Civil Engineer's Forum-FORUM8
このページをスタートページに設定する QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

instagram - FORUM8

YouTube - FORUM8

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais

新製品紹介

●橋脚の設計 for Allplan 橋脚for Alplan / IFC形式対応

●橋脚for Alplan
  • 弊社のCAD統合製品では、構造物中の鉄筋を実際の鉄筋径で3次元表示することで配筋状態を確認できる「3次元配筋ビューワ」の搭載を進めています。このビューワは3dsファイル出力機能を備えているので、3dsファイル対応の3DCADでは、設計計算と一致した配筋状態を3次元表示で確認することができます。
    今回、3次元情報の出力拡張としてAllplanファイル出力およびIFCファイル出力に対応しました。以下にその機能を紹介します。


●3次元情報の連動
  • AllplanはドイツのCADメーカー Nemetschek社により開発されたBIM統合ソリューションで、3D表示、レンダリング、数量計算などの機能を備えた建築CADですが、土木構造物を扱うこともでき、躯体・鉄筋を3次元上で表示して編集が可能です。また、編集した鉄筋配置などを反映した2次元配筋図(平面図、断面図など)や鉄筋加工図、部材数量表を作成する機能を備えています。
    さらに、3dsファイルをコンバータを介して読込む機能も備えていますが、従来、3dsファイルでは部材(躯体や鉄筋)の判別ができないため、Allplanの機能を有効に使用することができませんでした。
    そこで今回、鉄筋情報(鉄筋径、配置情報など)を扱えるAllplan形式ファイルの出力を「3次元配筋ビューワ」に組込みました。この対応によりCAD統合版製品からAllplanへ正確なデータ連動が可能となり、Allplanでの3次元配筋シミュレーションが効率よく行えるようになりました。
    この第1弾として「橋脚の設計」をリリースします。

▲Allplanでの読込み表示 ▲橋脚の設計 ▲3次元配筋ビューワ表示


●IFC情報
  • IFC(Industry Fundation Classes)とは、建物を構成する柱や壁、ドアなどの寸法・形状・位置・材質など物理的情報の他、階・部屋・ゾーンなどの空間概念やプロジェクト・組織などの幅広い情報を扱うフォーマットです。IFCは、建築CADや建築アプリケーション間の情報の共有、相互運用を実現するもので、建築家が設計した「柱」は、他の業種の担当者も同じ「柱」として扱うことができ、積算、設備設計、施工、施設管理の効率を計ることができます。
    IAI日本では、IFC建築モデルに鉄筋コンクリート構造情報を付加した国際標準(ST-2)を日本の建築構造計算に適したフォーマットに拡張(ST-Bridge)することを検討中で2011年の完成を目指しています。また、土木分野ではIAIフランス支部が開発した「IFC Bridge」(橋梁プロダクトモデル)が存在し、日本も土木分科会が参加するなどしています。ここでは橋梁の3次元モデルに関する業務や研究が行われています。特に、鉄筋については1本ごとの形状、配置情報や継ぎ手の扱いなど細かな考慮が必要なため、こういった点において検討が進められています。


●「橋脚の設計」のIFC出力
  • IFCの普及により3次元CADの浸透が期待されていることから、弊社でもIFC対応を進めており、今回「3次元配筋ビューワ」の出力機能にIFCファイル出力を組込んだ「橋脚の設計」をリリース致します。この対応により橋脚の躯体情報をIFCファイルでAllplanやIFCViewerで読込み表示することが可能となりました。
    なお、土木構造物のIFC鉄筋に関しては、前述のように今後の検討テーマとして上がっていることもあり、鉄筋を1本の部材として出力し3次元表示することで、施工における干渉チェックやかぶりのチェック、骨材が行き渡るかなどの検討が行えるようにしました。今後は、IFCファイルでの鉄筋標準化の動向に従い拡張を進める予定です。上記のように「3次元配筋ビューワ」で「Allplanファイル出力、および、IFCファイル出力」に対応したことから、「橋脚の設計」のみでなく3D配筋生成機能を有するCAD統合版でも同様の3次元配筋シミュレーションを行うことが可能です。
    弊社では今後も、ご意見・ご要望などを取り入れて3次元配筋機能の拡張・改善を進め、「3次元配筋シミュレーション」がよりいっそう普及することを目指しています。

    ▲3次元配筋ビューワ表示 ▲IFCファイル


Allplan 体験セミナー

 ●日時 : 2010年 12月 14日(水) 13:30 〜 16:30   ●参加費 : 無料
 ●本会場 : フォーラムエイト東京本社 GTタワーセミナールーム TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡にて同時開催

■橋脚の設計 for Allplan リリース予定日:2010年10月
(Up&Coming '10 晩秋の号掲載)
戻る
Up&Coming

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
株式会社 溝田設計事務所
公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科
Kemmochi Design Office
[ イベント案内 ]
デザインフェスティバル2024のご案内






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
電子納品支援ツール Ver.18
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」
鋼断面の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
UC-BRIDGE・3DCAD(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5

キャンペーン実施中
マルチライセンスキャンペーン
イベント・フェア参加キャンペーンキャンペーン
Shade3D・F8VPS 20%OFF

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
11/22  弾塑性地盤解析(2D/3D)
11/26  都市の地震防災
11/27  基礎の設計・3D配筋(部
  分係数法・H29道示対応)
11/28  大型土のう/補強
  土壁の設計体験

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CAD/CIM、建設会計
・維持管理・地震リスク
・建築
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション