Civil Engineer's Forum-FORUM8
このページをスタートページに設定する QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

instagram - FORUM8

YouTube - FORUM8

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais

New Products
3Dスキャン出来形管理VRモデリング
3Dスキャニングと3DVRモデリングの組合せ比較による出来形管理サービス

  ●リリース 2011年7月
3DVRエンジニアリングサービス

 サービスの概要
公共土木工事における施工現場では、トータルステーション(“TS”と略す)の導入に代表されるように3次元情報を利用した情報化施工の導入が進んでいる。その中の重要な作業である出来形管理・品質管理は、情報を効率よく管理するプロセスが重要となっている。中でも、出来形管理においては、各自治体が公開している共通仕様書の「出来形管理項目と規定値」に示されている。

本サービスは、お客様がお持ちの基本設計データと現場実測データ(FORUM8が点群データを計測することも可能です)をご提供頂き、3DVRモデルデータを作成し同時に出来形管理帳票を作成して納品するサービスです。

帳票上の数値確認だけでなく、3DVR空間上で出来形形状の差分状況を視覚的に確認することで、よりリアルな状況把握、管理方法を提供できると考えております。
特に、作業員が安全に立ち入れない現場(例えば、被災直後の現場、法面が緩んでいて近づけない現場)などでは、レーザー計測装置等を利用したスキャニング技術により、瞬時に高精度な情報として取得可能な点群データの利用が注目されています(図1・2)。

3Dスキャニング方法


画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
■図1 点群データ計測システム ■図2 点群計測画像例

 VRモデリングによる活用例
UC-win/Roadの点群モデリングプラグインを用いて点群データを読込み、地形面のモデリングが可能です。一般に、レーザ測量された生の点群データは数cm間隔で密に並んでいますが、この密に並ぶ点をそのまま使って地表面TINを生成するのは得策ではありません。そこで、点群モデリングプラグイン−地形パッチ生成では、0.1m〜数メートル間隔で点を間引くことにより対象箇所の地形面TINを効率良く生成し、地形モデリングを行うことが可能です。こうしてできた地形面と、あらかじめ設計されている盛土面(または切土面)との位置関係を、3DVR空間上で比較または目視確認することで、出来形管理を効率的に進めることが可能です。

点群データから生成した地形面TINデータを他システムでも利用可能とするように LandXML データへのエクスポートも可能です。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
■図3 点群計測データ   ■図4 TIN 生成イメージ
基準高さ -50
法長L L<5m -100
L≧5m 法長− 2%
幅w1、w2 -100
■図5 出来形管理基準および規格値の例

 Photog-CAD による地形面TINの作成、UC-win/Roadへのインポート
デジタルカメラで撮った写真から地形面TINの作成、断面図、土量計算、積算などを行える「Photog-CAD」と呼ばれるツールがあります。フォーラムエイトでは、本ツールを日本建設情報総合センター(JACIC)様より入手し、ある現場の地表面TINを作成し、これをもとにUC-win/RoadにおいてVRモデリングが行えるかどうかを試行しました。

この結果、デジタルカメラで撮った写真から地形面TINの作成を経て、UC-win/Roadにおいて地形面VRモデリングを行えることを確認しました。

デジタルカメラ撮影、および、ツールによる計算処理を行い、UC-win/Roadにて読込確認することで、出来形管理の補助ツールとしても十分期待できると考えられます。

Photog-CADによる地形面TINの作成、UC-win/Roadへのインポート
デジタルカメラで撮った写真から地形面TINの作成、断面図、土量計算、積算などを行う。


  1. 3方向から撮影した写真を読み込む
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

  2. 使用したカメラの特性値を入力する
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

  3. スケールおよび対応点(9点以上)の情報を入力する
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

  4. 対応点を入力後、計算処理を行うと下記のような地表面TINが出来上がる
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

  5. 地表面TINの部分だけをワイヤーフレーム状態で確認
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

  6. 生成された地表面TINの座標値をUC-win/Roadで読み込む
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

Photog-CAD https://www.jacic.or.jp/movie/jseminar/20120413/shiryo/20140807_PhotogCAD.pdf
(Up&Coming '11 盛夏の号掲載)
戻る
Up&Coming

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
株式会社 溝田設計事務所
公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科
Kemmochi Design Office
[ イベント案内 ]
デザインフェスティバル2024のご案内






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
電子納品支援ツール Ver.18
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」
鋼断面の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
UC-BRIDGE・3DCAD(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5

キャンペーン実施中
マルチライセンスキャンペーン
イベント・フェア参加キャンペーンキャンペーン
Shade3D・F8VPS 20%OFF

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
12/26  ジュニア・プログラミング
1/6  ジュニア・ソフトウェア
1/15  建設DX/Web4.0入門
1/16  熱応力・ソリッド
  FEM解析

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CAD/CIM、建設会計
・維持管理・地震リスク
・建築
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション