Ver. |
日付 |
内 容 |
3.00.04
↓
(Ver.3.1)
3.01.00 |
'09.07.06 |
■プログラムの機能追加・改善
1.固有値解析の結果に、累積有効質量比、有効質量比、有効質量を算出して表示できるようにしました。出力画面、レポート出力ともに対応しました。「減衰定数と固有値解析|詳細タブ」あるいは「レポート|結果|フレーム計算|固有値解析結果」で確認することができます。
動的・非線形解析オプションV3.1のライセンスが必要です。
2.道示V参考資料5.1(2)の塑性ヒンジのバイリニア型復元力モデルに対応しました。
動的・非線形解析オプションV3.1のライセンスが必要です。
3.ファイバー要素(1次、2次)のせん断剛性を低減できるようにしました。
動的・非線形解析オプションV3.1のライセンスが必要です。
4.曲げ計算用準拠基準に、下記の基準を追加しました。
・NEXCO設計要領第二集橋梁保全編、平成18年4月
・NEXCO設計要領第二集橋梁保全編、平成20年8月
・既設橋梁の耐震補強工法事例集:(財)海洋架橋・橋梁調査会、平成17年4月
・アラミド繊維シートによる鉄筋コンクリート橋脚の補強工法設計・施工要領案:アラミド補強研究会、平成10年1月
これにより、これらの基準に準拠した、帯鉄筋と連続繊維シートによる横拘束効果を考慮したコンクリートの応力−ひずみ曲線を利用することができます。
断面計算オプションV3.1のライセンスが必要です。
5.限界状態設計基準に下記の基準を追加しました。
・2007年制定コンクリート標準示方書【設計編】
・鉄道構造物等設計標準・同解説−コンクリート構造物(平成16年4月)
これらの基準を選択すると、せん断耐力の照査方法として下記のどちらか照査を行うかを選択することができます。
・設計せん断耐力Vyd、斜め圧縮破壊耐力Vwcdの照査
・設計せん断圧縮破壊耐力Vddの照査
「断面諸量と断面計算オプション|限界状態設計|せん断|共通」で選択できます。
断面計算オプションV3.1のライセンスが必要です。
6.限界状態基準を「H16鉄道」、「2007コン示」とした場合のコンクリートの終局ひずみは、以下の式で算出します。
ε’cu=(155-f’ck)/30000≦0.0035
また、計軸方向圧縮耐力N’outの算出式中でコンクリート設計圧縮強度に乗じる係数kcは以下の式で算出します。
Kc=1-0.003*f’ck≦0.85
断面計算オプションV3.1のライセンスが必要です。
7.限界状態基準を「H16鉄道」とした場合は、使用限界状態の曲げ軸力照査で設計曲げひび割れ幅
wdを以下の式で算出します。
wd=1.1*k1*k2*k3*k4*{4c+0.7(cs-φ)}*(σse/Es+ε’csd)
断面計算オプションV3.1のライセンスが必要です。
8.コンクリートヒステリシス(Hoshikuma)に、下記の基準を追加しました。
・NEXCO設計要領第二集橋梁保全編、平成18年4月
・NEXCO設計要領第二集橋梁保全編、平成20年8月
・既設橋梁の耐震補強工法事例集:(財)海洋架橋・橋梁調査会、平成17年4月
・アラミド繊維シートによる鉄筋コンクリート橋脚の補強工法設計・施工要領案):アラミド補強研究会、平成10年1月
これにより、これらの基準に準拠した、帯鉄筋と連続繊維シートによる横拘束効果を考慮したコンクリートの応力−ひずみ曲線を利用する
ことができます。
9.ばね要素に使用するばね特性で「固定」に設定した成分の力を算出して表示できるようにしました。
10.終局限界状態のせん断耐力照査で、βnの算出について従来はN’d≧0(軸圧縮力)の場合にのみMd=Mu/2とするオプションが使用可能でしたが、N’d<0(軸引張力)の場合にも適用するように変更しました。また、βn
算出時のMuに軸力の影響を考慮するか、しないかを指定するためのオプションも追加しました。
11.「コンクリートが負担できる平均せん断応力度」に許容割増係数を乗じるように変更しました。
12.「減衰定数と固有値解析」画面で、固有値解析が実行できなかった際に表示されるエラーメッセージをより判りやすく変更しました。エラーメッセージの文頭には、[エラー]もしくは[警告]の文字を追加しました。
13.せん断応力度照査のレポート出力に時間がかかるという問題がありましたが、プログラムを見直し改善を図りました。
14.「FRP貼付け」タイプの断面要素の応力−ひずみ曲線で、引張強度の低減係数を任意に設定できるように改善しました。
15.M−θ特性の軸力自動算出について計算部を見直し、計算速度を向上させました。
■プログラムの不具合修正
●入出力画面
1.荷重テーブル画面に関連する以下の不具合を修正しました。
(1)荷重テーブルを開いてすぐにキャンセルし、その後右クリックするとエラーが発生する不具合を修正しました。
(2)荷重テーブルのセルが編集状態のときに荷重タイプボタンをクリックするとエラーが発生する不具合を修正しました。
(3)荷重テーブル関連のプログラムにメモリリークが生じていましたので修正しました。
2.「支点条件の設定画面」上部のチェックボックスを以下のように修正しました。
Ver3.00.04 → 「全ての連成ばねを考慮する」
Ver3.01.00 → 「全てのばねを考慮する」
また、「全てのばねを考慮する」がチェックオンの場合は、拘束条件の設定に関わらず、全てのばね値を入力できるように修正しました。
3.「支点条件の設定画面」上部のチェックボックスの状態遷移がVer3.00.04では
正しく動作していませんでした。Ver3.01.00にて下記のように修正しました。
・「全てのばねを考慮する」がチェックオンのときは「並進と回転を別々に定義する」は無効
・「並進と回転を別々に定義する」がチェックオンのときは「全てのばねを考慮する」は無効
4.「支点条件の設定画面」で、結果モード時に画面上部のチェックボックスが一部変更可能になっていましたが、変更できないように修正しました。また、結果モードから編集モードに移行した際に、ばね値が入力できなくなる不具合も併せて修正しました。
5.活荷重をモデル図に描画する際に、通常は道路路面のテクスチャを使用しますが、場合によっては断面の配筋状態の図が表示されることがある不具合を修正しました。
6.「断面|断面諸量と断面計算オプション|限界状態設計タブ|ねじりタブ」において、表のセルが編集状態のときに削除ボタンをクリックすると読み込み違反が発生する不具合を修正しました。
7.剛体要素やばね要素を選択して「要素のコピー」を実行した時にリストインデックスエラーが表示されてしまう不具合を修正しました。
8.ヒステリシスエディタ及びM-φエディタの「アニメーションリストの編集画面」において、項目を編集中に削除ボタンを押したときに、読み込み違反が表示されてしまう問題を修正しました。
9.「照査一覧タブ|残留変位の照査結果タブ」において、各ランや各平均の結果に「降伏なし」と「降伏あり」とが混在しているときに、最終判定が「降伏なし」と表示される不具合を修正しました。
10.断面のFRP貼付け要素の編集画面で、下記の項目の入出力書式が「入出力書式の設定」の
設定が反映されていませんでした。
・始点オフセット
・終点オフセット
・貼付け長
これらの入出力書式に、「入出力書式の設定|断面寸法」の設定が反映されるように修正しました。
●計算
1.終局曲げモーメントや降伏曲げモーメントの計算時に、PC鋼棒1号の応力−ひずみ曲線
をトリリニア型として計算すべきですが、バイリニア型として計算していた不具合を修正しました。
2.複雑な断面を作成して許容せん断応力度の計算を実行すると、σI計算時にエラーが発生することがある問題について対策を施しました。
●レポート出力
1.レポート「結果|フレーム計算|鋼製部材のひずみ照査」において、レポート出力した時
にグラフが用紙からはみ出てしまう不具合を修正しました。
2.レポート「入力データ|荷重ケース|ランと平均荷重の抽出キー」において、抽出キー[ALL]を
選択した時に、レポートでは[MAX/MIN]と出力されていました。正しくは、[MAX/MIN/ABS]です。
3.レポート「入力データ|断面(詳細)|せん断計算オプション」において、「CFRPの考慮」を選択した時に表示される「設計せん断力Sh(kN)」の項目が誤っていました。正しくは、「CFRPが負担するせん断力Scf
(kN)」です。
4.レポート「入力データ|断面(詳細)|せん断オプション」において、「斜引張鉄筋の考慮」を選択した時にレポートに表示される「鉄筋量Aw(mm2)」の項目は画面表示「断面積Aw(mm2)」と合わせるように変更しました。
■ヘルプ
「はじめに|プログラムの概要|UC-win/FRAME(3D)とは(2)〜機能概要〜」
「操作方法|解析条件|モデル設定(断面計算用)」
「操作方法|解析条件|固有値解析と減衰マトリクスの設定」
「操作方法|モデル作成|M−φ特性(2)〜M−φエディター〜」
「操作方法|モデル作成|断面(1)〜リスト一覧〜」
「操作方法|モデル作成|断面(4)〜応力度・耐力等の照査用パラメータ〜」
「操作方法|モデル作成|断面(7)〜断面諸量と断面計算オプション〜」
「操作方法|モデル作成|ばね特性(6)〜道示V参考資料5.1(2)〜」
「操作方法|モデル作成|ヒステリシス(3)〜コンクリート(Hoshikuma)〜」
「操作方法|モデル作成|ヒステリシス(8)〜鉄筋、鋼板(F3D)〜」
「操作方法|モデル作成|ヒステリシス(12)〜炭素繊維、アラミド繊維〜」
「操作方法|モデル作成|限界状態設計の入力(1)〜共通〜」
「操作方法|モデル作成|限界状態設計の入力(3)〜ひび割れ〜」
「操作方法|モデル作成|限界状態設計の入力(4)〜せん断〜」
「操作方法|結果|フレーム計算結果(5)〜ばね要素の結果(抽出)〜」
「目的別ガイド|ボックス構造の断面力図について」
「目的別ガイド|曲率による照査を行うには」
「計算理論|フレーム計算関連|刺激係数について」
「計算理論|断面計算関連(一般)|許容曲率と許容回転角」
「計算理論|断面計算関連(一般)|炭素繊維シートの考え方」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|終局限界状態の照査〜曲げ・軸力〜」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|使用限界状態の照査〜せん断〜」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|終局限界状態の照査〜せん断〜」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|終局限界状態の照査〜ねじり(その1)〜」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|終局限界状態の照査〜ねじり(その2)〜」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|設計せん断耐力」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|設計せん断圧縮破壊耐力(2007コン示)」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|設計せん断圧縮破壊耐力(H16鉄道)」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|疲労検討時のせん断補強筋の応力度(H8コン示、2002コン示、H11鉄道)」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|疲労検討時の鉛直スターラップ、折曲鉄筋の応力度(H8コン示、2002コン示、
H11鉄道)」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|せん断ひび割れ検討時のせん断補強筋の応力度(H8コン示、2002コン示、H11鉄道)」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|せん断ひび割れ検討時の鉛直スターラップと折曲鉄筋の応力度(H8コン示、2002コ
ン示、H11鉄道)」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|せん断補強筋のない部材の設計せん断疲労耐力(H8コン示、2002コン示、H11鉄道)」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|ねじり補強筋の応力度(H8コン示、2002コン示、H11鉄道)」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|曲げひび割れ幅(2002コン示)」
「計算理論|断面計算関連(限界状態設計)|曲げひび割れ幅(H16鉄道)」
●サンプル
BlueBookSteelBridge_TypeII_Mtheta.f3d を更新(ばね特性に固定を使用)
BlueBookSteelBridge_TypeII_MthetaBilinear.f3d を追加(ばね特性「道示V参考資料5.1
(2)」のサンプル)
L04__BoxCulvert{Static}.f3d を更新(2007コン示へ変更、断面諸量を換算断面からコンクリート断面へ) |
3.01.00
↓
3.01.01 |
'09.08.06 |
■プログラムの不具合修正
<入出力画面>
1. ばね特性エディタのエラーメッセージが一部英語表記になっていましたが、日本語で表示するように修正しました。
2. PC鋼材の引張力のせん断力作用方向の分力Spが保存されていませんでした。このため、PC鋼材の配置角度がゼロではない断面が含まれるモデルでは、デー
タを再読み込みした際の計算結果が正しくありませんでした。
3. 「減衰定数と固有値解析|詳細タブ」の表示するモード数のデフォルト値が「10Hz」となっていましたが、「20Hz」の誤りでした。
4. 「減衰定数と固有値解析|要素別減衰パラメータタブ」の「減衰定数とRayleigh型の設定」で表示されているパラメータと、「減衰パラメータエディ
タ」で表示されるパラメータが不整合でした。
5. 「部材荷重の編集」で荷重値の表記を下記のように修正しました。
「断面力」 → 「値」
6. 新規作成時に、動的・非線形解析オプションがない場合は、ヒステリシスを自動生成しないように修正しました。
<計算>
1. 断面に鋼板などの非常に薄い断面要素があり、かつi端側、j端側の断面が異なる場合に、死荷重が正しく計算されない場合がありました。計算部を見直し、正
しく計算されるように修正しました。
<レポート出力>
1.「断面諸量と断面計算オプション|限界状態設計タブ」の入力データのうち、下記の項目がレポートに出力されていませんでした。
・「せん断タブ|共通タブ」の「tanαc+tanαt」及び「fvcdの低減率」
・「ねじりタブ」の「ねじり補強鉄筋の降伏強度」
2. 断面諸量と断面計算オプション|せん断タブ|オプションタブ|共通タブ」の「せん断スパンsp」がレポートに出力されていませんでした。
3. 曲げ応力度の標準出力レポートで、抽出方法を「着目点ごとの最も不利な荷重ケースの出力」としてプレビューするとエラーが発生する場合がありました。
4. 固有値解析結果のレポート出力で、モード減衰定数一覧表の罫線がずれていました。
5. 使用限界状態の曲げ照査結果の表形式レポート出力でエラーが発生する場合がありました。
<ヘルプ、サンプル>
1. 「操作方法|モデル作成|ばね特性(5)〜M−θ特性〜」に「M−φ要素のように軸力の自動算定機能はないので、ここで与えた軸力で作成したM−θ特性を
ばね要素に用います。」と記載されていましたが、正しくありませんので削除しました。 |
3.01.01
↓
3.02.00 |
'09.10.09 |
■プログラムの機能改善
・Windows7に対応しました。
■プログラムの不具合修正
<入出力画面>
・荷重テーブルを開いたときに、ソートされていないのにデフォルトでケース欄に▲がついていました。
<計算>
・1つの断面内に2つ以上の異なる堺-川島モデル(コンクリートヒステリシス)を定義している場合に、ファイバー要素の計算が正しく行われていませんでした。
<レポート出力>
・ランの抽出キーの設定で部材変位に関するキーを設定していると、断面計算標準レポート出力でアドレス違反が発生していました。
■ヘルプ、サンプル
・「操作方法|モデル作成|断面(3)〜断面要素の追加/編集〜」に「最適なメッシュ分割について」を追加しました。 |
3.02.00
↓
3.02.01 |
'09.12.07 |
■プログラムの機能改善
1. 終局限界状態の計算書書式レポート出力で、繊維シート(FRP)のひずみも出力するようにしました
。
2. ファイバー要素(1次、2次)のせん断剛性低減係数の上限を1から10000に緩和しました。
3. ステップ数が非常に多いランの計算を途中で中断させたときのポストプロセス開始が遅かったので改善しました。
■プログラムの不具合修正
<入出力画面>
1. 変位アニメーション等をAVI形式で録画するときに、ファイルサイズが4GBを超えるとエラーが発生していました。AVI形式のファイルサイズは2GB以内とする必要がありますので、2GBを超える場合は自動的に複数のファイルに分割するようにしました。また、AVIファイルを保存する場所を指定できるようにしました。
2. 部材の編集画面で着目点を表計算ソフトから貼り付けても正しく反映されていない不具合を修正しました。
3. 断面にFRP貼付けを行うときに始点オフセットと終点オフセットに0.025mと入力してファイルに保存しても、次回ファイル読込時に0.03mと書き換わっていた問題を対策しました。
4. せん断応力度照査関連のAw照査(斜引張鉄筋量の照査)において、「0.5=1.4
OK」(単位は[mm2])のような判定結果が表示されることがありました。正しい表示は「0.5<1.4
OK」でした。
5. 任意入力のアウトラインを作成した後に編集ができない場合がありました。
6. 断面を右クリックしてでてくる「編集|断面ジェネレータで新規に置換」を行うと「両立しないパラメータです」というエラーがでる場合がある問題を修正しました。既にファイルに保存されているデータには、この問題が内在していることがありますので、お手数ですが新規に作成し直してください。
7. ファイバー要素のための断面メッシュ分割の入力数値が小さい場合にメッシュ形状が正しく生成されていませんでした。たとえば、90mm*9mmの長方形断面要素に対して0.0002m2の等面積メッシュを入力すると、板厚方向のみに分割されていました。本来は長手方向には分割されるべきでした。
<計算>
1. 30万ステップなどのように解析ステップ数が非常に多いランの計算結果が正しく保存できない問題を対策しました。
2.鉄筋と鋼板が混在しているときのファイバー要素の結果画面で、セルの損傷表示が間違っていました。このとき、コンクリートセルは問題ありません。さらに、コンクリートと鉄筋のファイバー断面、コンクリートと鋼板のファイバー断面、鋼板だけのファイバー断面でも問題はありません。メイン画面での損傷表示も問題はありません。不具合の箇所は、ファイバー要素の結果画面「応力/ひずみの結果」タブ内のみです。
<レポート出力>
1.部材の編集画面の荷重ケースタブで、限界状態荷重ケースを左側の「選択可能な荷重ケース」に含めている部材が1個でもあると、計算後に限界状態レポート出力を行ったときにエラーが生じてプログラムが動作しなくなる問題を対策しました。同時に、限界状態レポート出力の量が多い場合の処理速度が遅い問題も改善しました。
2.入力データのレポート出力「配置データ|FRP貼付け」に表示される面積の四捨五入が間違っていた問題を対策しました。
3.入力データのレポート出力「応力度耐力等の照査用パラメータ|設計基準|FRP貼付け」において、引張強度低減係数の出力が入力された数値になっていませんでした。
4.入力データのレポート出力「材料」で、FRP材料の繊維目付量が面積と表示されていましたので修正しました。また、入力データのレポート出力「配置データ|FRP貼付け」の表示が鋼材全面積になっていましたので断面積という表現に変更しました。
5.結果データのレポート出力「標準出力(抽出荷重ケース)」で断面力と表示すべきところが力となっていました。
6.入力データのレポート出力「モデル表示」で、「現在選択の表示」オプションを指定したとき、グループ登録された要素の図が出力されない問題を修正しました。
■ヘルプ、サンプル
1.「操作方法|結果|アニメーションツールバー」の[ファイル名称]の内容を修正しました。
2.下記トピックの修正を行いました。
「計算理論|断面計算関連|せん断耐力(道示IV、V)」
「操作方法|モデル作成|材料(2)〜材料エディター〜」
「操作方法|モデル作成|材料(3)〜材料データベース」
「操作方法|モデル作成|断面(2)〜断面エディター〜」
「操作方法|モデル作成|断面(4)〜応力度・耐力等の照査用パラメータ〜」
「計算理論|断面計算関連|炭素繊維シートの考え方」
「計算理論|断面計算関連|せん断力による炭素繊維シートの必要面積(道示III)」
「計算理論|断面計算関連|斜引張破壊に対する耐力(H14道示III)」
(誤):土木研究所の「コンクリート部材の補修・補強に関する共同研究報告書(III)、H11.2」
(正):土木研究所の「コンクリート部材の補修・補強に関する共同研究報告書(III)、H11.12」
3. 下記トピックの修正を行いました。
「計算理論|断面計算関連|せん断耐力(道示IV、V)」
(誤):(H4道示IV-p.163、p.167、H14道示V-p.165)
(正):(H14道示IV-p.163、p.167、H14道示V-p.165) |