<「擁壁の設計 Ver.2」(2.00.04)の不具合内容>
形状タイプが任意形状(任意形A,任意形B)及びU型の場合は、部材設計時に以下の不具合が発生します。
■竪壁設計時 |
・土圧の鉛直成分の作用位置が正しく算出されないことがあります。 |
|
この不具合により、竪壁が無筋コンクリートの場合は土圧の鉛直成分を考慮しているため異常値が設定されます。 |
・自重算出時に2重換算する場合があります。 |
|
この不具合により、偏心モーメントを考慮している際は2重換算した値が加味されます。また、地震時の荷重ケースを設定している場合は、2重換算した自重で慣性力を算出していますので、この値が異なります。 |
・任意荷重が正しく考慮されないことがあります。 |
|
任意荷重の鉛直力の作用位置が正しく認識されないため、考慮されないことがあります。 |
|
|
■底版設計時 |
・自重算出時に2重換算する場合があります。 |
|
竪壁と同様に自重を2重換算していますので、鉛直力が異なります。 |
|
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|