New Products |
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●新規価格
●アップグレード価格 |
440,000円 保耐法拡張オプション:50,000円
220,000円 |
●リリース 2015年3月
UC-1 橋梁下部工 |
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3月末にリリース予定の「橋脚の設計 Ver.13」では、主要な機能拡張項目として下記を予定しています。
- 柱補強時の許容応力度法による照査
- はりのコンクリート増厚による補強設計
- 震度連携機能拡張
- 3D描画拡張
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柱補強時の許容応力度法による照査については、従来より補強設計における照査の対象となっておらず、参考文献によっては原則として不要と記載されていました。しかしながら実務では照査を行うことがあるとのご要望を受け、今回は次の工法について対応を行います。
- RC巻立て工法
- 鋼板併用RC巻立て工法
- 曲げ耐力制御式補強工法(アンカー筋あり)
- 鋼板巻立て補強工法(アンカー筋なし)
応力度の照査対象は、既設部のコンクリート・主鉄筋に加え、補強部のコンクリート(RC巻立て、鋼板併用RC巻立て)及び軸方向鋼材として有効な補強鋼材(補強主鉄筋、アンカー筋、補強鋼板)とします。
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▲図1 RC巻立て |
▲図2 鋼板巻立て |
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橋脚の設計(単柱式橋脚)においては、はりの補強設計に関する事例や設計方法が明確にされていないため、これまで対応を保留としておりましたが、この度ラーメン橋脚の考え方を参考に、橋軸方向への鉄筋コンクリート増厚による補強設計に対応します。
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▲図3 橋軸方向への増厚 |
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今回は、以下の照査機能の追加及びデータ連携に対応します。
- 免震橋の簡便法による照査
- 基礎の減衰効果を考慮した補正係数CEの連携
「1」については、H14道示Xに記載されていた補正係数CE及び許容塑性率μmを用いた保有水平耐力法による照査及び震度連携となります。ただし、この方法のH24道示への適用性は不明なため、結果は参考値であり、形状や配筋の目安を付けることを目的とした機能となりますことにご注意ください。「2」については、従来直接入力としていた補正係数CEに震度算出で計算した結果を取り込むことが可能となります。 |
橋脚の設計(単柱式橋脚)においては、はりの補強設計に関する事例や設計方法が明確にされていないため、これまで対応を保留としておりましたが、この度ラーメン橋脚の考え方を参考に、橋軸方向への鉄筋コンクリート増厚による補強設計に対応します。
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▲図4 3D表示(テクスチャ、ワイヤーフレーム) |
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以上、Ver.13の拡張機能の概略を紹介させていただきました。今後も皆様からのご要望を取り入れて、改良・改善を加えていきますので、どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '15 春の号掲載) |
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