「VR推進協議会」は全国・全世界で3Dプラットフォーム構築・活用がより強力に推進し、3DVRを様々な産業分野で利用できるようになることを目指し活動をスタートいたしました。
当会は北海道支部の立ち上げを皮切りとして、今後は秋田、宮城、大阪などで支部設立を予定しております。今回は、日本におけるいくつかの公開型の各種プラットフォームについてご紹介します。
VRプラットフォームのベースデータとして参照および利用が可能な、基盤情報、測量成果データ、衛星データ、点群データや、連携により各種情報を3DVRで可視化可能な各種データが取り扱われています。VR推進協議会においても、これらの各種データプラットフォームを活用したVRプラットフォームの整備を順次進めてまいります。
社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)が運営する「G空間情報センター」のウェブサイトで無料公開されている、伊豆半島の3次元高精度点群データになります。富士山南東部・伊豆東部地域 1,050km2をカバーしており、航空レーザ計測や航空レーザ測深、移動計測車両により取得した地表面及び樹木・建物等の地物、海岸線の水中部の緯度・経度・標高の座標情報データが統合されています。
ここでは、公開されたデータの一部をVR Design Studio UC-win/Road(開発:フォーラムエイト)で読み込んだ事例についてご紹介します。河津七滝ループ橋周辺及び三島駅付近の点群データについて、航空レーザ測量(LP)データと移動計測車両により取得されたデータを利用し、地形と航空写真は、電子国土Webのデータを活用しています。
今回は、簡易な交通設定を行って活用しています。他にもBIM/CIMデータであるLandXMLを組み合せて活用することや、追加情報の入力、システム開発を行っていくことで、点群データを利用した各種シミュレーション、実験、維持管理等での活用も可能です。 VRプラットフォームのベースデータとして参照および利用が可能な、基盤情報、測量成果データ、衛星データ、点群データや、連携により各種情報を3DVRで可視化可能な各種データが取り扱われています。VR推進協議会においても、これらの各種データプラットフォームを活用したVRプラットフォームの整備を順次進めてまいります。
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図4:3DVR 走行視点 |
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図5:河七滝ループ橋外観 |
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図6:三島駅付近 |
当会の趣旨に賛同し、会の活動に参加、協力していただける会員を募集しています。会員種別に応じて利用できる特典もご用意しております。HPの申し込みフォームにて必要事項を入力の上、お申し込みください。
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