New Products |
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●最新版製品価格 |
●リリース 2012年6月1日
UC-win動的非線形解析 |
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動的解析セミナー |
●開催日 : 2012年8月22日(水) 9:30〜16:30
●本会場 : フォーラムエイト東京本社GTタワーセミナールーム
※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台にて同時開催
●参加費 : 1名様 \15,000 (税込 \15,750) |
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平成24年道路橋示方書では耐震設計編の内容が大きく変わりました。本製品の動的解析に関しては、「新道示の地震波形収録」、「鉄筋コンクリート断面のM−φ」、「鋼製橋脚断面のM−φ」が主な対応項目です。
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新道示の地震波形
新道示では、レベル2地震動のタイプI波形が一新されました。動的解析に必要な全ての波形は、
「<製品インストールフォルダ>\samples\Waves\BridgeDesign」
に収録しています。
鉄筋コンクリート断面のM−φ
新道示に関係する入力画面(図1)で、鉄筋の許容ひずみに関する入力を行い、結果を確認できます。コンクリートの応力ひずみ曲線は、従来の終局ひずみ0.8σccが0.5σccに変更されています。これらの条件から、M-N相互作用図とM−φ特性(図2)が得られます。新道示では、バイリニア型の非線形履歴モデルで動的解析を行うよう規定されています。
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■図1 鉄筋の許容ひずみを算出するための入力(左)と
応力ひずみ曲線(右上:コンクリート、右下:鉄筋) |
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■図2 RC断面のM-N相互作用図(左)とM−φ特性(右) |
鋼製橋脚断面のM−φ
図3は新道示に関係する入力画面で、コンクリート充填なし矩形断面の場合です。ここで、鋼製橋脚の許容ひずみεaに関する入力を行って結果を確認します。εa算出時の各パラメータが適用範囲内かどうかの判定も確認できます。鋼断面に対してもM-N相互作用図と非線形履歴モデルが得られます(図4)。
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■図3 鋼製橋脚断面の許容ひずみを算出するための入力と適用範囲 |
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■図4 コンクリート充填なし矩形断面のM-N相互作用図(左)とM−φ特性(右) |
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- 材料データベースに新しい高強度鉄筋SD390とSD490を追加
- ファイバー要素に用いるヒステリシスに関して、新たにコンクリートの限界圧縮ひずみεccl、鉄筋の許容ひずみεst2,3を損傷基準として追加
- 鋼製橋脚の残留変位算出式においてコンクリートを充填した場合のパラメータrとCRを変更
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新道示以外の機能追加としては、「CAD上で作成した断面形状を取り込む機能、DXF/DWG形式で出力する機能」、「基本荷重図の標準出力」、「分布ばね反力の図と数値」の3項目があります。 |
新道示には、塑性ヒンジを非線形回転ばねでモデル化するM−θモデルに関する具体的な設定方法が示されていません。今後、設計計算例等の参考資料が発刊された場合には順次対応する予定です。 |
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