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橋台の設計Ver.10 |
橋台の設計セミナー |
CPD |
●日 時 : 2011年10月28日(金)9:30〜16:30
●参加費 : 1名様 \15,000(税込\15,750)
●本会場 : FORUM8東京本社GTタワーセミナールーム
※TV会議システムにて、5会場同時開催 |
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逆T式橋台、重力式橋台の設計計算、図面作成プログラム |
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橋台の設計Ver.10では、主に、次の項目に対応します。
- 森林土木構造物標準設計
- 試行くさび法による土圧
- 杭頭結合部照査拡張
- 逆方向橋軸段差フーチング
- ・底版中心作用力および地盤反力の直接指定
以下に、これらの機能の概要を紹介いたします。
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森林土木構造物標準設計の対応として、「初期入力」画面に森林土木設計基準が追加され、選択することで設計できるようになります。
森林土木構造物標準設計が道路橋示方書と大きく異なる所は、安定計算項目において擁壁に準拠した設計を行うことです。
1)転倒に対する検討
2)滑動に対する検討
3)合力の作用位置に対する検討
4)地盤反力度に対する検討
1.d/B≧1/3
2.d/B≧1/4の場合
ここに、
Mr |
: |
抵抗モーメント(kN・m) |
Ma |
: |
回転モーメント(kN・m) |
V |
: |
鉛直力(kN) |
μ |
: |
滑動摩擦係数=0.7 |
B |
: |
底版幅 |
計算以外には、基準毎で異なる許容値などの入力を自動的に初期化することで入力の手間を省くことができます。
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一般的な橋台においては、クーロン式にて土圧を算出しますが、試行くさび法でも土圧が算出できるように拡張します。
試行くさび法で土圧を算出するケースとして、橋台背面土砂形状が一定勾配でない複雑な形状となる場合が考えられます。
例えば、橋台背面においてT字路となる場合においては、一定勾配の盛り土となりません。
その場合にクーロン式ではなく試行くさび法を適用して土圧を算出します。
■図1 試行くさび法による土圧
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杭頭結合部照査拡張として「設計要領第二集 橋梁建設編4章基礎構造」に記載されている補強鉄筋の応力度照査に対応します。
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橋台の設計Ver.9以前においては、橋軸段差フーチングは、橋台前面側が谷側(低い)の形状のみを対応していましたが、今回、橋台背面側が谷側となる形状にても設計が可能になります。
■図2 逆方向橋軸段差フーチング
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橋台を設計する際には、必ず側面形状や正面形状を決定し、必要な荷重や配筋を入力してから計算を行っておりました。しかし、斜π橋の橋台基礎など特殊な形状においては、橋台としての入力を適用することが難しい場合があります。その場合に底版下面中心の作用力(鉛直力V、水平力H、モーメントM)を直接指定することで安定計算や底版照査のみを実行することができるように拡張します。
また、直接基礎時の地盤反力についても同様に反力を直接指定することができるようになります。
以上、拡張機能の概要を紹介させていただきました。その他、多数のご要望についても対応しております。
今後もユーザ様からのご要望を取り入れて改良、改善に努めてまいります。どうぞご期待ください。 |
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