調整しました。
・設計条件の使用材料において、せん断抵抗角の表記順番を入力にあわせて表示するようにしました。
・設計条件の土圧において、土圧係数算出式のαはマイナス値になる場合があるため括弧を付けて表示するようにしました。
・載荷荷重の算出過程を表示するようにしました。
・安定計算時,竪壁の設計の土圧・水圧において、土圧図を壁面摩擦角にあわせて傾斜させて表示し、数値には水平成分でなく土圧強度を表記するように変更しました。また、強度
が0の場合は矢印を表示しないようにしました。
・安定計算時,竪壁の設計の土圧・水圧において、水圧無視の場合でも「背面水圧は土圧に含む」コメントが表示されるため、表示しないようにしました。
・落橋防止構造の説明図において、記号の表記をd0からD0に修正しました。
・翼壁の設計において設計要領基準によりd部を照査する場合は、照査位置を表示するようにしました。
・翼壁の設計の設計条件において、土圧係数の表示桁を集計結果にあわせて5桁にしました。
5.その他
・使用環境によっては、起動できない場合があったため改善しました。
・上書き保存後、データ読み込み及びプログラム終了後に保存を促すメッセージが表示されていたため修正しました。
・「基準値」メニューの「計算用設定値」画面の「コンクリート」において、σck=18時の許容押抜きせん断応力度を0.8に変更しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法
(1)メニューの操作
・ファイル
(2)メイン画面の操作
・『入力』モード
(3)『入力』モードの操作
・形状(躯体「前面形状,背面形状,平面形状,地覆形状」)
・材料(躯体・土砂)
・基礎(基礎の扱い),基礎(杭の配置)
・荷重(設計震度),荷重(任意荷重),荷重(荷重の取り扱い),荷重(頂版設計,胸壁設計,踏掛版の設計),荷重(翼壁設計,地覆設計)
・部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,頂版配筋,胸壁配筋,翼壁配筋,地覆配筋)
・考え方(安定計算:直接基礎),考え方(安定計算:杭基礎),考え方(竪壁設計),考え方(頂版設計,胸壁設計,翼壁設計,地覆設計,踏掛版の設計)
・許容値(頂版設計,胸壁設計,竪壁設計「三辺固定」,翼壁設計,地覆設計,踏掛版の設計)
(4)『計算確認』モードの操作
・安定計算(支持力データ)
2.計算理論及び照査の方法
(1)竪壁の設計
・前壁、後壁、側壁、隔壁における断面力算出
(2)地覆の設計【新規】
・地覆における断面力算出
■ヘルプ修正(付属設計)
1.橋座の設計
(1)操作説明
・操作説明(入力データ)
2.踏掛版の設計
(1)操作説明
・操作説明(入力データ),操作説明(計算結果)
(2)照査の方法
3.翼壁の設計
(1)操作説明
・操作説明(入力データ),操作説明(計算結果) |
1.04.00
↓
1.05.00 |
'05.12.09 |
■機能拡張
1.地盤種別の判定用の基盤面位置を選択できるようにしました。
2.側面土砂の影響を前趾区間,前趾後方より選択できるようにしました。
3.EPSによる土圧を底版下面位置まで考慮できるようにしました。
4.上書き保存時に設計データのバックアップを選択できるようにしました。
■機能改善
1.入力
・「初期入力」画面及び「形状」−「躯体」画面において、後趾長を変更した場合は仮想背面を再設定するようにしました。
・フルウイング時のパラレル部の位置が底版後趾上端より下にある場合は、対象外のためエラーチェックするようにしました。
・「形状」−「落橋防止構造」画面において、ガイド図に支圧板の孔径Dを表示するようにしました。
・「荷重」−「土砂」画面において、側面土砂の形状として「水平」を選択できるようにしました。
・「荷重」−.「任意土圧」画面において、竪壁設計時のガイド図を変更しました。
・任意荷重の画面表示スケールを変更しました。
・「部材」の各配筋画面において、かぶり,鉄筋径,ピッチが入力された時点で入力済みになるように変更しました。また、表入力の削除方法のコメントを表示するようにしました。
・「部材」−「胸壁配筋」画面において、「胸壁の設計は単位幅の鉄筋で行なう」旨コメントを表示するようにしました。
・「許容値」画面の許容値及び許容応力度は、変更・追加があった荷重ケースのみ初期設定するようにしました。
・「許容値」−「安定計算」画面において、基準値を変更した場合は荷重ケース毎に初期設定するようにしました。
2.計算
・竪壁に斜角がある場合の受け台寸法は、計算モデルの幅から左端位置,右端位置を控除した長さを受け台の長さとするように変更しました。
3.出力(結果一覧)
・フーチング中心の作用力において、橋軸直角方向の作用力は誤解を招くため表示しないようにしました。
4.出力(結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、載荷荷重(Qd,Ql)を入力どおりに表示するようにしました。
・設計条件の作用荷重において、上部工反力の記号の説明を表示するようにしました。
・設計条件の形状寸法において、土砂形状の説明図を表示するようにしました。
・設計条件の基礎の条件において、地盤データの低減係数を表示するようにしました。
・設計条件及び安定計算において、バネ定数が条件によっては端数が表示されるため改善しました。
・安定計算の土圧・水圧において、「考え方」−「底版設計」画面の「後趾土圧の作用高さ」を「後趾上端」としている場合は土圧計算過程に後趾上端までの土圧を表示するようにしました。
・土砂重量の計算過程において、慣性力を湿潤重量で算出する場合の計算過程を追加しました。
・躯体自重,土砂重量,その他荷重,浮力の計算過程をタイトルどおりの順番で表示するようにしました。
・鉄筋量の照査において、危険値選択時は曲げモーメントを比較して行なっていたのを最小鉄筋量を比較して表示するように変更しました。
・胸壁の設計において、スターラップが千鳥配置の場合は落橋防止構造のせん断照査結果にコメントを表示するようにしました。
・前趾の設計において、前趾上の土砂を全て無視する場合は前面土砂のブロック割りを表示しないようにしました。
・安全性の検討の作用力の集計において、杭基礎プログラム連動時の比較用として土圧を含まない作用力をあわせて表示するよ
うにしました。
・翼壁の設計において、土圧係数のコメントとして適用式を表示するようにしました。
5.連動
・地層データの平均N値,低減係数DE,単位重量、周面摩擦力度を連動するようにしました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・形状(翼壁),形状(落橋防止構造)
・荷重(土砂),荷重(荷重の取り扱い)
・考え方(土圧・水圧)
(2)震度連携画面の操作
・設定値/結果比較
(3)オプション画面の操作
・動作環境の設定 |
1.05.00
↓
1.05.01 |
'06.05.31 |
■機能改善
1.入力
・「部材」−「胸壁配筋」画面において、胸壁部材設計用スターラップを変更した時点で落橋防止構造用スターラップを変更するように改善しました。
2.出力(結果一覧)
・章番号の不要なスペースを削除しました。
3.出力(結果詳細)
・浮力が同じ場合でも水位が異なる時は、計算過程を個別に表示するようにしました。
・翼壁の設計において、静止土圧指定時は壁面摩擦角(せん断抵抗角)の項目を表示しないようにしました。
4.連動
・基礎連動時に安定計算に無関係な部材の配筋,許容値を変更しても、安定計算結果を未計算状態にしないようにしました。
■不具合修正
1.入力
・パラレルの下面勾配指定が寸法の場合は、3D表示が正しくなかったため修正しました。
・「荷重」−「設計震度」画面において、固有周期から算出する設計震度の丸め処理に誤りがある場合があったため修正しました。
・「部材」−「竪壁照査位置」において、T形梁設計時の隔壁の土圧分担幅が「側壁間隔/2+隔壁厚+隔壁間隔/2」として初期設定していたため、「((側壁厚+側壁間隔+隔壁厚/2)+(隔壁間隔+隔壁厚))/2」とするように修正しました。
2.計算
・翼壁のパラレル部の下面勾配を寸法で指定しているにもかかわらず、下面勾配を参照していたため修正しました。
・前面土砂高と底版高が等しい場合は、側面土砂が正しく算出されない場合があったため修正しました。
・その他の盛土ブロックを複数指定し上から順番に指定していない場合は、土圧算出時の土砂の単位体積重量が正しく設定されなかったため修正しました。
・基礎連動時に任意土圧を指定した場合は、レベル2地震時の橋台側と基礎側の作用力が一致しない場合があったため修正しました。また、任意土圧を指定した場合は、「保有耐力法の荷重ケース」画面の浮力指定が「許容応力度荷重ケース」画面の指定を参照していたため修正しました。
・頂版の設計の直角方向の設計において、活荷重の最大モーメント算出時に隔壁数が一個の場合はK’=K1で算出するように修正しました。
・レベル2照査時の底版照査において、直接基礎の場合はその他の盛土ブロックによる土砂重量が考慮されていなかったため修正しました。
3.計算確認
・「安定計算」−「作用力の集計」画面において、背面土砂の作用力がヒント表示と異なる場合があったため修正しました。
・「部材設計」−「翼壁断面計算」ボタンにおいて、翼壁d’部のNG判定が考慮されていなかったため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・設計条件の土圧において、算出式が「修正岡部・物部」になっていたため修正しました。
・安定計算の支持に対する安定において、斜面上の基礎を考慮する場合は斜面傾斜角の範囲外の注釈の表示位置に誤りがあったため修正しました。
・安定計算の載荷荷重において、載荷荷重の計算過程が表示がされない場合があったため修正しました。
・前趾の設計において、水位がある状態で浮力を考慮しない時はプレビュー時に解析エラーが発生する場合があったため修正しました。
5.その他
・データの読込,計算,印刷プレビューを繰り返した際は、エラーが発生する場合があったため修正しました。 |
1.05.01
↓
1.05.02 |
'06.07.24 |
■不具合修正
1.入力
・「荷重」−「土砂」画面において、土砂の傾斜指定を勾配に変更し再度画面を開いた際はガイド図が誤っていたため修正しました。
2.計算
・側面土砂において、土砂の傾斜指定を勾配とした場合は終了位置に誤りがあったため修正しました。
・滑動照査において、斜面上の基礎の場合の有効載荷面積計算時は有効底面幅を使用していたため、有効載荷幅を適用するように修正しました。
・後趾の設計において、その他盛土がある場合に翼壁控除時の土砂重量が誤っていたため修正しました。
・後趾の設計において、直角方向に張出部がある時は浮力の作用位置が正しく算出されない場合があったため修正しました。
・底版の照査(地震時保有水平耐力法)において、直接基礎時はスターラップの間隔とピッチを逆に考慮していたため修正しました。
・翼壁の設計において、勾配がある場合にC’部の土圧がC部の土圧と同じになっていたため修正しました。
・翼壁の設計において、鉄筋量を直接指定しても断面計算に反映されていなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・安定計算の安定照査において、杭基礎で設計地盤面を指定しても杭の設計条件に突出長が0と表示されていたため修正しました。
・直角方向張出部の設計において、その他荷重に分布荷重のみを指定した場合は荷重ケース毎に算出過程が表示されなかったため修正しました。
・翼壁の設計の設計条件において、形状寸法に立ち上げ時のd’部の位置が表示されていなかったため修正しました。
・翼壁の設計の設計条件において、許容応力度の項目名称,応力度の単位表記に誤りがあったため修正しました。
4.その他
・特定のマシン環境において、データ読み込みができなくなる場合があったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・基礎(杭の条件) |