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橋梁下部工 |
震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.3
複数振動系を有する橋梁の静的フレーム法による震度算出プログラム
●新規価格
●リリース |
274,000円 立体骨組解析オプション:50,000円
2019年1月 |
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「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)」は、公益社団法人 日本道路協会より平成29年11月に発刊された道路橋示方書・同解説(以下、道路橋示方書)を参考に、橋梁の固有周期、設計水平震度、慣性力を静的解析により算定するプログラムです。 |
Ver.3では、主に以下の機能追加・機能改善を行う予定です。
- Engineer's Studio®データエクスポートの対応
- 永続・変動作用時の解析の対応(※H24版 常時・風時の解析)
- レベル2地震動における橋台の支承水平反力の算定に対応
※改訂内容は、現時点での予定であり、変更となる場合がございますのでご了承下さい。
以下に主な改訂内容の概要をご紹介いたします。 |
Engineer's Studio®データエクスポートの対応 |
Engineer's Studio®データのエクスポートに対応致します。
UC-1下部構造製品と連携することで橋脚(※橋台)の非線形解析モデルを含む橋梁全体モデルをエクスポートすることが可能です。
非線形モデルを連携予定の製品
「橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3」
「橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3」
※橋脚と同じ特性を示しレベル2地震動を考慮する場合
「ラーメン橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3」
Ver.3では、道路橋示方書V耐震設計編P120を参考に下記の非線形モデルのエクスポートに対応します。
・基本モデル:Takeda(M-φ) ・M-φモデル:バイリニア
・Myの算出方法:My=Mls
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図1 Engineer's Studio®画面 |
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永続・変動作用時の解析をサポートします。
※本機能は、特性値による解析を行いますので、荷重係数および荷重組合せ係数は考慮されません。
橋軸方向
上部構造の伸縮による支承の移動量および桁のたわみによる支承の移動量の算定を行います。
上部構造の伸縮について考慮できる荷重は、下記の通りです。
- 温度変化
- コンクリートの乾燥収縮
- コンクリートのクリープ
- プレストレス力
桁のたわみとして、死荷重によるたわみ、活荷重によるたわみを考慮した支承の変位を算定します。項目の選択にて必要な影響のみを考慮して算定することが出来ます。
算定方法は、道路橋示方書T共通編10.1.8支承の移動量に記載される式にて算定する方法と静的骨組み解析による方法に対応します。静的骨組み解析にて移動量を算定する場合は、支承位置に生じる水平力も算定します。
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図2 永続・変動作用時の解析の入力画面 |
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橋軸直角方向
静的骨組み解析により、風荷重載荷時における支承の移動量および上部構造部材位置に生じる水平力を算定します。移動量は、設定荷重を一括で載荷する全載荷状態で、水平力は部材単位で荷重を載荷して結果を集計する影響線載荷にて算定します。風荷時の解析は、活荷重無載荷時と活荷重載荷時の2ケースに対応します。
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レベル2地震動における橋台の支承水平反力の算定に対応 |
道路橋示方書V耐震設計編P261「支承部に作用する水平力の大きさと同様になるように、設計水平震度の0.45倍から算出される慣性力を考慮すればよい」の記述に準じて、レベル2地震動時の橋台上の支承部に生じる水平力として、設計水平震度の0.45倍を用いた慣性力の算定に対応致します。この結果は、連動対象として「橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)
Ver.3」で入力値として反映できるようになります。慣性力の算定方法に準じて算定しますので支承条件が可動の場合は、支承の摩擦力となり、通常の慣性力と同値が設定されます。 |
(Up&Coming '19 新年号掲載) |
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