主に道路橋示方書に準拠したRC断面に対する許容曲げ応力度照査、曲げ耐力照査、平均せん断応力度照査など、せん断耐力照査、最小鉄筋量の照査を行う機能をオプションとして用意しました。本プログラムは2次元平面内の解析なので一軸曲げの問題となり、入力画面や結果画面、およびレポート出力が簡単になりました(図4)。
結果画面では、許容値に対する応答値の比率を全面的に採用して一覧表示します。この比率が1.0を超えた場合に、NGとして赤く表示されます。すべての照査項目に比率が表示されるため、余裕のある設計となっているか、限界値ギリギリの設計になっているかが一目瞭然です。また、比率が厳しい順にソートする機能も搭載しています(図5)。
■図4 断面計算の入力画面 |
|
■図5 断面計算結果一覧画面 |
|