Civil Engineer's Forum-FORUM8
このページをスタートページに設定する QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

YouTube - FORUM8

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais | Europe

SUPPORT TOPICS  仮設構台の設計のなぜ? 解決フォーラム 保守・サポートサービス
関連情報
UC-1 Series

はりのせん断力を計算する場合(桁受けに平行荷重)、隣接支間が反映されないのはなぜか?
↓
 はりに利用する部材が片溝形鋼になっていますと、隣接支間側の影響は受けません。以下に梁部材と隣接支間の関係を記載しますが、隣接支間≠0で片溝形鋼の場合に該当します。

■隣接支間≠0でH鋼の場合
 支間と隣接支間上に載荷された活荷重が「はりa」に作用します。
  

■隣接支間≠0で片溝形鋼の場合
 支間上に載荷された活荷重が「はりa」に作用します。隣接支間上に載荷された活荷重は「はりb」に作用すると考えます。
  

■隣接支間=0でH鋼の場合
 支間上に載荷された活荷重が「はりa」に作用します。
 

■隣接支間=0で片溝形鋼の場合
 支間上に載荷された活荷重が「はりa」に作用します。「はりb」に作用する活荷重は「0」と考えます。
 

※隣接支間=0の場合は、図−1と図−2のようにモーメントは同じ結果となり、断面係数および断面2次モーメントなどはH鋼の場合はH鋼1本の定数を、片溝形鋼の場合は片溝形鋼1本の定数を使用します。

※片溝形鋼の場合のはり支点の位置は、杭両側の位置ではなく、杭中心の位置で考えます。



Page Top Page Top

SUPPORT TOPICS VRのなぜ? 解決フォーラム 保守・サポートサービス関連情報
UC-win/Road

UC-win/Roadでのテクスチャ作成と登録について
↓
 UC-win/Roadでテクスチャを使用する際の注意いただきたい事項についてまとめています。

■テクスチャの保存先について
 使用したいテクスチャがある場合、所定のフォルダ(初期設定ではC:\UCwinRoad Data\textures)に保存します。他のフォルダを指定する場合は、オプションメニューから「アプリケーションオプション→デフォルトオプション」を選択し、「データディレクトリ」項目で設定を行います。
 道路、樹木、3Dモデルなど用途に応じてフォルダが分けられており、それぞれのフォルダに保存することで各編集画面でテクスチャを選択することができるようになります。フォルダ構成については製品ヘルプの「テクニカルノート」に記載されている「各種データの作成と登録について」「テクスチャの作成と登録方法」の項目をご覧ください。
 また、使用したいテクスチャはプログラム起動前に保存して下さい。プログラム起動後にテクスチャを保存しても、選択画面には表示されません。オプションメニューの「デフォルトオプション」の設定項目にある「外部テクスチャを使用する」にチェックすることで、ネットワークサーバの共有フォルダに保存されたテクスチャなど、追加のテクスチャを使用することができます。この場合、UC-win/Roadがテクスチャを検索するために元と同じテクスチャフォルダ構造にする必要があります。例えば、交差点のテクスチャの場合は、<外部フォルダ>\Textures\Road\Intersection とする必要があります。

■テクスチャの作成について
 テクスチャを作成する場合、BMP形式または、JPG形式で保存してください。BMP形式で作成する場合、「OS/2形式」で保存して下さい。「Windows形式」で保存した場合、UC-win/Roadで読み込むことができません。ただし、3DS形式のモデルを読み込む際に付属するテクスチャについては、問題ありません。また、PC環境により、解像度を「96dpi」以外で保存していると、エラーが発生するケースがあります。特に新しいテクスチャを保存した直後に「Stream Wright Error」が発生した場合は、形式や解像度をご確認ください。

■テクスチャファイル名について
 ファイル名にも注意が必要です。保存したテクスチャと同名のファイルが既にデータ内で使用されている場合、新しく保存したテクスチャが読み込まれませんので、異なるファイル名にする必要があります。

■透過処理について
 三角形や丸型の標識、樹木、ガードレールなどのテクスチャを作成する場合は、背景を黒にしてBMP形式で作成します。UC-win/Roadでは、黒色(RGB [0,0,0])は透過処理を行うことができます。但し、文字については、透過しないように黒に近い黒色にして作成します。



Page Top Page Top

SUPPORT TOPICS 動的解析のなぜ? 解決フォーラム 保守・サポートサービス関連情報
UC-win/FRAME(3D)

効率的なモデル作成方法(1)

効率的なモデル作成方法(2)
↓
 UC-win/FRAME(3D)には,モデル作成の上でさまざまな便利な機能がありますので,前回に引き続きご紹介いたします。
 図1をご覧ください。真四角なフレームの左右に三角形分布荷重が作用しています。前号でもご紹介いたしましたが,UC-win/FRAME(3D)には"部材の分割"という機能があります。図1のように荷重を設定した梁要素に対して,部材の分割を行ったものが図2です。向かって左側は4等分したもの,右側は不等4分割したものです。梁中間点の荷重も自動的に補間されます。

▲図1 ▲図2

 もうひとつ,便利な機能に"節点の規則配置"があります。ここでは直線状に並ぶ節点を押し出す方法をご紹介します。まず,直線状に並んでいる節点をすべて選択し,右クリックします。メニューの中の"節点の規則配置"を選択します。
 Y方向に節点を5m押し出す(線要素を自動生成する)際には,図4のように設定します。OKボタンを押すと図5のようなフレームができます。この機能を応用すると図6のように,まず鉛直方向の線要素をばね要素に置き換えたうえで,座標を編集すると図7のように二重節点上のばねを簡単に設定することができます。
▲図3 ▲図4

▲図5 ▲図6 ▲図7

 上記"節点の規則配置"には直線のほかに「放物線」・「円」があります。駆使することで非常に早くモデルを作成することができます。是非,ご活用ください。


  
前ページ    インデックス 次ページ
(Up&Coming '09 晩秋の号掲載)
戻る
Up&Coming

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
櫻井工業株式会社
株式会社TEAM IWAKIRI PRODUCTS
[ 開催報告 ]
第17回FORUM8デザインフェスティバル






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4
UC-1・UC-1 Cloud 統合版 BOXカルバート
電子納品支援ツール Ver.17
柔構造樋門の設計・3D配筋 Ver.17
建築杭基礎の設計計算 Ver.10

キャンペーン実施中
地方創生・国土強靭化 FORUM8セミナーフェアキャンペーン
レンタルアクセス同時購入キャンペーン・過去レンタルキャンペーン
Shade3D・F8VPS 20%OFFキャンペーン

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
4/2  ブロックUIプログラ
  ミングツールで学ぶ
  ジュニア・プログラミング
4/3  動的解析
4/4  下水道耐震設計体験
4/5  Shade3D-F8VPS
  メタバース入門

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CAD/CIM、建設会計
・維持管理・地震リスク
・建築
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション