New Products |
|
|
●新規価格 440,000円(SS:66,000円) |
●リリース 2016年5月12日
UC-1 橋梁下部工 |
|
|
「橋脚の設計・3D配筋 Ver.14」(Ver.14.0.0)では、以下の機能拡張を行っています。ここでは、各機能の概要をご紹介いたします。
- 「ピア−リフレ工法(曲げ補強仕様)」による補強設計
- 鋼管・コンクリート複合構造橋脚 (H27.7NEXCO設計要領)対応
- 基礎プログラムとの連動における動作速度改善
以下に、これらの追加・拡張機能の概要を紹介いたします。 |
Ver.14では、新たに「ピア−リフレ工法(曲げ補強仕様)」による柱の補強設計に対応しました。
ピア−リフレ工法は、既設RC橋脚のせん断補強及び段落し部の補強を目的とした鋼板巻立てによる工法です。詳しい内容については、Up&Coming113号の「[ちょっと教えたいお話] ピア−リフレ工法」をご覧ください。
|
▲図1 ピア−リフレ工法の選択 |
|
鋼管・コンクリート複合構造橋脚(H27.7設計要領) |
「設計要領 第2集 橋梁建設編」及び「設計要領 第2集 橋梁建設編」(平成27年7月 東・中・西日本高速道路株式会社)では、H24道示を適用した設計方法が検討中とされてきた鋼管・コンクリート複合構造について、規定が行われました。本製品では、上記を参考に以下の項目について対応を行っています。
・破壊形態の判定
・H24道示V(解7.4.1)による耐力の下限値照査
・非線形動的解析モデルエクスポート
これに伴い、参考値扱いとしていた従来の計算方法は削除しています。なお、上記の文献では、塑性ヒンジ長Lpの算定方法が明確でないとされていることから、本製品ではLpの「直接指定」と「H24道示」の2つの方法で計算できるようにしています。
※サンプルデータでは直接指定としています。
|
|
|
▲図2 塑性ヒンジ長 |
▲図3 断面 |
|
Ver.14では、基礎製品(「基礎の設計・3D配筋」、「深礎フレームの設計・3D配筋」)との連動において、動作速度の改善を行いました。具体的には、橋脚−基礎の連動を行っており、他のファイルを読み込んだ場合、同一の基礎製品であれば基礎製品を一度終了することなくファイルの読込が行えるようになります。
※下図のオレンジ枠(基礎の終了、起動)を省略できます。
|
▲図4 連動改善 |
|
以上、「橋脚の設計・3D配筋 Ver.14」についての概略を紹介させていただきました。今後も継続的に機能追加・改善を加えていきますので、どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '16 盛夏号掲載) |
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|