Ver. |
日付 |
内 容 |
1.01.00 |
'19.02.04 |
■プログラムの機能追加・改善
- 本製品のデータファイル形式に非圧縮形式(*.ese)を追加しました。従来の圧縮形式(*.esec)と合わせて2種類になり、いずれかを選ぶことができます。デフォルトは圧縮形式(*.esec)です。
- 表形式入力画面に「ヘッダ付きでコピー」というボタンを追加しました。右クリックメニューにも追加しました。この機能を利用すると数値とヘッダ(タイトル行)がコピーされます。
- M−φ特性の内部履歴を確認するための曲率リストをファイルに保存したり読み込んだりする機能を追加しました。UC-win/Sectionのリストを読み込むことも可能です。
- ナビゲーション「モデル特性|アウトライン|アウトラインサムネイル」とナビゲーション「フレーム要素の断面|断面サムネイル」から呼び出した画面で右クリックメニューからを呼び出した「プロパティ|2D入力グリッド」において、「グリッドの表示、クロスカーソルの表示、現座標の表示」のチェック状態をレジストリに記録するようにしました。これにより、他のアウトラインや断面を呼び出したときに以前の設定状況が反映された状態で呼び出されます。
- 入力データの出力「断面」において、材料毎の面積、鉄筋量、鉄筋径、本数の情報を出力するようにしました。
- H29道示IIIのPC部材に対する詳細レポート出力に、コンクリートのクリープ・乾燥収縮・鉄筋拘束を考慮していないこと、コンクリートの斜引張応力度σIdは鋼材無視した条件で算出していることを明記しました。
■プログラムの不具合修正
- 共通ファイル形式(*.ess)でエクスポートされたPFD照査要詳細入力のデータ(材料、アウトライン、断面、PFD照査用詳細入力を含む)を「貼付けデータを維持」(置換)にてインポートすると、アドレス違反エラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
- ナビゲーション「部分係数設計」において、H29道示III 6.2.2(RC部材の鋼材耐久性)に関する照査のうち、部材軸方向鉄筋に対する制限値が正しくない不具合を修正しました。断面要素に対してデフォルト値を100N/mm2とし、任意設定で変更できるようにしました。
- 断面照査の詳細レポート出力において、プレストレス力及び軸方向力によるコンクリートの応力度が引張縁で0となる曲げモーメント「Mo」の計算式中のyとσceの数値が正しく表示されていない不具合を修正しました。また、Moとσceの計算式中の+と−を修正しました。Moの値自体は正しく計算されていますので、計算結果は変わりません。
- H29道路橋示方書「5.2.7 せん断力を受ける部材の設計(3)」の照査において、コンクリートの平均せん断応力度τmが正しくない不具合を修正しました。
- 断面作成時に「簡易形状RC断面」で作成した断面を使用した「詳細用詳細入力」やM−φ特性を自動複製するとエラー「Attempt to access a default object...」が発生していた不具合を修正しました。
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1.02.00 |
'19.05.14 |
■プログラムの機能追加・改善
- オンラインヘルプに対応しました。キーワード検索も可能です。
- UC-1/RC断面計算 Ver6/7/8 で保存されたファイルの断面形状をインポートできるようにしました。
- 断面を指定して示方書条項を選択することにより、照査用詳細入力とM−φ特性を迅速に作成する入力画面を追加しました。
- ナビゲーション「モデル特性|フレーム要素の断面」の「断面サムネイル」と断面サムネイルから呼び出す断面編集画面に、材料色で表示するボタンを設けました。ボタンを押すと材料色で指定された色で断面要素が着色されます。
- ナビゲーション「モデル特性|フレーム要素の断面」の「断面サムネイル」と断面サムネイルから呼び出す断面編集画面に、主軸座標系zp-ypを表示するボタンを設けました。ボタンを押すと主軸座標系zp-ypが表示されます。
- H29道示IIIのせん断補強筋が負担できるせん断力の合計値の特性値Ssを算出するときに、せん断スパンaがd/1.15より小さいときは、Ss式中のd/1.15をせん断スパンに置き換えて算出するようにしました。
- H29道示IIIのせん断補強筋に生じる応力度σsを算出するときに、せん断スパンaがd/1.15より小さいときは、σs式中の1.15/dを1/sp(sp:せん断スパン)に置き換えて算出するようにしました。
■プログラムの不具合修正
- 許容曲げ応力度の詳細レポート出力において「中立軸から圧縮側縁端までの距離」が不適切な表現でしたので「中立軸から中立軸直交方向正側縁端までの距離」に変更しました。また、引張側鉄筋の「中立軸位置からの距離」の数値の符号が間違っていましたので修正しました。いずれも計算結果には影響しません。
- 二軸曲げを受ける許容曲げ応力度の結果で中立軸角度が傾いている場合に、詳細レポート出力において「中立軸から圧縮側縁端までの距離」と「中立軸から引張側縁端までの距離」の数値が正しくない不具合を修正しました。計算結果には影響しません。
- H29道示III[5.5.1] の「Mydmin < Md < Mydmax」照査とH29道示III[5.7.1(3)]の「Mudmin < Md < Mudmax」照査を任意設定のレポート出力に追加したときにレポート出力の数値が間違っていた不具合を修正しました。照査結果画面は問題ありません。
- 許容曲げ応力度の詳細レポート出力においてコンクリートや鉄筋などの材料にの位置を表す「中立軸からの距離」の数値は距離なので、符号付きから符号を無視して絶対値としました。
- 簡易形状RC断面で作成した断面に対する付着応力度の照査を行い、詳細レポート出力をすると周長算定の詳細が出力されていなかった不具合を修正しました。
- 簡易照査画面のひずみ平面や応力度分布の3次元図の大きさを調整するボタンのイメージが正しくなかった不具合を修正しました。
- ナビゲーション「照査設定|断面照査用詳細入力リスト」の鋼板に関して、許容値のタイプが「自動」のときに表示される鋼板種類が不適切でしたので正しい表示にしました。照査結果には影響しません。
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1.02.01 |
'19.12.09 |
■プログラムの機能追加・改善
- 複数の着目点に対して断面力を一括で入力できるように入力画面「着目点」を改良しました。
- ナビゲーション「モデル特性|アウトライン|アウトラインサムネイル」の「上部構造」で作成したアウトラインを分解するボタンを追加しました。中空ホローを分解すると円形アウトラインが生成されます。多室箱桁を分解すると中空部が直接入力の図形に変換されます。これにより、複雑な形状の上部構造断面の作成が容易になります。また、ナビゲーション「モデル特性|アウトライン|アウトライン要素|直接入力」に図形の頂点座標を変更できるように拡張しました。
- ナビゲーション「モデル特性|フレーム要素の断面|断面要素」の一覧表形式に「断面定数として考慮」の列を追加しました。
- 入力データのレポート出力「照査設定、部分係数設計、限界状態設計法」に「設定が無い断面要素詳細出力(照査共通設定)」というオプションを追加しました。チェックオフにすると設定がない断面要素は出力されません。設定がない断面要素が多い場合にページ数を減らすことができます。
- 断面要素の設定画面の鉄筋を配置する「断面要素 鉄筋エディタ|変換」等の入力画面を表形式に変更しました。
- 入力データのレポート出力で断面に主軸zp-ypを図示するようにしました。
■プログラムの不具合修正
- 2019年10月8日にマイクロソフト社より配信されましたWindows Updateの更新プログラムによる影響で、弊社製品のライセンス認証において「通信エラーです」、「socket error=13」(または「socket error=8」)というメッセージが表示され、ライセンス認証が出来ない場合がありました。これを修正しました。併せて、弊社ホームページQ&AのQ1-45をご確認ください(http://www.forum8.co.jp/faq/webactivqa.htm#q1-45)
- PFD照査用詳細入力画面を開こうとするとエラー「Invalid floating point operation」が発生する不具合を修正しました。
- フレーム要素着目点の表形式入力画面において、複数行を選択して上下に移動するボタンを押して移動させようとしても移動できない不具合を修正しました。
- 断面を作成する画面に全体座標系という表示がされていましたが、断面作成には無関係なので表示しないようにしました。
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1.03.00 |
'20.04.22 |
■プログラムの機能追加・改善
- 材料、アウトライン、断面などが使用されているかを表示する「従属要素の表示」機能を追加しました。アウトラインはどの断面に使用されているかが表示されます。
- 示方書条項が「H14道示V、H24道示V、H29道示V、NEXCO二集RC」の場合に設定する横拘束鉄筋の拘束効果を考慮したコンクリートの応力ひずみ曲線に対して、橋軸方向解析時と橋軸直角方向解析時とで有効長dや体積比ρsが異なることを考慮できるように、zp軸回りとyp軸回りの個別入力に対応しました。同様に、示方書条項が「JH二集、NEXCO二集FRP、海洋架橋H17、アラミド研H10」の場合に設定するFRPの拘束効果を考慮したコンクリートの応力ひずみ曲線に対してもFRPの有効長や体積比をzp軸回りとyp軸回りに個別に入力可能としました。また、終局ひずみ発生位置についてもzp軸回りとyp軸回りに個別に入力可能としました。これにより橋軸方向と直角方向とでかぶりが異なる場合を考慮できます。
- ナビゲーション「断面|断面|断面特性オプション」にプレストレス1次力の値と図心から断面上下左右端部までの距離を追加しました。
- 断面サムネイルやレポート出力の断面の図に断面幅や断面高さ、鉄筋の配置情報の寸法線を表示するようにしました。断面要素毎に寸法線を表示するかしないかのスイッチもあります。
- せん断照査に関する補正係数CeとCNを直接入力できるようにしました。CeはH14/H24道示IV/VとH22土工指針、CNはH14/H24道示IV/Vが対象です。
- 全ての組合せ荷重ケースと組合せ対象となっている基本荷重ケースの設定状況を一覧形式で確認したり設定を変更したりできるようにしました。
- ナビゲーション「断面|断面|断面要素」に削除する機能(ボタン)を追加しました。
- 列にチェックを入れる場合の表形式入力画面で、全行に対してチェックをオン/オフできるようにヘッダにマークをおきました。マークをクリックすると全行のチェック状態をオンまたはオフにできます。
- ナビゲーション「部分係数設計|PFD照査用詳細入力リスト」において道示IIIの部材種類をRCからPCあるいはその逆に変更したときに変更前の設定を破棄するようにしました。
- 入力データのレポート出力において、鉄筋とPC鋼材の「1本配置、直線配置、楕円配置、矩形配置、小判配置」に関する凡例図をまとめて出力するように改善しました。
- 曲率照査のレポート出力において許容曲率をφyとした場合の表現を「許容曲率φy」から「降伏曲率φy」へ、「φ<=φy」から等号なしの「φ<φy」に変更しました。
■プログラムの不具合修正
- 示方書条項が「道示-IV H14 [5.1.3]」、「道示IV H24 [5.1.3]」、「土工指針 H11 [3.2.2(2)]」、「土工指針 H22 [5.4.3]」のときの許容せん断応力度照査において、「τm≦τa1」のτa1に乗じる補正係数CN(軸方向圧縮力による補正係数)を自動算出するときに曲げモーメントがゼロのときにCN=2となってしまう不具合を修正しました。具体的には軸力がゼロのときは補正しないと考えてCN=1としました。
- ナビゲーションから表形式入力画面を表示させた後にリボン「ファイル|閉じる」を実行すると「The CustomListUIProxy not create yet」というエラーが発生する不具合を修正しました。
- 直接入力したアウトラインの頂点に対してR付けやハンチを設定すると、設定値によっては図形が成立しない場合がありましたので修正しました。これによりUC-win/Sectionで図形として成立するアウトラインが正しく処理されるようになりました。
- ナビゲーション「部分係数設計|PFD照査用詳細入力」において鋼製橋脚の板厚を入力データのレポート出力として出力すると単位が間違っていた不具合を修正しました。計算自体は正しく実施されていますので計算結果には影響しません。
- UC-win/Sectionのモデル設定で「許容曲率用の安全係数を直接入力する」がオフでかつ任意設定のM−φ特性のrc2ファイルを読むと、M−φ特性の安全係数が正しく取り込まれない不具合を修正しました。
- UC-BRIDGEから「ファイル入出力|「RC断面計算 Ver.5」へのエクスポート」によってエクスポートされたRC断面計算Ver.5のデータを本製品がインポートできない不具合を修正しました。
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1.03.01 |
'20.05.27 |
■プログラムの不具合修正
- 断面のzp軸回りとyp軸回りとで横拘束筋の体積比ρsが異なる設定の場合に、断面から生成したM−φ特性の各値(曲率、曲げモーメント)が正しくない不具合を修正しました。具体的には、zp軸回りの正側は正しい数値でしたが、zp軸回りの負側とyp軸回りの正側と負側が正しく算出されていませんでした。
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1.04.00 |
'20.08.03 |
■プログラムの機能追加・改善
- 結果付きでファイルに保存する機能を追加しました。
- 示方書条項が「H14道示V、H24道示V、H29道示V、NEXCO二集RC」の場合に設定する横拘束鉄筋の拘束効果を考慮したコンクリートの応力ひずみ曲線に対して、橋軸方向解析時と橋軸直角方向解析時とで断面補正係数が異なることを考慮できるように、zp軸回りとyp軸回りの個別入力に対応しました。同様に、示方書条項が「JH二集、NEXCO二集FRP、海洋架橋H17、アラミド研H10」の場合に設定するFRPの拘束効果を考慮したコンクリートの応力ひずみ曲線に対しても個別に入力可能としました。
- ナビゲーション「モデル特性|フレーム要素の断面|断面サムネイル」から呼び出す画面に骨組み線の位置を表す点を図示するようにしました。ナビゲーション「モデル特性|フレーム要素の断面|断面特性オプション」で骨組み線の位置(Cz,Cy)を移動していると追随します。
■プログラムの不具合修正
- H24道示VのRC断面のzp軸回りとyp軸回りとで横拘束筋の体積比ρsが異なる設定の場合に、断面から生成したM−φ特性の各値(曲率、曲げモーメント)が正しくない不具合を修正しました。具体的には、zp軸回りの正側は正しい数値でしたが、yp軸回りの正側と負側が正しく算出されていませんでした。
- 断面を構成する断面要素の順番が、コンクリート、PC鋼材、鉄筋となっている場合に、せん断耐力算出用補正係数Cptを算出するときの鉄筋面積Acptがゼロになる不具合を修正しました。
- H29道路橋示方書IIIコンクリート橋編のPC部材に対する照査を行って標準レポート出力を行うとRC部材としての照査が部分的に出力されてしまう不具合を修正しました。
- ナビゲーション「部分係数設計|PFD照査用荷重定義」の「作用の種類」に「地震以外」という選択肢がありましたが、表現が不適切でしたので、「i) 永続又は変動No.2-9」に変更しました。これに伴い、他の選択肢を「レベル1(変動)、レベル2-タイプII(偶発)、レベル2-タイプII(偶発)」から「ii) 変動No.10、iii) 偶発No.11タイプI、iii) 偶発No.11タイプII」に変更しました。
- 照査用詳細入力で入力されたデータのレポート出力において、bW、bF、lの値が間違っていた不具合を修正しました。印字ミスなので計算結果には影響しません。
- ナビゲーション「部分係数設計|PFD照査用詳細入力」において、「鋼製橋脚」の適用範囲を確認するためのパラメータRF等がzp(+)タブだけ正常に動作しており、その他のzp(-)タブ、yp(+)タブ、yp(-)タブに対しては正常に動作していなかった不具合を修正しました。
- 材料データベースのアラミド繊維シート「AT-90」の厚さ0.387mmについて、出典文献「土木学会:コンクリート・ライブラリー101、連続繊維シートを用いたコンクリート構造物の補修補強指針、H12.7」の正誤表に基づき、0.378mmに変更しました。
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1.04.01 |
'20.11.10 |
■プログラムの不具合修正
- M−φ特性のzpとypのそれぞれに照査用詳細入力を設定したVer 1.2.1のファイルを読み込むと、zp軸回り用とyp軸回り用の有効長dを設定した新しい照査用詳細入力を作成し、それをM−φ特性に割り当てる処理が正常に動作せず、「無効なクラス型キャスト」エラーが発生する不具合を修正しました。
- 照査用詳細入力画面において、横拘束鉄筋の拘束効果を考慮したコンクリートの応力ひずみ曲線の設定で、断面補正係数を「円形」としたVer 1.2.1のファイルを読み込むと「矩形」となってしまう不具合を修正しました。
- 示方書条項が「H14/H24道示-IV [5.1.3]、土工指針 H11 [3.2.2(2)]、土工指針 H22 [5.4.3]」の平均せん断応力度の照査「τm<τa1」をオフ、「τm<τa2、Awreal≧Aw」をオンに設定している場合に、「τm<τa2」 のτmが「計算されませんでした」と表示され、「τm/τa2」の比率が算出されない不具合を修正しました。
- ナビゲーション「照査設定|断面照査用詳細入力」または「部分係数設計|PFD照査用詳細入力」において、断面の指定がされていない空白となっている状態で、断面サムネイルの中で断面を自動複製するとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
- ナビゲーション「モデル特性|フレーム要素の断面|断面サムネイル」に表示される断面の図とそこから呼び出す画面での断面の図における主軸座標系zp-ypの位置が正しくなかった不具合を修正しました。描画の問題であり、計算自体は正しく実施されていますので計算結果には影響しません。
- 照査設定に関する入力データのレポート出力において、H24道路橋示方書IIIコンクリート橋編のコンクリート応力ひずみ曲線は入力するものがないので「入力データなし」と出力されていましたが、入力データがない鉄筋の応力ひずみ曲線は図示されていますので、コンクリートについても図示するようにしました。
- 断面要素に割り当てる材料の色を変更することができなかった不具合を修正しました。
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2.00.00 |
'21.10.25 |
■プログラムの機能追加・改善
- 64bit版に対応しました。
- 照査用詳細入力画面の簡易照査ボタンを押して呼び出される簡易照査結果画面において、M-N相互作用図を表示させたとき、2次元のグラフをレポートに出力するようにしました。
- 断面サムネイルで表示している寸法値を小数点以下の桁数も表示できるように、システムオプションの入出力フォーマットに設定を追加しました。
- 材料データベースの鉄筋SD295Aを削除してSD295に変更しました。名称の変更のみで降伏点等の物性値は変更前と同じです。
- 軸方向引張鉄筋比に関する補正係数Cptを自動算出している場合の入力レポート出力では、任意設定で入力されたCptの値が表示されていましたので、自動と表示するように変更しました。
- UC-1/RC断面計算 Ver8.0.11 で保存されたファイルの断面形状をインポートできるようにしました。
- 限界状態照査に関する任意設定のレポート出力で「終局曲げ結果一覧」は、軸力のみ、曲げのみ、両方、のいずれかが照査可能ですので「終局曲げ・軸力結果一覧」という表現に変更しました。
- 断面要素に材料が割り当てられていない場合は、その断面要素を無視して計算していました。今版より、その状態を検出してエラーとし、計算できないようにしました。
■プログラムの不具合修正
- 断面と連動したM−φ特性に軸力1個を設定し、M−φ要素の軸力設定を「M−φ特性より設定」にした場合、曲率照査の設定が同時性オンでもオフでも、必ず、許容曲率φaが再算出されていましたが(常に同時性オンの状態)、同時性がオフの場合は許容曲率φaを再算出しないように変更しました。
- H29道示IIIの5.1.5(前提条件)、5.6.1(PCの限界状態1の曲げ軸力)、6.2.2(鉄筋の耐久性)、6.3.2(部材の耐久性)に関する曲げ応力度算出において、負の曲げや軸圧縮を受ける断面力が作用したときに、鉄筋やPC鋼材の引張応力度が最大となる位置で照査が実施されていなかった不具合を修正しました。
- 示方書条項が「H29道示III」または「H29道示IV」のM−φ特性を割り当てたM−φ要素がある場合を入力データチェックによって検出し、エラーメッセージを出すようにしました。
- 任意に与えた「初降伏ひずみの値と発生位置」を定義した円形鋼製断面の充填なしのM−φ特性は、圧縮降伏点を計算するときは引張降伏を考慮せず、引張降伏点を計算するときは圧縮降伏を考慮しない処理が必要でしたが、そのようになっていなかった不具合を修正しました。
- 断面照査用詳細入力において、終局強度法-曲げの示方書条項が「NEXCO二集 FRP」「海洋架橋 H17」「アラミド研 H10」「JH二集」のいずれかのとき、任意設定で入力されたFRPシートの横拘効果のパラメータρfrpを正しく考慮していなかった不具合を修正しました。
- 断面照査用詳細入力において終局強度法-曲げの示方書条項が「NEXCO二集 FRP」の「タイプI」場合にコンクリートの断面要素に対して「Edesを考慮」にチェックを入れ、かつ、「FRP横拘束材料」をオフにすると「H14道示V」のタイプIのコンクリート応力ひずみ曲線を使用してM−φ特性を算出していた不具合を修正しました。この場合は「H14道示V」のタイプIIのコンクリート応力ひずみ曲線を使用するようにしました。
- 充填コンクリート有りの鋼製橋脚の断面のねじり定数がゼロとして算出される場合がありましたので修正しました。
- 照査用詳細入力画面から呼び出す簡易照査画面で3次元M-N相互作用図や2次元M-N相互作用図を計算するとき、断面内に細長い長方形の鋼板の断面要素があると、「My/Mz入力角度」をクリックしたときに「応答なし」になる場合がある不具合を修正しました。
- 入力データのレポート出力「着目点」の軸力N'の値の符号が正負逆という不具合を修正しました。計算自体は正しく処理されていますので結果には影響しません。
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2.00.01 |
'21.11.24 |
■プログラムの不具合修正
- 簡易照査画面で、H14道路橋示方書V耐震設計編のコンクリート充填無し鋼製橋脚の断面の圧縮降伏曲げモーメントMycと引張降伏曲げモーメントMytの値がどちらか一方に一致していた不具合を修正しました。
- 簡易照査画面で、H24道路橋示方書V耐震設計編のコンクリート充填無し鋼製橋脚の断面の圧縮降伏曲げモーメントMycは圧縮降伏ひずみで決定されていますが、詳細レポート出力すると引張降伏ひずみの情報が出力されていた不具合を修正しました。
- コンクリート充填鋼製橋脚の断面のM−φ特性(バイリニア)を算出するときに、降伏ひずみ発生位置の任意入力がある場合とない場合とで終局曲率の値に約0.1%の微小な違いが発生してしまう不具合を修正しました。
- 簡易照査画面の表において、ひび割れ曲げモーメント、降伏曲げモーメント、終局曲げモーメントの曲率の値が正負反転して表示されていた不具合を修正しました。表示の問題であり、計算結果には影響しません。
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2.00.02 |
'22.01.05 |
■プログラムの機能追加・改善
- 断面に鉄筋やPC鋼材を「直線配置」で入力するときに1本だけの場合を「幅&本数」と「本数&ピッチ」に対して考慮するようにしました。従来は1本配置に対応していませんでしたので計算には使用されていませんでした。
■プログラムの不具合修正
- PC鋼材の配置角度を入力した場合のMc、My0、Mu等の算出と断面図心位置の算出が正しくなかった不具合を修正しました。配置角度が数度のように小さい場合は正しい計算結果との差は小さいですが、M−φ特性の原点で不連続となりM−φ特性が作成できないなどの問題を誘発することがありました。
- ナビゲーション「限界状態照査|限界状態 照査用詳細入力」の曲げひび割れ幅に関する入力で、複数の鉄筋(断面要素)のうち、曲げひび割れ幅を計算しない鉄筋がある場合に曲げひび割れ幅が正常に算出されず、ゼロになってしまう不具合を修正しました。
- 断面照査用詳細入力において、円形の鋼製橋脚を設定したとき、レポート出力された「板厚中心位置の半径」の単位が間違っていた不具合を修正しました。また、レポート出力の有効座屈長に単位が明記されていなかった不具合を修正しました。
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2.00.03 |
'22.02.02 |
■プログラムの機能追加・改善
- PC鋼材の材料データベースに1.95E+5(N/mm2)のヤング係数を追加しました。従来の2.00E+5(N/mm2)と選ぶことができます。
- レポート出力「標準出力」に「照査用断面力」を出力できるようにしました。
■プログラムの不具合修正
- せん断に関する限界状態照査の設計せん断疲労耐力Vrcdの算出でVpd(応答せん断力)が負のときは絶対値をとって算出すべきでしたが、負のまま計算していた不具合を修正しました。
- 簡易形状RC断面で作成した断面に対して断面照査用詳細入力を行うと入力した設定が正しく設定されていない不具合を修正しました。
- ナビゲーション「断面|断面|断面サムネイル」から呼び出す断面要素1個に対する編集画面「断面要素 鉄筋 エディタ|寸法データ」において、直径を変更した直後(1秒未満)に「断面要素 鉄筋 エディタ」を閉じ、さらに「断面エディタ」も閉じるとアクセス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
- レポート出力の順番が、リボン「レポート|レポート設定|任意設定」の順番どおりになっていなかった不具合を修正しました。
- 数値断面の矢印Zの色は、システムオプションのカラー設定で矢印X軸の色で変更可能でしたので、矢印Z軸の色で変更するように修正しました。
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2.01.00 |
'22.04.08 |
■プログラムの機能追加・改善
- ナビゲーション「M−φ特性|M−φ特性サムネイル」から呼び出す画面にあった「プリ処理」ボタンを廃止し、自動で各グラフが算出されるようにしました。
- せん断に関する断面照査用詳細入力プロパティ画面で、「Mzp(yp)」は「Mzp あるいは Myp」を意味していましたが、わかりやすいように、「Mzp
又は Myp」という表現に変更しました。断面照査用詳細入力リストでは、Mzp と Myp のいずれかにしました。部分係数設計のPFD照査用詳細入力に関しても同様にしました。
- ナビゲーション「断面|断面|断面サムネイル」、ナビゲーション「M−φ特性|M−φ特性サムネイル」において、選択された状態のサムネイルをEnterキーで設定ウィンドウを開くように改善しました。
- ナビゲーション「断面|断面|断面特性オプション」に鉄筋本数とPC鋼材本数を表示するようにしました。
- 組合せ荷重ケースはツリー構造となっており、折りたたんだ状態や展開した状態が混在します。その状態に応じたクリップボードへのコピーやクリップボードからの貼り付けに対応しました。
■プログラムの不具合修正
- 結果付きで保存したファイルを開いた状態で、新たに本製品を起動し、そのファイルを読み込むとアドレス違反エラーが起きる不具合を修正しました。
- 断面照査に関する詳細なレポート出力(標準出力または任意設定の詳細レポート出力)でMy0max、My0min の詳細内容がゼロと出力される不具合を修正しました。
- 断面照査用詳細入力において、鋼製橋脚を設定したとき、レポート出力された「鋼橋編4.2.4で定義する補剛板(フランジ)の板厚tf」がゼロと表示されていた不具合を修正しました。計算には影響しません。
- 簡易形状RC断面で作成した断面を複製したりクリップボードにコピーして貼り付けるとエラーが発生する不具合を修正しました。
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2.01.01 |
'22.06.13 |
■プログラムの機能追加・改善
- 道路橋示方書V編のせん断耐力Psを算出する際の有効高さdをコンクリートが負担するせん断耐力Sc用と繊維シートが負担するせん断耐力Sfrp用とでそれぞれ個別に入力できるようにしました。
- 曲率照査の全ての結果をCSVファイルにエクスポートする機能を追加しました。応答曲率、降伏曲率、許容曲率、比率、許容曲率を算出した時の軸力とその時のM−φ特性の諸数値(φ1、φ2、φ3、φa、M1、M2、M3、Ma)が一覧表で出力されます。
- 表形式入力において「ヘッダ付きでコピー」をしたときにヘッダのない空の列をクリップボードにコピーしないようにしました。
- Web認証の安定性を改善しました。
■プログラムの不具合修正
- 限界状態設計の詳細レポート出力でβnの計算方法が「Md=実際の値」の場合に、[Mudを算出する方向]という不要な出力がされていた不具合および断面力Mzpがゼロと表示される不具合を修正しました。
- ナビゲーション「限界状態照査|限界状態 照査用詳細入力リスト」で示方書条項にチェックを入れると、他の示方書条項の内容が残っている場合があり、その場合は正常に入力できない不具合を修正しました。
- PFD照査用詳細入力の設定が壊れているファイルを読み込むとプログラムが強制終了する不具合を修正しました。
- アウトラインの再利用で作成されたアウトラインを含むアウトラインを自動複製したときに、再利用していたアウトラインも複製される場合がある不具合を修正しました。
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2.01.02 |
'22.08.02 |
■プログラムの不具合修正
- 曲率照査の詳細レポート出力で、「許容曲率を求めるときのM−φ特性」の出力内容に正しくない数値が表示される場合がありましたので修正しました。計算結果には影響しません。
- H14道路橋示方書V耐震設計編のときは、許容曲率は「φa = φy+(φu-φy)/α」と表現すべきでしたが、M−φ特性サムネイルやM−φ特性表では一部「φy+(φls2-φy)/α」と表示されていましたので修正しました。
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2.01.03 |
'22.08.23 |
■プログラムの機能追加・改善
- 未使用データを検出して削除する「整理」コマンドを便利に改良しました。実行後に設定画面が閉じないようにするとともに、検出したデータを一度に削除する「繰り返し検索して削除する」機能を追加しました。
■プログラムの不具合修正
- バックアップファイルを作成する設定のときに、M−φ特性の設定を変更し、ファイルに保存しようとすると「計算書書式を終了して要素を開きます」というエラーが発生してバックファイルのみが生成され、元のファイルが消える場合がある不具合を修正しました。
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2.01.04 |
'22.10.05 |
■プログラムの機能追加・改善
- 断面サムネイル、M−φ特性サムネイルのいずれかに約2万個のデータがあると、サムネイルが表示されるまでの時間がかかるという問題を改善しました。
■プログラムの不具合修正
- 鋼製橋脚の降伏曲げモーメント照査において、コンクリート充填無しの詳細レポート出力が間違っていた不具合を修正しました。
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2.01.05 |
'22.12.09 |
■プログラムの不具合修正
- 巻立てによって配置した断面要素の外側にアウトラインを配置すると、巻き立てた部分がM−φ特性の自動算出に考慮されていなかった不具合を修正しました。
- 照査用詳細入力画面から呼び出す簡易照査画面において、軸力が降伏曲げモーメントの3次元M-N相互作用図や2次元M-N相互作用図の範囲外となっているとき、3次元M-N相互作用図や2次元M-N相互作用図が表示されなかった不具合を修正しました。
- アウトラインを作成するときに、アウトラインの再利用をすると「Argument out of range error」というエラーが発生する不具合を修正しました。
- 限界状態照査「2012コン示」の設計斜め圧縮破壊耐力Vwcdの照査では、fwcdの上限値が9.8N/mm2ですが、詳細レポート出力には上限値が7.8N/mm2と表記されていた不具合を修正しました。計算自体は正しく実施されていますので計算結果は変わりません。
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2.01.06 |
'23.01.27 |
■プログラムの不具合修正
- ナビゲーション「限界状態照査|限界状態 照査用詳細入力」の帯鉄筋の断面積Awの数値をやや違う数値に変更しても変更後の数値が正しく反映されない不具合を修正しました。
- 断面作成時に作成済みのアウトラインを選択している状態にもかかわらず、実際はアウトラインが選択されていなかった不具合を修正しました。この不具合はVer 2.1.5のみで発生していました。
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2.01.07 |
'23.03.24 |
■プログラムの不具合修正
- 環境によりCPU、システムドライブの情報取得に失敗し認証エラーとなる問題を修正しました。
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2.01.08 |
'23.05.01 |
■プログラムの不具合修正
- 任意設定のレポート出力で「断面照査総括表」にレポートリストが追加されている状態で、それをレポート出力しない設定にしているとき、印刷プレビューを実行すると、「設定された「見出し」のレベルに対する親がありません。」というエラーが発生していた不具合を修正しました。
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2.01.09 |
'23.05.19 |
■プログラムの不具合修正
- 限界状態設計「安全性-疲労破壊-曲げ」のコンクリートの圧縮応力度照査8.2(1)の式は「γi*σcrd/(fcrd/γb)」ですが、「γi*σcrd/fcrd/γb」として算出していた不具合を修正しました。同様に、鉄筋の引張応力度照査8.2(1)の式は「γi*σsrd/(fsrd/γb)」ですが、「γi*σsrd/fsrd/γb」として算出していた不具合を修正しました。また照査結果画面に表示していた「fcrd/γb」の値が「fcrd*γb」となっていた不具合を修正しました。
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2.02.00 |
'23.08.29 |
■プログラムの機能追加・改善
- 引張軸力が大きく、曲げモーメントが小さい場合の曲げ応力度計算の繰り返し計算処理を改善しました。従来は収束せずに結果が算出されなかった計算箇所は、この改善により計算結果が得られる場合があります。
- Engineer's Studioからエクスポートしたデータのために、断面特性オプションに骨組み線位置(Cz,Cy)の列を表示するようにしました。
- 照査結果の結果テーブル(数値表)では、マウスホイールによって現在行(反転表示されているセル)が移動していましたが、入力のテーブル(数値表)と同じ挙動にしました。つまり、マウスホイールすると現在行(反転表示されているセル)は移動せずに数値表がスクロールするようにしました。
■プログラムの不具合修正
- 限界状態設計法の設計せん断耐力Vyd、設計斜め圧縮破壊耐力Vwcd、設計せん断圧縮破壊耐力Vddがゼロの場合、照査結果でOKと表示されていた不具合をNGと表示するように修正しました。
- 道示III 4.3.4「Asreal>As、Afrpreal>Afrp」の照査結果(計算されている状態)をレポートリストに追加すると、レポートの内容が「計算されませんでした」と表示される不具合を修正しました。
- ナビゲーション「部分係数設計|PFD照査用詳細入力」で「道示-V H29」の限界状態を「限界状態3」に変更しても、ナビゲーション「モデル特性|M-φ特性|M-φ特性サムネイル」の表示が(φls2,Mls2)のままでしたので、(φls3,Mls3)となるように修正しました。算出される値は問題ありませんでした。またナビゲーション「モデル特性|M-φ特性|M-φ特性表」の列のタイトルを(φls2,Mls2)で固定されていたので、(φ1、φ2、M1、M2)のように変更しました。
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2.02.01 |
'23.09.12 |
■プログラムの不具合修正
- 充填コンクリート有りの鋼製橋脚の断面のねじり定数が異常な値として算出される場合がありましたので修正しました。
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2.02.02 |
'24.01.09 |
■プログラムの機能追加・改善
- M−φ特性が「線形」の曲率照査は許容曲率φaがゼロなので、曲率照査結果ではφ/φaの値が無限大のNGと表示されていました。これを「計算されませんでした」と表示してOK/NGの判定をしないように改善しました。
■プログラムの不具合修正
- 限界状態設計法において、円環断面のねじり係数Ktの算出処理が間違っていた不具合を修正しました。
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2.03.00 |
'24.04.11 |
■プログラムの機能追加・改善
- 画面解像度が3840x2160ピクセル等の高解像度ディスプレイに対応しました。
- 着目点を削除すると関連する断面照査、限界状態照査、PFD照査を削除するようにしました。
- 結果付きで保存したときに作成される結果フォルダ内のファイル名を短くするようにしました。これにより、深い階層フォルダにあるファイル名の長いデータを結果付きで保存したときに結果付きで読めない問題を回避できる場合があります。
- ナビゲーション「断面|アウトライン|アウトライン要素」の列「再利用アウトライン名」をコピー・ペースト可能にしました。
■プログラムの不具合修正
- ナビゲーション「照査設定|断面照査用詳細入力」の示方書条項を「道示-III H24 [4.2.3]」にして許容値を任意入力に設定すると、道路橋示方書IIIコンクリート橋編には水中部材の許容曲げ応力度がないので、その値は内部でゼロになっていました。変更可能なように水中部材の許容曲げ応力度を表示するようにしました。
- 照査用詳細入力画面から呼び出す簡易照査画面のMypとMzpにゼロでない値を入力した後に、レベル2の種類をタイプIからタイプII(またはその逆)に切り替えると、終局曲げモーメントの値がわずかに変化していたので変化しないように改善しました(例えば、Muの有効数字6桁目の数値が変化、変化の差は約0.0003パーセント)。
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2.03.01 |
'24.06.07 |
■プログラムの機能追加・改善
- ナビゲーション「断面|アウトライン|アウトライン要素」の「直接入力」において、たたまれて表示されている複数のアウトラインをまとめて「開く/閉じる」ができるボタンを追加しました。
■プログラムの不具合修正
- 断面に貼り付けた繊維シート(FRP)の積層数がゼロのときに、断面照査用詳細入力の入力データをレポート出力して、印刷プレビュー画面から印刷を実行すると途中で「Failed to Figure render for PPF."DrawToPPFCanvas" in SectionDesignCurveGraphPPFRenerClass.」というエラーが発生する不具合を修正しました。
- 入力データのレポート出力「部分係数設計」において、示方書条項が「道示-IV H29」のときの「5.2.7せん断」、「6.2腐食耐久性」、「6.3疲労耐久性」の出力内容が間違っていた不具合を修正しました。
- 断面照査用詳細入力において、終局強度法-曲げの示方書条項が「NEXCO二集 FRP」「海洋架橋 H17」「アラミド研 H10」「JH二集」のいずれかのとき、繊維シートの横拘効果を表す体積比ρfrpがレポート出力に印字されていなかった不具合を修正しました。
- 許容せん断応力度の照査用詳細入力画面に文字の重なり等の表示乱れがある不具合を修正しました。
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