Ver |
日 付 |
内 容 |
1.00 |
'99.12.08 |
出荷開始。 |
1.00
↓
1.10 |
'00.01.07 |
T.仕様の変更および追加機能
1)データに不足、不備がある場合、計算実行時に画面に情報を表示するようにしました。データに不足、不備がない場合は計算を実行します。各ダイアログで表示していたメッセージの一部および保有耐力法のデータチェックは計算実行時に移動しました。
2)計算結果表示ダイアログからの簡易出力を可能としました。
3)上部工反力の小数点以下桁数を増やし、従来単位系の場合小数点以下3桁、SI単位系の場合小数点以下2桁としました。
4)中空形状の入力、主鉄筋の入力で、入力のために必要な情報を画面に表示しました。
5)ヘルプに Q&A を追加しました。
U.不具合の修正
1)右側はりの出力ができない不具合を修正しました。
2)はりの張出し長が(はり高/2)より短いとき、計算実行でエラーが発生する不具合を修正いたしました。
3)はり計算結果画面表示で、使用鉄筋量の欄に必要鉄筋量が表示される不具合を修正しました。
4)上部工死荷重反力(最小鉄筋量用)データが保存されない不具合を修正しました。
5)SR235の従来単位時のσsyの既定値を 2350 から 2400 に修正しました。なお、保存されているデータを読み込んだ場合には、
2350 のままになっていますので、SR235を用いている場合には、[基準値]ダイアログの[鉄筋]タブで値を変更してください。
6)補強工法が壁式RC補強工法で中間貫通鋼材を使用しない時、補強巻立て内の横拘束筋が入力できない不具合を修正しました。
7)フーチングの形状チェックで正しい形状を不正と誤認することがある不具合を修正しました。
8)プロテクト設定(ローカル、ネットワーク、Viewer版)の記録場所が「RC橋脚の地震時保有水平耐力」と同じ場所になっていた不具合を修正しました。なお、ローカル以外の設定で利用されているときは、再度の設定をお願いします。
9)テンポラリファイルが終了時に削除されない事がある不具合を修正いたしました。 |
1.10
↓
1.11 |
'00.01.24 |
・水位をはり天端まで考慮できるようにしました。
・直接基礎の tanφB を小数点以下の入力可能桁数を1桁から3桁に修正しました。
・杭基礎の「支持力」「底版水平抵抗」の扱いが正しく「杭基礎の設計計算」に渡らない不具合(「地盤バネ」の扱いを渡していました)を修正していました。
・各荷重ケースで、「地震時で動水圧を考慮する」から「地震の影響を考慮しない」に変更したとき、動水圧を考慮する指定が残っているままになってしまう不具合を修正しました。この不具合は柱中間断面の断面力および入力データの印刷に影響します。
・印刷で直接基礎のkVの単位が誤っていた(誤:tf/m^2、正:tf/m^3)不具合を修正しました。 |
1.11
↓
1.12 |
'00.02.02 |
・[震度法荷重ケース]ダイアログの[水位]の上限値を変更しました。
・[震度法荷重ケース]ダイアログのヘルプの水位に関する記述を修正しました(V1.1.1の仕様変更に対応)。
・特定の断面形状、配筋で、「浮動小数点エラー」や「Windowsの例外」が発生することがある不具合を修正しました。
・Windows95, 98で、ネットワーク共有フォルダにあるファイルから起動したとき、ファイルが正常に読めず、エラーが発生する不具合を修正いたしました。
・[震度法荷重ケース]ダイアログの[過載荷重|範囲]の橋軸直角方向選択肢に誤記があったものを修正しました。 |
1.12
↓
1.13 |
'00.02.04 |
ホームページのQ&Aの内容をヘルプに取り込みました。 |
1.13
↓
1.14 |
'00.02.15 |
・はり天端に[その他鉛直荷重]で分布荷重が載荷されていると、直角方向の保耐法検討で、発生するはずのない偏心モーメントが発生する不具合を修正しました。
・[基本条件(保耐法)]ダイアログで、設定値が正しいにもかかわらず「[固有周期]タブの設定値に誤りがある」旨のメッセージが表示され、[確定]できないことがある不具合を修正しました。 |
1.14
↓
1.15 |
'00.02.25 |
・以下の条件をすべて満たすとき、初降伏モーメントとして誤った値が算定される不具合を修正しました。
計算項目 |
保有耐力法の補強設計時 |
橋脚形状 |
小判形 |
計算方向 |
橋軸直角方向 |
補強鉄筋の材質 |
主鉄筋と補強鉄筋の材質が異なる場合 |
鉄筋の扱い |
「鉄筋を帯状換算」 |
小判形状の補強設計時の計算では、上記の誤りがある可能性があるので、申し訳ありませんが、本バージョンで、再計算をお願いします。
・[ファイル|印刷項目設定]で、設定の検査に誤りがあり、正しい設定にもかかわらずエラーが表示されることがあった不具合を修正しました。 |
1.15
↓
2.00 |
'00.03.21 |
[震度法荷重ケースの変更]
Version 1.1.5までは、1つの荷重ケースで2方向(橋軸、橋軸直角)の検討を常に行っていましたが、Version
2.0.0からは検討方向ごとに別個に設定するようになりました。
旧バージョンのファイルを読込んだときは、次のルールで変換します。不要な荷重ケースは削除してください。
・[地震の影響]を考慮していない荷重ケース
橋軸方向、橋軸直角方向両方にケースが設定されます。
・[地震の影響]を考慮している荷重ケース
考慮する地震の方向と一致する検討方向のみにケースが設定されます。
[その他の機能追加/改良]
主な機能追加/改良は下記のとおりです。
・フーチング剛体照査のOn/Off
・フーチング剛体照査に用いるkvのαEoからの算定
・安定照査に用いる荷重項として、追加任意作用力のサポート
・[震度法荷重ケース]ダイアログのレイアウト改良
・震度法荷重ケースのコピーや順序変更のサポート
[不具合の修正]「震度法」
1)横拘束筋区間数を2以上にした場合、柱中間部のMu=Mcを算出するときに、基部の横拘束筋データを用いていた不具合を、高さに応じた区間の横拘束筋データを用いるよう修正しました。
2)柱形状が小判形、円形断面の中空断面の柱を設計したあとで、中実断面のデータを計算すると、柱の断面計算の結果が誤った結果となる不具合を修正しました。
3)はり<柱と指定し、はりがない形状を入力すると、計算ができない不具合を修正しました。
4)柱中間部断面力算出時に、柱に作用する任意水平集中荷重が載荷していない方向に考慮される不具合を修正しました。
5)はりの設計で水平方向の検討を行なわない場合、出力に不具合があり修正を行いました。
6)柱中間部の照査を行なわない場合、出力設定ではり中間部の出力を指定するとエラーが発生する不具合を修正しました。
7)震度法荷重ケースの[衝突荷重とする]が保存されない不具合を修正しました。
[不具合の修正]「保耐法」
1)矩形形状で「鉄筋の扱い」を帯状と指定し、左右の側面かぶりの合計値=断面幅と入力すると誤った結果となるので、計算実行前にエラーメッセージを出すように修正しました。
・プロテクトチェックをWindows2000(USBキーが認識可能)に対応。 |
2.00
↓
2.01 |
'00.04.04 |
本バージョンでの修正変更点は全て震度法での設計時のものです。
【V2.0.0の不具合】
・杭基礎で水位があるとき、杭位置のせん断力(水位考慮、無視とも)が正しく求まらない不具合を修正しました。
・「その他鉛直荷重」の「柱集中荷重」が考慮されない不具合を修正しました。
・フーチング以下設計のとき、フーチング中心追加作用力が考慮されない不具合を修正しました。
・柱が小判型のとき、柱の最小鉄筋量が正しく求まらないことがある不具合を修正しました。
・柱中間断面の計算エラー時に、基部断面でエラーが発生したと表示されることがある不具合を修正しました。
【V2.0.0より前からの不具合】
・フーチング以下設計のとき、補強厚に値が設定されている(残っている)と算定上考慮されてしまうことがある不具合を修正しました。
・杭基礎連動時、単位系に不整合が発生することがある不具合を修正しました。
・柱断面の簡易出力(結果ダイアログからの出力)で、Asminが正しく出力されない不具合を修正しました(V2.0.0で修正、ドキュメント記載漏れ)。
【改定】
・αEo,kvの入力制限値を1桁増やしました(従来単位系、SI単位系とも)。
・UC-1 COM Sever未インストール時、UC-1 COM Severインストーラの自動起動ができるようにしました。
【既知の不具合】
以下の2点でデータチェックが行われていないため、ご注意ください(次回以降のリリースでチェックを追加します)。
・震度法−柱−横拘束筋データで、横拘束筋の終了高さが柱高さまで設定されていない時、内部エラーとなる。
・DOS版データを読込み時に、「その他鉛直荷重」の「柱集中荷重」のPが0の場合、計算時にエラーが発生する。
【杭基礎、UC-1 COM Serverのバージョン警告】
・杭基礎がVer.1.43以前のとき、UC-1 COM ServerがVer.1.0.8以前のとき、起動時にそれぞれ警告が表示されます。
古いバージョンでも、単位系不整合の問題を除き、通常の使用では問題ありませんが、プロテクトエラーなどエラー発生時に本プログラム側で例外等が発生することがあります。
(杭基礎Ver.1.44は本バージョンリリースより若干遅れる予定です) |
2.01
↓
2.10 |
'00.05.12 |
【不具合の修正】
・重要:柱の主鉄筋と横拘束筋の材質が異なる新設橋脚の設計で、せん断耐力算出に横拘束筋の降伏点強度として主鉄筋の降伏点強度を用いてしまい、正しいせん断耐力が求まらない不具合を修正しました。
・柱の主鉄筋と横拘束筋の材質が異なる橋脚の補強設計の既設部検討で、せん断耐力に関する出力で横拘束筋の降伏点強度として主鉄筋の降伏点強度が印刷される不具合を修正しました(せん断耐力は正しい値が求まっています)。
・SI単位系から従来単位系への変換のとき、[基本条件|震度法]ダイアログの[上部工死荷重反力]の換算が有効桁数1桁で行われてしまう不具合を修正しました。
・[震度法|柱|横拘束筋データ]で、横拘束筋の終了高さが柱高さまで設定されていない時、それを指摘するエラーメッセージを表示するようにしました。
・DOS版データを読込み時の不正データチェックに、[その他鉛直荷重]の[はり集中荷重]のPが0の場合を追加しました。
・はりの設計をサポートしない検討モデルでも、[印刷項目の設定]ではりの印刷項目を設定するタブが表示されることがある不具合、および、表示されたはりの項目を印刷するように設定したとき無意味な値が印刷される不具合を修正しました。
・ヘルプの誤植を修正しました。
【はり下端以上の水位について】
はり下端以上の水位について、ドキュメントおよびプログラムの実装に誤り、欠落がありました。お詫びして訂正します。
・V1.1.1の本ドキュメントで「・水位をはり天端まで考慮できるようにしました。」とありますが、正しくは「・水位の影響として浮力のみを考慮するとき、はり天端までの水位に対応しました。」です。
・V2.0.0で、はり下端より上に水位があり、動水圧、流水圧を考慮するように設定されているとき、適用外である旨のチェックとメッセージを追加いたしましたが、この修正が本ドキュメントに記載されていません。
・V2.1.0で、はり下端より上に水位があり、風荷重を考慮するように設定されているとき、適用外である旨のチェックとメッセージを追加いたしました。
・本プログラムは、はり下端より上に水位がある状態の、動水圧、流水圧、風荷重の算定は対応しておりません。
【改定】
・サポートする補強工法を追加しました。詳しくはヘルプをご覧ください。
・補強後のせん断耐力に関する出力で、斜引張鉄筋量および間隔の出力値を変更しました。詳しくはヘルプをご覧ください。
・保耐法で、断面変化位置の照査を行うか否かを指定可能にしました。
・保耐法補強時の「塑性ヒンジ長の補正係数」を内部固定(0.8)としていたものを、設定可能にしました。 |
2.10
↓
2.20 |
'00.05.18 |
・プレビューでの部分拡大をサポートしました。
・サンプルデータの間違い(文献との違い)を修正しました。
BlueSCM :常時上部工鉛直反力
GreenS3 :横拘束筋高さ間隔、補強部横拘束筋の有効長
GreenS3SI :横拘束筋高さ間隔 |
2.20
↓
2.30 |
'00.05.31 |
・設計調書の作成をサポートしました。詳しくはヘルプをご覧ください。
・はり結果ダイアログからの簡易出力で、計算単位系と異なる単位系で印刷したときのみ印刷されるべき、換算値である旨の警告が常に印刷されてしまう不具合を修正しました。
・[ファイル|名前を付けて保存]で、既存ファイルと同名で保存しようとしたとき、警告が表示されない不具合を修正しました。
・地盤の粘着力(上限:999kN/m2->3000kN/m2、99.9tf/m2->300.0tf/m2、)、固有周期(下限:0.1000->0.001sec)の設定可能範囲を修正しました。
・コンクリートの設計基準強度σckの上限を40N/mm2(400kg/cm2)から80N/mm2(800kg/cm2)に変更しました。ただし、強度が40N/mm2(400kg/cm2)を上まわるコンクリートの使用は本プログラムの準拠基準である道路橋示方書で、明確に適用外(道示Xp.132等)とされていますので、利用者の判断と責任の下にご使用ください(弊社ではσckとして40N/mm2を超える値を設定されたときの、動作や設計結果の妥当性については保証いたしかねます)。 |
2.30
↓
2.40 |
'00.07.21 |
【不具合の修正】
・[補強工法]として[鋼板補強(アンカー筋なし)]を指定したとき、計算エラー(例外)が発生する不具合を修正しました。
・はり高H2=0で水位がはり下端以上のとき、浮動小数点例外が発生して計算が実行できない不具合を修正しました。
・フーチングの張出し長が対称でないとき、許容応力度法の曲げ設計に用いる有効幅が正しく求まらないことがある不具合を修正しました。
・浮力が正しく求まらないことがある不具合を修正しました。
・[柱形状]が[小判形]または[円形]で、補強壁厚を考慮したとき、フーチングの曲げモーメントに対する照査に用いる有効幅が正しく求まらない事がある不具合を修正しました。
・SI単位系で[流水圧]が正しく求まらない不具合を修正しました(正しい値の10/9.8倍になっていました)。
・[柱形状]が[矩形]で[補強工法]を[RC補強工法]としたとき、アンカー筋を[1本おき定着]以外とすると設定されたピッチが補正の必要のないときでも補正されることがある不具合を修正しました。
・設計調書用データで、フーチングのせん断の最危険時が正しくピックアップされないことがある不具合を修正しました。
・設計調書用データで、直接基礎の最危険時が正しくピックアップされないことがある不具合を修正しました。
【改定】
・許容応力度法による検討と、保有耐力法による検討を同時に処理できるようにするなど、操作性を中心に改定しました。詳しくはヘルプをご覧ください。
・許容応力度法による検討と、保有耐力法による検討を同時に処理できるようにしたので、添付サンプルデータを変更しました。
・許容応力度の割り増し係数の設定可能範囲を変更(上限:1.5->2.0)しました。
・設計調書テンプレートの「基礎工設計調書 直接基礎」を一部変更しました。 |
2.40
↓
2.42 |
'00.07.25 |
・[結果]ウィンドウを開こうとすると例外が発生し開けないことがある不具合を修正しました。
・[基本条件]ダイアログの[共通|地域区分]で[地域区分C]を選んでも、[地域区分A]として処理されてしまう不具合を修正しました。 |
2.42
↓
2.43 |
'00.08.04 |
・許容応力度法によるフーチングのせん断照査で、フーチングの直角方向の張出しが左右で異なるときでも、右側張出し部杭位置の検討に用いるせん断スパンとして左側張出し部の値を使用してしまい、補正係数cdcの扱いが正しく処理されない不具合を修正しました。
・[印刷項目(許容応力度法)]ダイアログで、「フーチングのせん断照査」の印刷対象とするケースを選択しているにもかかわらず、「選択されていない」旨のメッセージが表示され、[確定]できないことがある不具合を修正しました。 |
2.43
↓
2.50 |
'00.08.29 |
・はり形状が「はり≧柱」かつH2の高さが0の場合、躯体自重の出力で柱部に出力されるべき値がはりのオベリスク部に出力される不具合を修正しました。なお、計算結果には影響はありません。
・保有耐力法計算結果の出力で、[印刷項目(保有耐力法)]ダイアグの、断面の出力を「断面変化位置」と指定した時、各着目点での計算結果の出力に不要な断面(断面変化がされていない断面)の計算結果が出力される場合がある不具合を修正しました。なお、計算結果には影響はありません。
・問い合わせ支援ツールに対応しました。
・上記に関連して、メニュー、ツールバーの構成を若干変更しました。
・NetUPDATEのNetPROモニター機能(製品使用状況)への対応 |
2.50
↓
2.51 |
'00.08.30 |
・[基本条件]ダイアログで[上部工死荷重反力]の単位が従来単位系のときもkNと表示される不具合を修正しました(ダイアログの表示のみの不具合です)。
・[震度法橋軸方向荷重ケース]ダイアログ、[震度法橋軸直角方向荷重ケース]ダイアログで[柱に作用する水平方向任意荷重|集中荷重|強度]がSI単位系のとき設定できる桁数が不適切であった(本来設定できるべき値が設定できない)不具合を修正しました。
・Internet利用による問合せシステム対応。
・NetUPDATEのNetPROモニター機能(製品使用状況)への対応。 |
2.51
↓
2.52 |
'00.08.31 |
・シリアルマウスを使用している環境で、問い合わせ支援ツールを起動するとマウスの動作に問題が起こる事がある不具合を修正しました。 |
2.52
↓
2.53 |
'00.09.22 |
・[柱主鉄筋(小判形)]ダイアログで、参考値として表示される[直線部断面幅]として全幅が表示される不具合を修正しました。
・[震度法橋軸直角方向荷重ケース]ダイアログで、従来単位系のとき過載荷重強度の設定可能範囲が誤っていた不具合を修正しました。
・保耐法の設計条件として、せん断耐力算定時のせん断スパンをどのように扱うかが出力されない不具合を修正しました。
・[その他鉛直荷重]ダイアログの柱に作用する集中荷重の荷重強度における、設定範囲や設定可能桁数が誤っていた(単位系の矛盾等)不具合を修正しました。
・保耐法の曲率(φu、φy、φc等)を指数形式(x.xxxxxE-yyy)でも印刷できるようにしました。
・[その他鉛直荷重]ダイアログの柱に作用する集中荷重の荷重強度の下限値を変更(緩和)しました。ただし、柱断面の設計軸力や、直接基礎の安定照査におけるフーチング中心作用力の鉛直力が負になることはできません(エラーになります)。 |
2.53
↓
2.54 |
'00.09.25 |
・柱の鉄筋を5段(5行)以上設定していると(矩形柱の許容応力度法以外が)正しく処理されない不具合を修正しました。なお、この不具合はV2.5.3固有のものです。 |
2.54
↓
2.55 |
'00.10.02 |
・はり検討時に支承数が多いと計算で問題が発生することがある不具合を修正しました。
・はりの設計条件の出力で、断面ごとの側面鉄筋が「1ページに納まりません」となり、一部が欠ける事がある不具合を修正しました。
・支承位置が昇順に設定されていないと、はり鉛直方向せん断照査時のせん断スパンとして誤った値が用いられることがある不具合を修正しました。
・炭素繊維補強時、誤った単位で出力される項目があった不具合を修正しました。
・柱中間部の断面照査で、鉛直力が0より大きいにもかかわらず「鉛直力が0以下です。」とエラーが表示され計算できないことがある不具合を修正しました(V2.5.3以降のみ)。 |
2.55
↓
2.56 |
'00.10.25 |
・補強工法をRC巻立て工法で(補強部)主鉄筋を全非定着としたとき、既設部主鉄筋のみを考慮する(補強鉄筋が無効の)区間の初降伏モーメントを求めるときの主鉄筋材質として補強部主鉄筋材質を用いていた不具合を修正しました。
既設部主鉄筋と補強部主鉄筋の材質が異なる場合、結果に影響します。一般的に材質が異なるとき、補強部の方が高材質なので、この場合は等価水平震度が若干小さくなり、「OK」であった判定が「NG」になることはないと思われますが、(等価水平震度)×(等価重量)の値が変ります。
・段落とし部がないとき、保有耐力法で3方向以上の方向の照査を行なうと、[計算結果]ダイアログが表示できない不具合を修正しました。
・段落とし部がないとき、[印刷項目(保有耐力法)]ダイアログで[段落とし部初降伏]をチェックすると、不要なページ(タイトルのみの空ページ)が出力される不具合を修正しました。 |
2.56
↓
2.60 |
'00.12.11 |
・V2.1.0で補強工法を追加したときに追加されたデータ領域が初期化されない事があり、一部のダイアログが開けなくなる事がある不具合を修正しました。
・UC-Win/T&Wuとの連動をサポートしました。詳細は、ヘルプを参照ください。 |
2.60
↓
2.61 |
'00.12.15 |
・V2.6.0で補強時の検討を行うと例外が発生する不具合を修正しました(単独起動時のみ)。 |
2.61
↓
2.62 |
'01.01.19 |
・「UC-1 COM Server」がインストールされていない環境で、「UC-Win/T&Wu」と連動すると正常に動作しない不具合を修正しました。
・[計算実行|杭基礎起動]から「杭基礎」を起動したとき、フーチング下面寸法が杭基礎へ渡らない不具合を修正しました。
・出力の誤表記を修正しました。 |
2.62
↓
2.63 |
'01.02.08 |
・設計調書作成を調表出力ライブラリVer 1.01以降で行ったときに発生する不具合を修正しました。
・出力の断面変化位置鉄筋の表記を改善しました。 |
2.63
↓
2.64 |
'01.03.09 |
・[曲げ耐力制御式]で[円形柱]のとき、または、[鋼板巻立て工法](全柱形状)のとき、補強後のρsを求めるとき、補強後の有効長(鋼板の有効長)用いるべきところ、既設部照査に用いる有効長(設定値)を用いていた不具合を修正しました。
補強後の正しいρsが0.0018未満のときは結果に影響します(0.0018以上のときは結果には影響ありません)。
・許容応力度法で「柱の検討」が行わずに、「安定照査」を実行したときの本来表示されるべき「柱の検討を促す」エラーメッセージが欠落する不具合を修正しました。
・ヘルプの誤りを修正しました。
・V2.4.0で「許容応力度法」と「保有耐力法」をスイッチの変更を行わずに検討できるようにした際、両方の検討後であれば調表データファイルに両方の結果が保存されるにもかかわらず『設計方法が「震度法」の場合は震度法のみ、「保耐法」の場合は保耐法のみ保存』と書かれていた誤り。
・RC補強工法のとき、[補強]ダイアログヘルプの鉄筋かぶりに関する説明図誤り。 |
2.64
↓
2.65 |
'01.03.13 |
・調表データファイルを保存するとき、エラーが発生することがある不具合を修正しました。 |
2.65
↓
2.66 |
'01.03.21 |
・固有周期Tとして、道示V p.67 表-5.3.1、p.68 表-5.3.2の境界にあたる値を設定した(例:地盤種別II種でT=0.18(s)やT=1.6(s)など)とき、Khcoが正しく求められないことがある不具合を修正しました。 |
2.66
↓
2.67 |
'01.04.10 |
・柱基部断面のみで行っていた「ひび割れモーメント(Mc)」、「降伏モーメント(My)」、「終局モーメント(My)」の比較を、[基本条件|はり部のモデル化]の設定により次のように行うよう修正しました。
[剛体]:柱区間の全断面
[直下の柱断面と同等]:はり、柱区間の全断面
・はりが無い橋脚で、柱全高さと中空終了高さが同じとなる場合、不要な着目点が発生する不具合を修正しました。
・SI単位系での[基準値]ダイアログの[単位重量|水 γw]の小数点以下桁数を小数点以下2桁まで設定できるように修正を行いました(γw=9.81..としたいとき、有効桁数が不足するため)。 |
2.67
↓
2.68 |
'01.05.31 |
・[基礎バネ]ダイアログ、[基礎バネの計算(直接基礎)]ダイアログ、および「直接基礎の基礎バネ」出力の「バネの名称」を下記のように修正しました。
橋軸方向
水平方向変位(kx) −> 橋軸方向バネ(kx)
鉛直方向変位(ky) −> 鉛直方向バネ(ky)
Z軸回り回転変位(kz) −> 橋軸直角方向回り回転バネ(kz)
直角方向
水平方向変位(kx) −> 橋軸方向回り回転バネ(kx)
鉛直方向変位(ky) −> 鉛直方向回り回転バネ(ky)
Z軸回り回転変位(kz) −> 橋軸直角方向バネ(kz)
・起動時および[バージョン情報]ダイアログのプロテクトに関するメッセージを修正、変更しました。
【出力に関する修正/変更】
・HTML出力時に本文フォントが正しく出力されない不具合を修正しました。
・HTMLファイル出力で、罫線表が全て左側寄せで出力される不具合を修正しました。
・出力したHTMLファイルをWord等で開くと文字化けする場合があった点を修正しました。
・ページ番号0以下はページ番号を表示しないようにしました。
・[フォント設定]ダイアログを、[スタイル設定]ダイアログのタブとして統合しました。
・ファイル出力(HTML形式、テキスト形式)の流れを変更しました。
【修正前の流れ】
・ファイル出力設定画面でファイル名及び画像ファイルを設定し[確定]を押す
・プリンタ出力の[ファイルに出力]にチェックをつけ[OK]を押す
・出力ファイル確認画面で[確定]を押す
・出力実行
【修正後の流れ】
・プリンタ出力の[ファイルに出力]にチェックをつけ、[OK]を押す
・ファイル出力設定の画面でファイル名及び画像ファイルを設定し[確定]を押す
・出力実行
・印刷のスタイル設定でページ及び社名の位置を任意に変更できるようにしました。
・出力基準位置に中央上を追加し、さらに用紙の上端(下端)からも位置を設定できるようにしました。
・ページの出力書式を任意に入力できるようにしました。入力した書式はCtrl+Enterキーでリストに追加され、Ctrl+Deleteキーで削除できます。
・各マージンの最大値及び最小値を現在使用している用紙サイズに合わせて制御するように修正しました。
・フォント変更ボタンをアイコン付きのボタンに変更しました。
・改行ピッチを文字高の%で指定できるように機能を追加しました。 |
2.68
↓
2.69 |
'01.06.07 |
・一部の表が正常に印刷/プレビューされない不具合を修正しました(V2.6.8)での出力部の改良に伴う不具合)。
・計算書の一部の表記をよりわかりやすい表現に修正しました。 |
2.69
↓
2.70 |
'01.06.08 |
・設定時と計算書で桁数が不一致の箇所がある不具合を修正しました。 |
2.70
↓
2.71 |
'01.07.10 |
・「UC-Win/T&Wu」との連動時、橋脚形状を「はり」の無い形状にすると、「剛性モデル作成」時に浮動小数点エラーが発生する不具合を修正しました。
・[設計対象]を[メタル脚等]とした時、許容応力度法の設計条件で「RC【柱形状】柱橋脚」と出力される不具合を「【柱形状】柱橋脚」となるよう修正しました(【柱形状】は設定された柱形状が充当されます)。
・添付サンプルファイルの一部を削除しました。
印刷スタイルを設定する[スタイル設定]ダイアログに関して、下記の修正/変更を行いました。
なお、スタイル設定は再設定くださるようお願いいたします。
・[ページ|書式]が1文字("?")の場合、1〜9のページ番号が表示されない不具合を修正しました。
・[ページ|書式]が日本語を含む書式("?頁"など)の場合、日本語以外のフォントを指定するとサンプルおよび印刷/プレビューのページ番号が文字化けする不具合を修正しました。
・[社名|社名]が日本語を含む場合、日本語以外のフォントを指定するとサンプルおよび印刷/プレビューの社名が文字化けする不具合を修正しました。
・フォントに日本語以外のフォントを指定するとサンプルおよび印刷/プレビューで文字化けする不具合を修正しました。
・[ページ|書式]で書式文字列自体を変更するとインデックスオーバーとなる場合がある不具合を修正しました。
・[ページ|出力書式]の追加および削除後、サンプルの表示が更新されない不具合を修正しました。
・[ページ|出力書式]の追加および削除のキー操作を以下のように変更しました。
・書式文字列入力後、[Enter]キー押下で入力された書式をリストに追加します(以前は、[Ctrl]+[Enter]キー)。
・書式文字列の全文字が選択された状態で、[Delete]キーを押下すると現在選択されている書式がリストから削除されます(以前は、[Ctrl]+[Delete]キー)。 |
2.71
↓
2.72 |
'01.09.18 |
・「UC-Win/T&Wu」との連動時、調表を開くとT&Wuから編集終了できないことがある不具合を修正いたしました。
・一部環境で、連動できない問題に対処しました。
・一部環境で、プリンタのプロパティが開けない問題に対処しました。 |
2.72
↓
2.73 |
'01.10.17 |
・製品名から「for Windows」を削除しました。 |
2.73
↓
2.80 |
'01.12.11 |
・UC-Win/T&Wu 4.00.00との連動に対応しました(4.00.00より前のバージョンとは連動できませんのでご注意ください)。
サポート範囲等はヘルプの「バージョンおよび改良点」を参照ください。 |
2.80
↓
2.81 |
'02.01.17 |
・柱主鉄筋量が極端に多いとき、計算書が正しく印刷されない不具合を修正しました。 |
2.81
↓
2.82 |
'02.02.27 |
・楕円形のねじり定数J算定式として誤った式を用いていた不具合を修正しました。
正:J=π・a^3・b^3/(a^2+b^2)
誤:J=π^2・a^3・b^3/(a^2+b^2)
本不具合は、UC-Win/T&Wuと連動したときの橋軸直角方向の検討に用いる剛性モデルにのみ影響します。
・柱の断面変化位置を8断面以上に設定すると例外:不正なインデックスが発生する不具合を修正しました。
・計算書で、はり側面鉄筋の鉄筋位置が「天端からの距離」と誤ったコメントになっていた不具合を修正しました。 |
2.82
↓
2.83 |
'02.06.11 |
■主な修正内容
・UC-Win/T&Wuとの連動に使用するF8 COM ServerとしてV2.0.0以降を使用するように変更しました(対応するF8
COM ServerはUC-Win/T&Wu他に添付されます)。対応するUC-Win/T&WuはV4.00.02以降となります。
・システムリソースが不足するとき、警告を表示するように改良いたしました(Win95,
98, Me)。詳しくはヘルプQ&Aをご覧ください。 |
2.83
↓
2.84 |
'02.09.12 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算書で、免震橋の等価水平震度khemのkhcm、μmからの算定値が出力されるべき場所に、「0.4cz」や「同一振動単位系のkheの最大値」を考慮した採用値が出力されてしまう不具合を修正しました(最終的な結果には影響しません)。
・[はり、柱形状]ダイアログで[確定]したときに「浮動小数点例外」が発生することがある不具合を修正しました。
・計算書の記号説明の誤りを修正しました。
誤:橋脚基部断面における初降伏変位、降伏変位
正:橋脚の降伏変位、降伏変位
・[メタル脚等]のときの、「安定照査、フーチング部材照査」部分の計算書タイトルを改善しました。 |
2.84
↓
2.85 |
'02.12.10 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・テーパー付き橋脚で剛性モデルの生成を行うと、浮動小数点例外が発生したり、断面二次モーメントが正しく求まらない不具合を修正しました。
・計算書「各荷重ケースごとのフーチング断面力」で、土砂の浮力のアーム長が常に0となる不具合を修正しました(せん断力、モーメントは正しい値となっております)。
・柱の保有耐力法検討において、せん断耐力を求めるときの引張主鉄筋量が、全周鉄筋量の1/2となる不具合を修正しました(矩形柱の非対称配筋のときのみ結果に影響します)。
・[基礎バネの計算(直接基礎)]ダイアログ以下関して以下の不具合修正と改良を行いました。
・[せん断弾性波速度の実測値]の記号がVSであるべきところVSDとなっていた不具合を修正しました(計算時に地盤ひずみの大きさに基づく補正係数を乗じています)。
・[せん断弾性波速度の実測値]に0を設定したとき、N値からVSを推測するようになっていましたが、その旨がヘルプに記載されていない不具合を修正しました。
・[せん断弾性波速度の実測値]に0を設定したとき、推測根拠を計算書に含めるよう改良しました。
・[基礎バネ]ダイアログ、[基礎バネの計算(直接基礎)]ダイアログからヘルプを開こうとすると、「ヘルプファイルが見つからない」となることがある不具合を修正しました。 |