New Products |
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●新規価格
●アップグレード価格 |
157,000円
78,500円 |
●リリース 2016年1月
UC-1 仮設工 |
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『ライナープレート設計・施工マニュアル 平成12年6月』(以下、マニュアル)に基づき、ライナープレート立坑の設計を行うものです。本プログラムでは円形断面、小判形断面、矩形断面に対応しており、立坑の直径と深さ、地盤条件を入力することで、ライナープレート立坑の設計計算を容易に行うことができます。この度リリースしますVer.4では、前述のマニュアルに加え、『設計要領 第二集 橋梁建設編 平成27年7月』(以下、設計要領)および『遠心力吹付け工法 技術資料 平成27年度』(以下、遠心力吹付け)に対応します。なお、各基準にて対応している断面形状は下表のとおりです。
適用基準 |
円形断面 |
小判断面 |
矩形断面 |
補強リング |
あり |
なし |
あり |
なし |
あり |
なし |
マニュアル |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
設計要領 |
○ |
○ |
- |
- |
遠心力吹付け |
- |
○ |
- |
- |
▲表1 各基準にて対応の断面形状
なお、設計要領および遠心吹付とマニュアルでは以下のとおり「設計半径」および「公称半径」の取扱いが異なりますのでご検討の際はご注意ください。
設計要領および遠心吹付け |
マニュアル |
▲図1 追加基準半径取扱法 |
▲図2 従来基準半径取扱 |
また、上記の各種適用基準の強化に加え、補強リングピッチおよび継手ボルト孔径に関しまして、任意の数値が設定いただけるよう機能を改善します。
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設計要領 第二集 橋梁建設編 平成27年7月 5-8 土留構造の設計(モルタルライニング及び吹付けコンクリートによる土留構造)に対応します。同基準では、「モルタルライニング及び吹付けコンクリートを用いた土留構造は深礎径2.5mモルタルライニング及び吹付けコンクリート土留めの施工での計測事例や、これまでの多数の施工実績からライナープレートの設計法に準じて検討して良いこととした」とあることから、従前と同様の手法にて計算を行い、これに圧縮応力に対する検討が加わります。
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ここに、 |
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: 土留構造の圧縮応力度 |
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: 圧縮力 |
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: 土留構造の単位深さあたりの断面積 |
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遠心力吹付け工法(図3) 技術資料 平成27年度に対応します。深礎の土留め工において、遠心力吹付け機のインペラーから遠心力でモルタルを水平に投射し、地山にモルタルを吹き付けることで、モルタルライニング土留めを形成する工法です。本工法は従来の吹付けコンクリート工法とは異なり、圧縮空気を用いないために粉じんが少なく、作業空間の狭い深礎における土留めの形成に適した方法です。
本基準では従前と同様の手法にて計算を行い、これに圧縮応力に対する検討が加わります。ただし、本基準適用時は補強リングを検討することはできませんのでご注意ください。
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ここに、 |
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: 土留構造の圧縮応力度 |
|
: 圧縮力 |
|
: 土留構造の単位深さあたりの断面積 |
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▲図3 遠心力吹付け工法 |
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今後も引き続きユーザ−様からのご意見、ご要望を取り入れ改善・改良を加えて参ります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '16 新年号掲載) |
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