2012/10/16 仙台 VRエンジニア試験 講評
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実施結果
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UC-win/Road VRセミナー
ご参加のみなさまへ
先般は、お忙しい中 「UC-win/Road Advanced・VRセミナー」にご参加をいただき、
誠にありがとうございました。本セミナーはUC-win/Road の利用を前提とした
VRデータモデル制作者向けセミナーです。
UC-win/Road Ver.7.1 の基本的な機能を中心としたデータ作成・プレゼンテーション操作の
実習、Ver.7.1の最新機能の紹介について受講していただきました。
また、最後に、FORUM8認定「VRエンジニア」試験を受けていただきました。
FORUM8では、以下3点を目的とした「VRエンジニア」資格を設けております。
・幅広い分野からのプロフェッショナルな人材の育成
・VRデータ制作技術、プレゼンテーション技術のスキルアップの指標
・VRへの関心と認知度の広まり
技術者の皆様にとって、知識を体系的に整理し、実践的技能を身に付ける良い機会となることを
願っております。
認定試験について簡単にご報告いたします。
認定試験はCG/VR基礎とアプリケーション(AP)関連とに分けて行いました。
CG/VR基礎編では、CG,VRに関する基本的な知識を、またAP関連では、UC-win/Road を
活用するための知識および、簡単なデモンストレーションを行っていただけるようにとの
趣旨から設問を設定しております。配点もほぼ、1:1の比重となっております。
今回の試験では、70.0点以上(100点満点)を合格として、合格証をお送りいたします。
合格された方には、当社主催有償セミナー受講券も合わせて送付させていただきます。
なお、今回の試験に関する講師担当からの講評を以下に記載いたします。
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今回は参加者1社2校5名のうち1校2名が受験されたが、両名とも合格で
あった。特に一名の方は95点(100点満点)であり、素晴らしい結果である。
全体の内容を分析すると、VR(Virtual reality)の理論、活用方法、利点
などにいくつか誤りが見られた。また、「間違っているものはどれか」
といった細部まで完璧に理解していないと答えられないものにはいくつか
誤りが見られた。ただし、総じてレベルが高く、難易度の高い設問に
誤りが見られる程度であった。
なお、描画パフォーマンスに関する具体的な設問(fpsを向上させる方法
など)にも誤りが見られたが、一般的に「ポリゴン」は理解していても、
パフォーマンスに影響する要因まで理解していることは少ないため、
講義の中で説明できるように改善を検討したいと考えている。
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今後も、テキスト、操作実習内容等を含め、改善をして参りたいと考えております。
筆記試験の問題と解答例を同封いたしましたので、ご確認ください。
今後の当社VR関連セミナーは、各地で以下の予定で開催致します。
10月30日(火) 東京 「バーチャルリアリティによる道路設計セミナー」
会社のご同僚やお知り合いの方もお誘い合わせの上、ご参加いただければ幸いです。
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