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「河川構造物の耐震性能照査指針・解説 U.堤防編」(平成28年3月)対応版 |
●新規価格
●リリース |
650,000円 2017年 4月 |
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GeoFEASはGeotechnical Finite element Elastoplastic Analysis Softwareの略で、静的な条件下での地盤の応力〜変形解析に対応した2次元弾塑性地盤解析プログラムです。
今回、以下の機能を拡張したVer. 4.0をリリースしました。ここではこれらの機能の概要を紹介します。
- 河川構造物の耐震性能照査指針・解説 U.堤防編」(平成28年3月)対応
- 地盤の圧縮変形を考慮した地盤の液状化解析に対応
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河川構造物の耐震性能照査指針・解説 U.堤防編」(平成28年3月)対応 |
国土交通省 水管理・国土保全局治水課における「平成28年度 3月 河川構造物の耐震性能照査指針」に対応した地盤の液状化照査が可能です。「地震前(液状化前)変形解析」、「地震後(液状化後)の変形解析」」、「液状化層の体積圧縮に伴う沈下量(変形解析)」をステージ毎に設定のうえで解析が行えます。
自重変形解析は、(1)地震前(液状化前)、 (2)地震後(液状化時)について行い、両者の差分が液状化による変位量として算出されます。また、 (3)液状化層の体積圧縮に伴う沈下量(変形解析)については、液状化層の体積圧縮に伴う沈下量を別途算定し合算することで、モデル全体の変位量を求めます。 |
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▲図1 変形解析の取扱い |
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▲図2 液状化安全率(FL)の結果 |
▲図3 液状化に伴う変形量の結果 |
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UC-1シリーズ製品「圧密沈下の計算」と連携して、地盤の圧縮変形(圧密沈下・即時沈下)を考慮した解析が行えます。圧密沈下の計算で地盤形状の作成、各土質層の設定、上載荷重の設定および沈下量の算出までを計算し、その地盤の形状データをGeoFEAS2Dと連携することで、シームレスな液状化解析が可能となります。
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▲図4 地盤の圧縮変形解析の流れ |
以上、主な拡張機能についてご紹介しました。今後もユーザ様からのご要望にお応えして、改良・改善に努めてまいりますので、どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '17 春の号) |
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