Civil Engineer's Forum-FORUM8
このページをスタートページに設定する QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

instagram - FORUM8

YouTube - FORUM8

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais


 UC-win/Road 交通シミュレーションクリアリングハウス検証状況  ('08.11.04現在)


検証項目 検証内容 状況および課題
1.
車両の発生


(4P,PDF,51KB)
1)車両が生成される時間間隔の計測 【状況】
・生成台数は1車線あたり1,804台/hrが限界であるため、500台/hrと1,000台/hrで行った。
・報告書作成完了。
【検証内容】
・500台/hr、1,000台/hr、2,000台/hrで車両を生成させた場合の車両同士の時間間隔の計測
・設定台数と生成台数とのずれを検証
2)渋滞が道路の上流端に達した場合の生成予定車両の処理 【状況】
・生成が打ち切られることを確認済み。
・報告書作成完了。
【検証内容】
・交通容量を2,200台/hr、生成台数を最初の1時間が4,400台/hr、1時間後から0台に設定し、最初の1時間で生成しきれなかった2,200台分の処理がどのように行われるのかを確認する。
(残りの時間で生成されるのか、生成が打ち切られるのかを検証)。
2.
ボトルネック容量/リンク下流端の飽和交通流率


(9P,PDF,88KB)
1)ボトルネック容量の再現性 【状況】
・報告書作成完了。
【検証内容】
・1,500台/hrの交通需要がある道路にボトルネック(交通容量が800台/hr、1,000台/hr、1,200台/hrの3パターン)を設定し、ボトルネック下流部での通過交通量を計測後、累積曲線を図示する。  
2)リンク下流端の飽和交通流率 【状況】
・飽和交通流率はボトルネックと同様に設定することが可能
・現在使用できる交通量計測ツールは一定周期(例えば1分以下)でのログの出力ができないので、累積曲線を算出すことが困難である。よって、目視による計測を行う。
・報告書作成完了。
【検証内容】
・ 道路下流に信号(サイクル長120秒、スプリット50%、損失時間10秒/サイクル)を設置し、600台/hr、800台/hr、1,000台/hrの交通需要を与える。
下流端の飽和交通流率を1,400台/有効青1時間、1,600台/有効青1時間、1,800台/有効青1時間に設定し、サイクルごとの流出交通量の累積曲線を図示する。
3.
渋滞の延伸と解消およびショックウェーブの伝播速度
1)ボトルネックにおけるショックウェーブ 【状況】
・RoadにおけるQ-K曲線をとりあえず三角形に近似したモデルで作成。
・飽和交通流率と同様に一定周期でのログ出力が必要。飽和交通量を手動で計測。
・検証済み。
【検証内容】
・ モデルに与えられたQ-K曲線(交通量と交通密度の関係)もしくはS-V曲線(車頭間隔と速度の関係)からボトルネック上流での交通状態遷移図を作成する。
・ボトルネックの交通容量を800台/hr、1,000台/hr、1,200台/hrに設定し、交通需要を700台/hr→900台/hr→1,500台/hr→750台/hrと変化させ、500mごとに通過交通量を計測して図化した後、交通状態遷移図と重ね合わせて渋滞の延伸、解消の速度を把握する。 
2)信号交差点におけるショックウェーブ 【状況】
・飽和交通流率はボトルネックと同様に設定することが可能
・一定周期でのログ出力が必要。
飽和交通量を手動で計測。
データ整理中。
【検証内容】
・道路下流に信号(サイクル長120秒、スプリット50%、損失時間10秒/サイクル)を設置し、600台/hrの交通需要を与える。
下流端の飽和交通流率を1,400台/有効青1時間、1,600台/有効青1時間、1,800台/有効青1時間に設定後、信号の手前20m、40m、60m、80m、100mの位置における通過交通量を計測、累積曲線を図示する。
4.
合分流部の容量と合分流比


(8P,PDF,145KB)
1)合流部における容量と容量比 【状況】
・Roadにおける交通容量は1,804台/hrが限界。
2,200台/hrという条件を完全に満たすことは不可。
・累積通過交通量の計測は可能。
・台数の条件を変え、検証済み。
・報告書作成完了。
【検証内容】
・合流部の交通容量を2,200台/hrに設定し、2方向から2,000台/hr、2,500台/hrの合計需要を与える。方向別の交通需要の比率を0.1:0.9、0.3:0.7、0.5:0.5と変化させ、合流部手前および下流部での累積通過交通量を計測し、渋滞の発生状況を把握する。
2)分流部における容量と容量比 【状況】
・2,000台/hrの交通需要を発生させることは不可。
・台数の条件を変え、検証済み。
・報告書作成完了。
【検証内容】
・分流後の交通容量をそれぞれ900台/hrに設定し、上流から1,200台/hr、2,000台/hrの交通需要を発生させる。分流後の交通需要の比率を0.1:0.9、0.3:0.7、0.5:0.5で変化させ、渋滞の発生状況を把握する。
5.
信号交差点での対向直進交通による右折容量の低下


(6P,PDF,148KB)
【検証内容】
・サイクル長120秒の信号交差点を設置し、有効青時間を40秒、60秒、80秒で変化させる。右折需要を2,000台/hr程度、対向直進需要を200台/hr、400台/hr、600台/hr、800台/hr、1,000台/hr、1,200台/hrに設定後、累積右折交通量を計測する。交差点内に滞留できる右折待ち車両台数は2台とする。
【状況】
・台数の条件を変え、検証済み。
・報告書作成完了。
6.
経路選択行動
【検証内容】
 【状況】
・Roadでは、対応していないため、除外した。


◆◆◆ 関 連 情 報 ◆◆◆

◆関連ページ



戻る
UC-win/Road

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
株式会社 溝田設計事務所
公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科
Kemmochi Design Office
[ イベント案内 ]
デザインフェスティバル2024のご案内






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」
鋼断面の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
UC-BRIDGE・3DCAD(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5
FEMLEEG® Ver.14

キャンペーン実施中
マルチライセンスキャンペーン
イベント・フェア参加キャンペーンキャンペーン
Shade3D・F8VPS 20%OFF

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
11/11  UC-win/Road・エキス
  パート・トレーニング
11/22  弾塑性地盤解析(2D/3D)
11/26  都市の地震防災
11/27  基礎の設計・3D配筋(部
  分係数法・H29道示対応)

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CAD/CIM、建設会計
・維持管理・地震リスク
・建築
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション