三次元映像のフォーラム第119回研究会
日時 : 2017年3月28日(火)
開催場所 : 東京工業大学大岡山キャンパス
今回の研究会はHODIC(日本光学会 ホログラフィック・ディスプレイ研究会)との共催となり、「ホログラフィと3次元映像のこれまでとこれから−羽倉弘之氏のご逝去を悼んで」というテーマのもとで開催し、約70名が参加。講演、ホログラフィ関連の活動報告と情報提供が行われました。会場には故・羽倉弘之氏の著作と3Dグッズのコレクション、石井勢津子氏の作品展示、HODIC会員によるアニュアル展示が行われ、出席者全員に羽倉氏所蔵のホログラムが記念として贈られました。
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故・羽倉弘之氏のコレクション展示 |
【プログラム内容】
特別プログラム 羽倉弘之氏を偲んで
中嶋正之(東京工業大名誉教授)「羽倉氏の思い出」
林 良子(はまぎんこども宇宙科学館)「羽倉さんと横浜こども科学館」
北岡明佳(立命館大学教授)「羽倉弘之氏との思い出」
講演1 : 「3D映像の生体への影響〜両眼視差と輻湊眼球運動」
奥山文雄(鈴鹿医療科学大学)
講演2 : 「Microsoft HoloLens と「MR」」林田奈美(サードウェーブデジノス)
「ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の光学系−技術史研究家の視点から/ヘッドマウントディスプレイ(HMD)におけるヘッドトラッキング技術」桑山哲郎(3Dフォーラム)
講演3 : 「高臨場感メディアサービスに向けたイマーシブテレプレゼンス技術 Kirari! と臨場感評価」高田英明(NTTサービスエボリューション研究所)
講演4 : 「ホログラフィ映画の役割、映画の明日(非圧縮4K)」檜山茂雄(多摩美術大学)
講演5 : 「ホログラフィ・アートグラントと作品制作」石井勢津子(美術家)
ホログラフィ関連の活動報告 :
「Emmett N. Leith Medal」の受賞」辻内順平(東京工業大学名誉教授)
「アメリカにおける3次元」山口健(日本大学)
「ホログラフィ・ワークショップ実施の報告」石川洵(石川光学造形研究所)
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