Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'15.05.21 |
- ファイルバックアップ機能
クラウド機能のうち、ファイルバックアップ機能に対応。
- その他
International版Version 10.1と同等の機能が利用可能。
Advanced、Ultimate、Standard、Driving Simの4種類のエディションを提供。
プロテクトはWeb認証、Fax認証のみ。
対応言語は日本語、英語のみ。
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1.00.05 |
'15.12.10 |
■機能改訂
- Presentation、ClusterDisplayClient、ClusterMultiUserClient、Suiteの各エディションでカスタムプラグインが読み込めるようになりました。
- VR-Cloudをv6.1へアップデートしました。
- DSプラグイン:MDSオートマティックギアドライビングシミュレータに対応しました。
■不具合修正
- プロジェクトの保存時間が非常に長くなる不具合を修正しました。
- 画面周りの翻訳の不具合を修正しました。
- ツールバーのヒントが表示されない不具合を修正しました。
- シミュレーションパネルのアイコン位置が不正になる不具合を修正しました。
- 小段モデルの初期名称の不具合を修正しました。
- 道路ランプを追加、取り消した際のアサーションエラー、アクセス違反になる不具合を修正しました。
- 分岐器の存在するデータ上で道路平面図を開くとアクセス違反が発生する不具合を修正しました。
- FBXシーン
- アニメーションが滑らかになるようパフォーマンス向上させました。
- 半透明部分が反映されない不具合を修正しました。
- 3DSエクスポート時の不具合を修正しました。
- 3Dシーンの炎/煙/旗モデルの削除できない不具合を修正しました。
- 3Dテキストを削除した際半透明背景が残ってしまう不具合を修正しました。
- ゲームコントローラでアクセルとブレーキの独立に設定できない不具合を修正しました。ただし、OSの設定に依存します。
- MicroSimulationプラグイン:
- 再生時にサスペンションダイナミックスが有効にならない不具合を修正しました。
- 前方車の検知が正しくなかったので修正しました。
- Exodusプラグイン:
- ・シナリオで移動軌跡表示のアバター指定ができない不具合を修正しました。
- アニメーションを再生したとき、交通流と環境が同時に有効にならない不具合を修正しました。
- Xpswmmプラグイン:
- アニメーションを再生したとき、交通流と環境が同時に有効にならない不具合を修正しました。
- 再生終了後別プロジェクトを開いてもタイム表示が消えない不具合を修正しました。
- 水面の表示不具合を修正しました。
- LandXMLプラグイン:
- ファイル出力時、緩和曲線が正しく出力されない不具合を修正しました。
- 緩和曲線が連続するLandXMLファイルのインポート時の不具合を修正しました。
- ファイル出力時の日付表現が正しくなかったので修正しました。
- クラスタープラグイン:
- 設定ファイルに車両のミラーの非表示オプションを追加しました。
- DSプラグインを利用するClusterMultiUserClientのワイパーとライトの表示不正を修正しました。
- 土石流プラグイン
- 道路が無いデータでメニューが選択できない不具合を修正しました。
- 18.3Dモデル出力プラグイン
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1.02.00 |
'16.06.23 |
■機能改訂
- 製品のプロテクトについてサブスクリプションに対応しました。
- 運転診断プラグイン
- ファイルバックアップ機能を追加しました。
- 以前の診断データの読み込み結果の使用、未使用のフラグを追加しました。
- メイン画面をコールするメニューのキャプションを変更しました。
- 運転診断プラグイン障害物設定画面の画面周りを変更しました。
- 騒音解析プラグイン
英語表記でのMovingsoundsource画面のApplyボタンの文字列を変更しました。
- EXODUSプラグイン
プラグイン読み込み時に別途DSプラグインの読み込みが必要になっていたのを改善しました。
■不具合修正
- メイン画面
- メイン画面でモデルインスタンスをクリックしたときの挙動がおかしかったので修正しました。
- ヘッドライトオプションが非表示できない問題へ対応しました。
- 車両モデル
走行車両が道路外へ行くときに突然スピンする問題への対応を行ないました。
- 景観表示の編集画面
景観モデルの編集画面で新規に「景観」を追加したとき、以前の状態が残っていてモデルによっては初期状態が「非表示」になってしまう問題を修正しました。
- トリートマップの編集画面
ストリートマップの画像品質にチェックを付けると、画像がバラバラに表示され、画像品質のチェックを外すと、バラバラにはならないが、粗過ぎて使えなくなる不具合を修正しました。
- 車両モデル
円弧など車線の方向が変化しているときの車両配置位置が正しくない不具合を修正しました。
- Shader
ビデオカードによってShederスクリプトの型の不一致によるエラーに対応しました。
- QUBEデータ読み込み時のエラー
データを読み込むときMD3CharacterControlModelとして保存したシナリオイベントモデルが読み込まれない問題に対応しました。
- MD3キャラクタ読み込み
テクスチャがJpeg形式の場合の読み込み不具合に対応しました。
- 9.運転診断プラグイン
- 運転診断プラグインデータ読み込み時に元のデータに改行が追加される不具合を修正しました。
- 以前の診断結果読み込み問題を修正しました。
- 任意のモデルインスタンス、道路モデルインスタンスを配置し、それぞれ障害物とする。プロジェクトを保存し、再度読み込んだときにチェックが外れる不具合を修正しました。
- 交差点テクスチャ
グラフィックボードのTripleBuffering機能を使う場に交差点の編集画面、プレビューのテクスチャが正しく表示されない点を修正しました。
- 津波プラグイン
キューブマップテクスチャの生成不具合を修正しました。
- リプレイプラグイン
リプレイファイルを読み込んだ状態で再度ファイルを読み込むと先に読み込んだファイルの情報が残り、コンテキストの切り替え再生が正常に行えない不具合を修正しました。
- 12Dプラグイン
- プラグインで読み込めないファイルがある問題に対応しました。
- プラグインで読み込んだ12DModelデータファイルが閉じられていない不具合を修正しました。
- GISView
Suite版でGISViewが起動しない問題に対応しました。
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1.03.00 |
'16.07.20 |
■新機能
- VR-CloudR標準サポート
VRデータのネット公開、協調設計また遠隔会議を目的により多くのユーザに使用していただけるため、VR-CloudRのサーバ機能をUC-win/Roadの各エディションに標準搭載するようにいたしました。
作成中のプロジェクトを遠隔で円滑に関係者にプレゼンテーションする時や、Android端末で多くの方に見ていただくために必ずやVR-CloudRの機能を利用可能です。
- リボンメニューへの対応
画面のメニュースタイルに「リボン」を採用しました。リボンはこれまでのメニュー、ツールバーの代わりになるもので、作業に必要なコマンドを直感的にいち早く見つけることができる様になり、作業効率が向上します。
- 線形算出機能
道路線形をさらに入力しやすくするために、線形算出機能を開発しました。GPSの軌跡情報等からCSVファイルのインポート、または手動入力した点列から自動的に道路の中心線となる平面線形と縦断線形を自動的に算出します。線形算出機能を使うことで、今までよりさらに短時間でデータ作成を行うことができ、簡単にシミュレーション環境の構築が行えるようになります。
- OpenStreetMap読み込み対応
OpenStreetMap(OSM)をUC-win/Roadにリンクするためのプラグインを開発しました。OSMは世界に於いてフリーで強調的な地図データで、プラグインを使用することにより、自動的にUC-win/Roadへデータをコンバートし、OSMデータを簡単に素早く可視化します。今回サポートしているのは、道路、トンネル、橋梁データです。
- SfM(StructurefromMotion)
UC-win/Road上で一般的なデジタルカメラで撮影した写真データをSfM解析し、解析結果をUC-win/RoadのVR空間へ表示するSfMプラグインを開発しました。
解析には写真を撮影したカメラのレンズ歪み特性情報などが必要となりますが、写真以外に必要なファイルはSfMプラグインの機能で全て作成することが可能です。解析条件では、解析速度や点群の出力数など、解析で重視したい内容を簡単に選択することができます。また、画像処理の知識を利用した解析パラメータを個別で設定することも可能となっています。
解析結果は点群となってVR空間へ表示しますが、生成した点群はUC-win/Roadの空間上に表示され、シミュレーションに活用することが可能です。
- 自転車シミュレーション
標準機能として、自転車の力学モデルをサポートしました。今回追加した自転車シミュレーションでは、慣性の法則を再現するため、エネルギー保存の法則や摩擦、空気抵抗等の力学モデルをサポートしています。これにより、進んでいる自転車はペダルを漕ぐのを止めても進み続けるようになり、登り坂や下り坂では傾斜に応じてスピードが変化します。ペダルを漕ぐトルクや摩擦係数、車重等のパラメータは設定が可能ですので、独自環境でのシミュレーションを行うことが可能になります。
自転車シミュレーションはシナリオ走行の一部として実装しています。シナリオ中のイベントの一つとして、乗車する自転車モデルや走行経路、走行の開始位置等を設定します。走行経路は事前に作成しておいたフライトパスにより指定しますが、自転車モデルはフライトパス下の地形上を走行します。キーボードやゲームコントローラによる運転が可能です。また、ログ出力プラグインによるログの出力にも対応しています。さらに、プラグインにより、フローベル社のcycleStreetと連携可能で、cycleStreetのペダルの回転数がデータ上の自転車に反映されるようになっていますので、スピードを調節することが可能です。
- レンダリングエンジンの更新
影の可視化機能の高速化、品質改良を行ないました。日照シミュレーションだけではなく、ドライビングシミュレーションやリアルタイム性が必要はシミュレーションでも使用可能となり、立体感と没入間が大きくアップします。また、性能のほかに、影のシャープネス、ぼやかし具合と濃さも設定できるようになり、晴天のみならず多少曇った状態での影も表現可能になります。
湖沼の表現についてもさざ波の表現を改善し、テクスチャ及び光の反射を動的に計算することでよりリアルな水の表現ができます。
空は、予め作成したテクスチャを使用する方法に加え、空のモデル化によって濁度(霞具合)と時刻に依存した空の色を計算する機能は利用できるようになりました。
- 3DS出力の改良
3DSファイルへ出力する際に、XMLファイルへオブジェクトの座標情報や景観設定を出力する機能を追加しました。出力した3DSモデルとXMLファイルを利用して、他のアプリケーションで自由度の高い活用が可能となります。また、置き換え後の3DS交差点もモデルとして出力するようにしました。
そして、新たに標識、道路標示、背景、電線のオブジェクトの3DS出力に対応しました。
- テクスチャ選択インタフェースの統一化
モデルや道路や空等のテクスチャを使用する際、テクスチャ用のフォルダーにあるファイルを変更した後、UC-win/Roadを再起動せず直ぐに使用できるようになりました。また、テクスチャ選択が可能な全画面のインタフェースを統一させ、以下の機能を全画面で使用可能になりました。
テクスチャーリストの更新
ファイルから追加読み込み
RoadDBからのダウンロード
- マルチスクリーンシステム対応の改善
クラスタシステムでは自由なスクリーン構成の設定に対応し、CAVEシステムやステレオプロジェクションのため視点トラッキング情報を連携するAPIを提供します。スクリーンのサイズ、スクリーンからの距離等を実寸で入力出来るようになり、今までより正確な映像画角と使用者の移動との連動を実現します。
- その他機能改善、不具合修正につきましては、添付リリースノートをご覧ください。
UC-winRoadReleaseNotes_JPN.pdf
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1.04.00 |
'16.09.14 |
■新機能
- 新しいUAVプラグイン
UC-win/RoadにとってUAVプラグイン(UnmannedAerialVehicle、無人飛行機)の目的は、ユーザにPCからUAVの操作を完全に管理する能力を与えることです。それは、UC-win/Roadによって提供される仮想現実の技術に基づいています。ユーザはUAVが飛行ルートに沿っての飛行や何か動作を行う3D飛行ルートを指定する飛行計画を作成できます。その飛行計画はUAVにアップロードされ、UAVが自律的に実行します。飛行完了後は、飛行中に撮影した写真や動画ファイルをUAVからPCにワイヤレスでダウンロードすることができます。
現在UAVプラグインでサポートされているUAVのモデルは以下の通りです;DJIPhantom2
Vision,Phantom2Vision+,Phantom3Advanced,Phantom34K,
Phantom3Professional,Phantom4andDJIInspire1.
- 新しいOculusRiftのサポート
今回新たに導入するOculusRiftプラグインにより最新版のOculusRiftヘッドマウントディスプレイのVRデバイスを使用することが可能になります。
この新しいプラグインはOculusRiftシリーズの最新バージョンDK2とCV1をサポートしています。Riftの最新のランタイムプログラムをインストール後リボンのボタンによりUC-win/Roadとの連携を有効にすることが可能です。
連携では、もちろん、ステレオ表示をサポートし、シーン描画の制御にデバイスのセンサー情報を使用しています。正確で低遅延のセンサーデバイスにより、OculusRiftは非常に快適な広範囲な視野を提供し、シーン内での没入感を大幅に改善します。これによりより深い設計のチェックや運転シミュレーションを可能にします。
- フィルターコンボボックス
各画面のコンボボックスにおいて、追加項目数が多く、一度のドロップダウンで表示しきれない場合などに、部分文字列を含む文字列を入力することで該当する項目が列挙されるフィルタ機能を追加しました。
コンボボックスをドロップダウンする前に検索文字列を入力しドロップダウンすると当該項目が列挙されます。別の文字列を検索する場合は一度ドロップダウンを閉じてから文字列を入力してください。全ての項目を表示する場合は、空白状態でドロップダウンしてください。
- その他機能改善、不具合修正につきましては、添付リリースノートをご覧ください。
UC-winRoadReleaseNotes_JPN.pdf
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1.05.00 |
'16.10.27 |
■新機能
- 3DCAD Studio®との連携
a3SプロトコルによるUC-win/Road と3DCAD Studio®の連携により、3DCAD Studio®で管理するすべての3D
CAD フォーマットを直接UC-win/Road のバーチャル環境へインポートすることが可能になります。今回、3DCAD Studio®モデルファイルとIFC
モデルがインポート可能となっています。
- 電子国土地図読み込み機能
地形データとして国土地理院が公開している測量データ、地図画像である地理院タイルをUCwin/Road に取り込む機能を実装しました。(出典:
http://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html)
- その他本体の機能改善、不具合修正につきましては、添付リリースノート「UC-win/Road 11.2.0」の「機能改善」、「不具合修正」の欄をご覧ください。
UC-winRoad Release Notes_JPN.pdf
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1.06.00 |
'17.03.15 |
■新機能
- 64bitネイティブへの対応
64bit版に対応しました。今回の64bit対応によりPCの資源をフルに活用できるようになります。
ます。
- 地形空間の拡大と分解能力向上
- 配置モデル数の拡大
- 高品質のテクスチャの利用可
- 解析結果の可視化時間の増大
- クラスター機能
- グラフィックボードのGenlock利用のための新しいフレーム同期方法と遅延調整機能の導入
- ユーザーインターフェースを簡素化
- クライアントタイムアウト状態でのマスタープロセスの実行を停止なしのユーザーインターフェースの使用
- 2Dビューでのオブジェクト操作
2Dビュー上で3Dモデル、道路、自動車等への付随情報やオブジェクトの範囲を示す枠の表示ができるようになりました。また、リポジションの機能の追加により、交通流にある自動車や運転手が運転している車両をマウス操作で即座に別の位置へ移動させることが可能で、誤った方向へ進んでしまった場合、正しい位置へ戻すのに便利な機能です。
- カスタムIDの追加
各モデルに「配置モデルの編集画面」で設定できるカスタムIDでタグ付けできるようにしました。また、移動オブジェクトにもタグ付け可能です。これにより、2Dビューでの追跡や出力されたログなどでの追跡がより容易になります。
- シナリオ
イベントの車両制御に「振る舞い」のモードを追加しました。通常以外に以下のモードがあり、それぞれ設定可能です。目標速度、車両速度、加速度、シミュレーション車両との距離の維持。
- バーチャルディスプレーとマスク機能(有償プラグイン)
バーチャルディスプレーを追加できるようにしました。また、マスクをかけることでバーチャルディスプレーの形状を任意の形にすることも可能です。
- サウンド機能の強化
UC-win/Road内でオーディオ出力デバイスを選択できるようにしました。
- カメラセンサー基本プラグイン(有償プラグイン)
魚眼レンズのようなレンズの歪みをシミュレートした画像を生成するカメラセンサー基本プラグインを追加しました。歪みのパラメータは多項式定義、テーブルファイルによる定義の他、各種の基本的な歪み方を設定することが可能です。
- イベントログコンソール画面
プログラムが出力する警告やエラーをコンソール画面に出力するようにしました。今後エラーなどがメッセージボックスとしてではなく、この画面に出力されるようになります。また、この画面を表示させたままの実行が可能で、シミュレーション実行中の状況をモニターすることも可能です。
- ユーザ変数
特定の宣言をすることなく使用できる静的変数を配列(ユーザ変数配列)として提供し、各要素を操作する機能を実装しました。このユーザ変数配列機能には以下の機能があります。
- 変数配列への書き込みと読み取り
- ユーザ変数配列内容のログ出力
- シナリオイベントによるユーザ変数配列の操作
SDKによる変数配列への書き込み、読み取りや、シナリオイベントでの代入操作が可能。また、各変数配列の値はログ出力可能ですので、任意の時点での値の変化が確認でき、様々な場面での利用が可能になります。
- UAVプラグイン
今回の改定で以下の機能を追加
- マッピング計画:等間隔位置での写真の自動撮影
- 飛行計画プレビュー
- UAV飛行データログ
- 自動ビデオ録画
- カメラ自動露出設定
- その他機能改善、不具合修正につきましては、添付リリースノートをご覧ください。
UC-winRoad Release Notes_JPN.pdf
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1.07.00 |
'17.08.03 |
■新機能
- 標準機能として以下の機能を追加しました。
- クイックビルディング機能
- オブジェクト一括移動機能
- 下記オプションを追加しました。すべてのEditionで有償オプションです。
- DS コース変換プラグイン
- スピードメータ表示プラグイン
- HTC VIVE プラグイン
- OpenFlight プラグイン
- 環境アセスプラグイン
- その他機能改善、不具合修正につきましては、添付リリースノートをご覧ください。
UC-winRoad Release Notes_JPN.pdf
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1.08.00 |
'18.02.21 |
■新機能
- 土量計算機能
土量計算機能を追加しました。1.8.0では道路土工の土量計算を対象としており、道路に設定した土工断面から生成した土工面と、地形面から盛土、切土の体積を計算します。
計算に使用する断面形状は、デフォルトで土工断面を自動生成し、プロジェクトの道路を対象に起点から終点までの計算ケースを定義します。また、ユーザー入力による土工断面の定義や、区間を設定した計算ケースの定義が可能です。さらに、算出に使用した土工面をメイン画面へ表示する機能や計算結果をCSVファイルへ出力する機能もあります。
- ゾーン編集機能
地形上に多角形状の領域(ゾーン)を作成・編集する機能を追加しました。地形上の任意の点をクリックしながら目的の領域の周囲を指定することでゾーンの作成が可能です。
作成後のゾーンは形の修正のほか、次のことが可能となります。
- ゾーンに名前を付ける。
- ゾーン内の標高、面積を確認する。
- ゾーン内にビルを作成する。
- ゾーン内に森林を作成する。
上記ビルを作成する機能の実装により、クイックビルディングの作成機能が包含され、この機能を呼び出すメニューを削除しました。 - サウンド
別のオーディオデバイスでスクリプトとシナリオのサウンドを再生するためのオプションを「オーディオの設定」に追加しました。
雨音の効果を追加しました。
- 葉や布の表現
シミュレーション中、風の影響による葉や布などのごみが目の前を飛び散る様子を表現する機能を
追加しました。描画オプションの[風]タブより設定、使用可能です。
- HTC VIVE プラグイン(有償オプション)
コントローラデバイスに対応しました。デバイス位置へモデルを表示し、コントローラを使用して視点の操作が可能です。また、システムメニューを追加しました。シナリオ/スクリプトの再生や、視点位置への移動が可能になります。
- UAV プラグイン
リモートコントローラにより、手動による通過点の記録ができるようになりまし た。
シミュレーションモードを追加しました。このモードでは、UAV が物理的に動作していなくても、ユーザーが手動飛行の練習や、飛行計画の実行のテストが可能です。
- クラスターオプション
クラスターマスターからクライアントの視点位置情報やカメラセンサープラグインの設定情報を制御する機能が追加されました。
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1.08.01 |
'18.05.07 |
■新機能
- UAVプラグイン
・マッピング計画
マッピング計画の計算をAndroid からUAV プラグインへ移しました。
(飛行計画編集画面の「プレビュー」ボタンによる) マッピング計画の確認に際して、Android デバイスや実際のUAV が不要になります。
・計画の出力: ArduPilot ファイルフォーマット
飛行計画をArduPilot で読める形式にファイル出力する機能を追加しました(“.apf” ArduPilotFile)。フォーマットはMavlink プロトコルに基づています。
■不具合修正
- Open Street Map プラグイン
Open Street Map 読み込み画面が開かない不具合を修正しました。
- 描画オプション
・パフォーマンスタブ、キャラクターのLOD 設定が個別にできなくなっていた不具合を修正しました。
・既存のデータを読み込んだ際、パフォーマンス設定のミラーサイズが反映されない不具合を修正しました。
- 交通プロファイル
プロファイルに「静的」オブジェクトが入ってしまっていた不具合を修正しました。交通流の表示で車両以外のモデルが走行していました。
- コンテキスト
画角を変更すると、保存していたコンテキストのvFOV が勝手に書き換わる不具合を修正しました。
- 地形パッチ
頂点の編集画面でX-Y、TKYページから標高を編集すると、他の頂点の標高がその値になってしまう不具合を修正しました。
- Civil3D プラグイン
「Civil3D オプション」メニューが「印刷」メニューのサブメニューとして追加される不具合を修正しました。
- 読み込み
交差点の走行パスとトランジションに保存された車両プロファイル別の設定が正しく読み込まれていない問題を修正しました。
- 交差点
一部の交差点を3DS 出力した際に、テクスチャ座標が正しく計算されない場合がある問題を修正しました。
- シナリオ
・ シナリオ再生時のメモリーリークを対策しました。
・ 任意のカスタム遷移条件を選択すると、その後他の遷移条件へ変更できなくなる不具合を修正しました。
・ 自動運転車両が赤信号で停止しない不具合を修正しました。
- Vive プラグイン
モデルやダッシュボード表示に不適切な色が適用されてしまう問題を修正しました。
- SDK
・ MakeAlignmentDemoPlugin で本体側の地域設定で設定した車両モデルが一台も存在しない場合エラーになる不具合を修正しました。
・ EnvironmentControlSamplePlugin で、画面のチェック状態の不具合を修正しました。
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1.09.01 |
'18.12.26 |
■新機能
- 座標系の情報と変換
座標系の情報についてプロジェクトでの情報の管理方法を変更しました。新しい管理方法ではプロジェクト作成後に座標系の設定を変更することが可能です。
緯度経度とグローバル座標系の変換について、上記の座標系情報を用いて変換する方法に変更しました。適切な座標系を設定することで、UC-win/Road に表示される緯度経度の値は以前より正確な値が表示されます。 また、従来よりも設定される座標系に対して正確な地形がインポートされます。
- 重複するモデル・断面の統合機能
重複するモデル・断面の統合機能 プロジェクト内に読み込まれている 3DS モデルおよび断面オブジェクトの、相互の内部パラメータの類似度を算出、その値が高いもの同士を重複していると判断し、重複しているオブジェクト同士を統合する機能を追加しました。
プロジェクト内から余分なリソースが削除されるため、UC-win/Road 実行時の使用メモリおよび保存時の RD ファイルの容量を削減します。
- オンライン地図情報への対応
ゾーン編集機能にて、OpenStreetMapから建物、森林情報を直接インターネットから取得できるようになりました。
- 道路の並列処理
道路の3D形状の生成処理を加速するため、並列処理を行うように改善しました。データを開くときのみならず、道路編集作業の時間短縮に寄与します。
- 新しい交通流アルゴリズム
車線キープのハンドル量の計算を改善した交通流アルゴリズムを実装しました。これにより、交通流の車線への追従が前バージョンに比べ、改善しています。
- コックピットミラー位置調整機能
車体ごとのミラー視点位置が調整可能になりました。車体に設定されるので、コックピットモデルが変更になっても、車体モデルはそのまま利用可能です。運転時のバックミラーに不要なオブジェクトの映り込みを回避できます。
- DS プラグイン拡張
INNOSIMULATION 製のドライビングシミュレータにおいて、ドライビングシミュレータの操作ボタンを通常のボタンと同じように使用できるように選択肢を追加しました。
- 点群プラグイン
点群表示にLOD機能、カーリング機能を実装しました。数億点の読み込みを行っても表示性能が維持されます。
LASファイル形式のファイルの読み込みに対応しました。
- D-BOXプラグイン(有償プラグイン)
BMIA社の振動装置、D-BOXと連携するプラグインを実装しました。1-7個のアクチュエータで自由に構成できるモーションシステムです。車の6DOF以外、特定の振動(椅子、路面)なのに使用できます。
※この機能を利用するには別途D-BOXのインストールが必要です。
- FOVE プラグイン(有償オプション)
FOVE Inc.から販売されているヘッドマウントディスプレイである FOVE 0 をUC-win/Road と連携することができるようになりました。
- VRシートプラグイン(有償プラグイン)
INNO社製3軸モーション装置VR seatと連携する機能を実装しました。以下のモードの時VRシートのモーション装置がUC-win/Road上のオブジェクトと連動します。「運転モード」、「トラベルモード」、「追従モード」、「スクリプト実行」
- Mindwaveプラグイン(有償プラグイン)
脳波センサが搭載されたワイヤレスのステレオヘッドデバイス、Mindwave Mobile(開発元:NeuroSky)と連携するプラグインを実装しました。集中度により自車両運転時のアクセル、ブレーキをコントロールして速度を制御します。ゲームコントローラのハンドルやキーボードでの運転や自動運転モードにより、このデバイスを運転の補助器具として利用可能です。
- 環境アセスプラグイン
樹木生成機能を追加しました。同じ形状をサイズだけ変えて繰り返すことで自然のオブジェクトの様に見せることができます。
- Civil3D プラグイン
Civil 3D 2018 連携に対応しました。
■機能改善(22件)
■不具合修正(55件)
※機能改善、不具合修正については、件数が多いので件数だけを示しました。詳細につきましては、「UC-winRoad Release Notes_JPN.pdf」をご覧ください。 |
1.09.02 |
'19.02.25 |
■新機能
- シミュレーションリアルタイム連携プラグインオプションの実装
■機能改良
- RDファイルの読み込み
テクスチャ非圧縮でのRDファイル読み込みに対応
- AVI機能
各画面上への録画中のマークの表示
- Oculus Riftプラグイン
スピードメータなどのHUD描画への対応
- サウンドWaveファイル読み込み
JUNKチャンクが含まれるWaveファイルの読み込みへの対応
■不具合修正
- 外部地形読み込み時の13.1 の座標変換仕様変更による 13.0 で読み込めていた範囲が読み込めなくなっていた問題への対応
- UTM 座標系でプロジェクトを作成後、点群を読み込んだ際の点群ファイルに記載された座標値の場所にならない不具合の修正
- SRTM から日本全土を含む地形を作成すると縦長の地形になる不具合の修正
- Ver13.1 で保存した地形パッチファイルが読み込めない不具合の修正
- Virtual Display: 2D オーバーレイ表示の際、設定画面上でのサイズと位置の変更が効かなくなる不具合の修正
- 13.0.1で作成したRDファイルを読み込んだ時のランプ接続が解除される不具合の修正
- 100m以上の小数点以下の桁がある長さの鉄道用緩和曲線で誤差が発生する不具合の修正
- 風粒子の描画処理が重くなってしまう不具合の修正
- ゾーン編集
・起動直後の無効であるはずのリボンメニューが有効になっていた不具合の修正。
・地物の選択画面からの地物生成画面の確定した設定値が再度画面を開いた際にリセットされる不具合の修正
・地物の選択画面からダウンロードを行う時、ダウンロード対象増大により「Out of Range」エラーが発生する不具合の修正
- AVI 機能
右クリックから録画開始や録画終了を行った際の、シミュレーションのステップモードが切り替わることにより録画したファイルや録画終了後の画面に発生する不具合の修正
- ログ出力プラグイン
出力対象として「前の車両」にチェックを付けても、同じ車線の先行車両が正しく認識されず、 先行車両のログが出力されなくなる不具合の修正
- Vive Plugin
コックピット HUD 編集画面の文字列が重なってしまう不具合の修正
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1.09.03 |
'19.04.15 |
■機能改善
- ブレーキランプ制御の改善
以下の振る舞いのタイプのいずれかで制御される車両のブレーキランプの切り替えをスムーズにするために時間枠(timewindow、時間窓、タイムウィンドウ)の考え方を導入しました:
・ “車両速度”
・ “加速度”
・ “シミュレーション車両との距離を保つ”
- ACCモードの改善
ACCモードにおける現在の車線の中心からずれた場合の車両の加速が出来なくなっていた点を改善し、いかなる場合ででも加速できるようしました。
- 車両速度制御の改善
シナリオモデル制御コマンドで「振る舞い」に「シミュレーション車両と距離を保つ」を選択した場合の車両速度制御がより安定する様に改善しました。
- 自動運転のステアリング制御の精度の改善
自動運転のステアリング制御の精度を改善し、操舵の小刻みにぶれる現象を軽減しました。
- 道路マーキングの描画処理速度の改善
■不具合修正
- データ読み込み時の道路生成でエラーが発生する不具合の修正
- 曲率半径に比べ長いクロソイドを含む方向変化点があるプロジェクトを読み込んだ時に線形が以前のバージョンと異なる不具合の修正
- クラスタークライアントの安定していなかった不具合の修正
- オフロード走行時や任意平面座標での高さ計算処理の不具合の修正
- シナリオモデル制御コマンドで「振る舞い」に「シミュレーション車両と距離を保つ」を選択した場合のオン・オフランプ接続での不具合の修正
- 非同期モードでの最初のイベントでの車両速度などのパラメータの初期化が正しく行われていなかった不具合の修正
- 車両3Dモデルの車両動作プロファイルを変更した後、道路平面図「取り消し」時に設定が元に戻ってしまう問題を修正
- 地域設定による初期地形生成時の問題の修正
- クラスターマスターで空のテクスチャの変更がクラスタークライアントの方へ反映されていなかった不具合の修正
- クラスター環境でクライアントにカメラビューを設定した場合に、ミラーの設定がクライアントに反映されていなかった不具合の修正
- 横断勾配のある道路を運転中、視点を左右に振ったときの内装モデルの表示方向の問題の修正
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1.09.04 |
'19.08.22 |
■不具合修正
- モデルパネルを閉じると各所でアクセス違反が発生する問題の修正
- ストリートマップの読み込みでのTokyo.map、Osaka.mapのデータが正しく座標変換されてない問題の修正
- LandXMLの読み込み後に元々の線形と形状が変わってしまう問題の修正
- 地形の座標変換関数が正しく座標変換されず、高さが不正になる問題の修正
- シナリオ編集に於いて遷移条件設定時にアクセス違反が発生する不具合の修正
- JUNKが含まれているWavファイルが読み込めない不具合の修正
- 運転中、車両のモデル光源が点滅する現象の修正
- UC-win/Road起動中、USBメモリの抜き差しを行うとクラッシュする現象の修正
- 表示言語が中国語繁体字の場合、自動車モデルの編集画面で一部文字列が表示されない不具合の修正
|
1.10.00 |
'19.11.11 |
■新機能
- オブジェクト検出プラグイン (有償オプション:¥300,000)
センサー内のオブジェクト検知
固定センサー、車載センサー、視線連動センサー
データリアルタイム出力
- VISSIM連携プラグイン (有償オプション:¥300,000)
VISSIMリアルタイム連携、交通流・信号機可視化
ドライビングシミュレーション可能
- 視線計測プラグイン (有償オプション:¥300,000)
視線計測装置連携標準インタフェース
視線情報表示とログ出力機能
オブジェクト検出機能連携
- Node.js連携
JavaScriptによるシナリオ連携
- シェーダーカスタマイズ
オブジェクト属性を含む映像生成機能
シェーダカスタマイズフレームワーク
ディープラーニング教師データ生成
- 360 度映像作成
- Cycle Street 連携プラグイン 64bit対応
■機能改良
- VIVEプラグイン:表示機能のトラッカー対応、デバイス使用及びデバイスモデルとの衝突判定のシナリオ連動
- 運転シミュレーション:視線設定拡張、ホーン音再生遅延改善、ゲームコントローラ振動機能64bit対応、パーキングブレーキキーボード操作追加
- リプレイプラグイン:交通車両完全再現、実験繰り返し強化
- シナリオ:オブジェクト指定関連機能追加、HUD透明度制御機能
- シミュレーションリアルタイム連携プラグインオプション:自動再接続機能、自車運転操作量上書き機能、ユーザ変数操作機能
- 地理院地図読み込み:航空写真歪改善、インポート解像度設定、画像分割設定
- 座標系:旧データ座標系変換補助機能
- OSMプラグイン:シームレースインポート改善
- ストリートマップ機能:透明度対応、不要な背景色除去
- 点群プラグイン:LASファイル輝度データのグレースケール表示対応
- UAVプラグイン:UAV自動接続強化、DJI最新機種対応、UAV SDカードデータプレビューとダウンロード機能、フライト計画の残り飛行時間概算機能
- ビデオ再生:球体での360映像再生機能追加
- VRシートプラグイン:360映像生成機能
- レンダラー選択機能:メイン画面視点切替時のレンダラー適用あり・なし
■不具合修正
「UC-winRoadv14 ReleaseNotes_JPN.pdf」をご覧ください。 |
1.11.00 |
20.04.27 |
■新機能
- 4Dシミュレーション編集プラグイン (有償オプション:¥200,000)
UC-winRoadに統合された建設作業の計画と管理のためのソリューション
- 視覚的に建設スケジュールを整理するガントチャートの提供
- 作業の進捗を検査するシミュレーションの提供
■機能改良
- 描画オプション:「夜間モデルを常に表示」、「自車両の表示」 のON/OFFの追加
- コンテキスト:「自車両」、「走行車両」、「夜間モデルを常に表示」、「歩行者ネットワークのActive 状態」のコンテキストの追加
- シナリオ:自動運転車両にのみウィンカーのマニュアル制御機能の追加。「夜間モデルを常に表示」機能の追加
- 音声シミュレーション:音の減衰モデルの設定やドップラー効果係数の設定を追加
- 地理院タイル読み込み:標高の補間処理の追加。「補間を行わない最近傍」、「1次補間を行うバイリニア」、「3次補間を行うバイキュービック」から選択可能
- 道路平面図:マウスホイールによるズームイン、ズームアウトの追加。ルーラーでの移動の動作の改善
- 交差点テクスチャの自動生成改善:交差点テクスチャを自動生成できない場合のメッセージによるエラー回避
- メイン画面:
以下のリボン位置の変更
・視線計測プラグイン: サーバ → デバイス
・Universal UIプラグイン: Universal UI → ビュー
・Speed Meter Display プラグイン: SpeedMeterDisplay → 編集
・Open Flight プラグイン: OpenFlight → 編集
以下のリボンメニューのキャプション名の変更
・シミュレーション連携タブ: Sim Link → Simulation Link
・リアルタイム連携シミュレーション機能: RTSimLink → Realtime Simulation Link
- VISSIM 連携プラグイン:自車両情報の送信、周辺車両情報の受信を別々のスレッドで行うように改善。通常の交通流ON/OFFによる情報の送受信により、運転時だけでなく任意の位置からの交通状況の確認に対応。City
Designへのサンプルを追加。
- AVIプラグイン:メイン画面のAUXバッファの録画に対応。シェーダーカスタマイズの出力などに使用可能。
- XPSWMMプラグイン:E3Tデータのコンター表示での表示に対応。流速ベクトルの表示性能の改善
- シェーダーカスタマイズサンプル:シェーダーフォルダの選択機能。
- バーチャルディスプレー:景観保存視点のビューにおける3Dオブジェクトとして絶対座標で配置したディスプレーの表示に対応。
- UAVプラグイン:飛行計画の編集における改善(高度の再定義。VRモデル上空へのミッション作成。通過点へのオフセットの一括設定。
- リプレイプラグイン:描画オプションの「常に夜間モデルとして表示する」の記録、再生に対応。シナリオ走行での記録、再現度の向上。
■不具合修正
「UC-winRoadv14.1 ReleaseNotes_JPN.pdf」をご覧ください。
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1.12.00 |
20.09.03 |
■機能改善
- 線形計算と計算表の強化
道路線形について、測点情報の出力への対応。鉄道線形への拡張、カント出力への対応
- 運転中の処理
道路縁石との反発処理、道路端部の扱い、反対車線での走行、および処理の安定性の改善
- 車両運動モデル
アルゴリズムの改善による実際に近い旋回挙動の再現に対応。車両のスピン、高速での車両滑りの改善 トレーラトラックでの高度な車両運動モデル使用時のシミュレーション、および後退シミュレーションが可能
- ログ出力
ファイル名指定、信号機情報の出力、シナリオからメッセージ出力、浮動小数点の設定への対応
- FBXファイル出力への対応
- VISSIM連携機能
性能の改善。PedestrianTypeへの対応。VehicleTypeでの歩行者範囲の設定
- RoadDB
HTTPSによるダウンロードへの対応
- FBXシーン描画
マテリアルが設定されていないノードに親ノードのマテリアルを使用するように改善
景観視点を選択する時の画角設定での画角の適用有無の選択を追加
- 4D シミュレーション機能
カメラの制御について「ON/OFF」のスイッチの追加
CSV 読み込み機能で、スケジュールデータと同時に読み込めるモデルにFBX ファイル、Collada ファイルを追加
- FBX 編集画面での複数の改善
- リプレー
記録時またリプレー再生時の時間の表示、また該当するログデータの時間表示への対応
- 3DS モデルに置き換えた交差点モデル
モデルの半透明ポリゴンを表示への対応
- インストーラの改善
「MXP-A5W」のドライバのインストーラを手動で行うように変更し、Windows10のバージョンによるこれまでの自動インストールでのブルースクリーン表示への対応
UAV プラグインのAndroid 端末で利用するアプリケーションファイルバンドル
■不具合対応
「UC-winRoadv14.2 ReleaseNotes_JPN.pdf」をご覧ください。
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1.12.01 |
21.01.22 |
■機能改善(2件)
- FBXシーンモデル
インポート時に、メッシュの三角形化処理が失敗した場合への対応
- 土石流プラグイン
単独リリースの土石流プラグインオプション Ver3 に対応したプラグインのバンドル
不具合対応(17件)
詳細につきましては、「UC-winRoadv14.2.1 ReleaseNotes_JPN.pdf」をご覧ください。
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1.13.01 |
21.03.26 |
■機能改善(3件)
- 描画オプション「道路車線デバッグ表示」有効時の交差点上での非表示化
- インストール時のMicrosoft社Vicual C++ランタイムライブラリのサイレントインストール化
- 両面表示する3Dモデルの表示速度の改善不具合対応(17件)
不具合修正(9件) 詳細につきましては、「UC-winRoadv15.0.1-Release-Notes_JPN.pdf」をご覧ください。 |
1.13.02 |
21.05.11 |
■機能改善(3件)
- 日本国土交通省が公開しているPLATEAU データからダウンロード可能なFBX ファイルに対応
- FBX 読み込みで、FBX埋め込みテクスチャの展開先となる*.fbm フォルダのテクスチャの検索に対応
- 動画出力機能について、映像の上下に黒い帯を追加する機能の追加
■不具合修正(6件) 詳細につきましては、「UC-winRoadv15.0.2-Release-Notes_JPN.pdf」をご覧ください。 |
1.14.00 |
21.08.06 |
■機能改善(14件)
- 4D シミュレーション
- スケジュールを構成する要素としてのタスク機能の追加、ガントチャート画面、グラフ表示の描画改善
- IFC モデル
- IFC の鉄筋データをポリゴン描画機能の追加。「3D モデルの編集」画面「IFC」タブのUIの 改善。IFC データの空間構造の構成、幾何形状の構成の読込の汎用性の向上
- スクリプト
- スクリプトの景観移動の時間による景観移動の仕様の変更
- 景観のモデル表示
- 「景観のモデル表示」画面のタグ選択でBefore/Afterの切り替え機能。 タグ順の交換。
- Aimsun 連携プラグイン
- 対応するAimsun のバージョンの変更 → Aimsun Next 20
- VISSIM プラグイン
- 対応するVISSIM のバージョンの変更 → VISSIM 2021
- ゲームコントローラオプション
- コンピューターに複数のゲームコントローラーを接続した場合の全装置の同時使用対応。
- オルソ画像出力
- UC-win/Road プロジェクトからオルソ画像を出力する機能の追加。
- グローバルモデルの読み込み
- グローバル座標を持つ3DS、FBX、OBJ、Collada モデルのファイルの一括読み込み、配置機能の追加
- ストリートマップ
- ストリートマップ編集画面のPNG ファイルのワールドファイル(*.pgw)の読み込み対応
- FBX シーンモデル
- FBX シーン読み込み時の単位、座標軸の上書き設定対応。
- 地形パッチ
- 障害物
- Shift+Ctrl+Alt キーを押しながらの道路クリック時に障害物を設置するときの地形非選択への対応
- クラスター
- クラスタクライアントあるいはマルチユーザクライアントのライセンスを利用可能環境下での、UCwin/Road 標準エディション(Standard/Advanced/Driving Sim/Ultimate/CIM Lite)からの該当機能の使用への対応。
■不具合修正(31件) 詳細につきましては、「UC-winRoadv15.1.0-Release-Notes_JPN.pdf」をご覧ください。 |
1.14.01 |
21.09.14 |
■機能改善(0件)
本版は不具合修正版ですので、機能改善箇所はありません。ご了承ください。
■不具合修正(3件)
- RD ファイルを開いた直後にFBX を使用したキャラクターが表示されない問題の修正
- フライトパス上に動かす歩行者が移動しない問題の修正
- Aimsun プラグインの画面からヘルプが開かない不具合の修正
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1.14.02 |
21.11.16 |
■新機能(1件)
- 車椅子プラグインに対応しました。
■機能改善(3件)
- ゲームコントローラオプション画面
ゲームコントローラの設定情報の保存、読込みへの対応
- マイクロシミュレーションプレーヤ
外部アプリケーションのシミュレーション結果のCSVファイル読み込みへの対応
- IFCプラグイン
IFCファイルの読み込み時間、画面処理時間の改善
■不具合修正(5件)
- 左右ビュー、後方ビューに湖沼が映り込んだ際の画面表示問題の修正
- DXFファイル読み込み後、プロジェクトが保存ができなくなる問題の修正
- 3Dモデル編集画面編集時の不要なIFC タブが表示される問題の修正
- VISSIM 連携時に運転車両がVISSIM側に正しく反映されない問題の修正
- IFC データ、IfcTrimmedCurve のトリムポイント指定がパラメータの場合に正しい鉄筋表示ができない問題の修正
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1.14.03 |
22.01.25 |
■不具合修正(8件)
- 可動モデル動作中、視界に入る場合に表示されない不具合の修正
- 「カメラの方向」有効でのオルソ画像出力時、画像の方向がテキストファイル、ワールドファイルへの正しく出力されない不具合の修正
- メッセージの編集画面でのスクリプトメッセージの順番を入れ替えた際のスクリプトで設定したメッセージの割り当てが変化する不具合の修正
- コックピットモデルの透過設定問題への対応
- ラウンドアバウト中央島への色が反映されない不具合への対応
- 全障害物削除直後に通常の道路が表示されない不具合の修正
- 車いすプラグイン:長時間使用後に発生する恐れのある安定性の問題への対応
- FreeViewer 版で4GB 超のRDF ファイルを読み込んだ際に発生するInvalid fileエラーの修正
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1.14.04 |
22.04.22 |
■新機能(1件)
- パッシング対応
運転シミュレーション中のゲームコントローラでのパッシング操作に対応
■機能改良(1件)
- OpenGLアンチエリアス、異方性フィルタの有効、無効の切り替えを本体を再起動無しに反映できるように改善
■不具合修正(1件)
- 歩行者ネットワークを含むプロジェクトを閉じる時や開き直す時に場合によって発生するエラーの修正
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