ドローン・プログラミング・コンテスト 審査結果 |
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ドローン・プログラミング・コンテスト結果発表
2018年3月31日(土)に一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)主催「ドローン・プログラミング・コンテスト」が開催されました。事前審査を通過した3チームによるプレゼン発表と2つの実技試験が行われ、結果は以下のようになりました。
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出場者/チーム名 |
機体 |
優勝 |
河野 浩之/アンピドローン |
DJI Phantom3 |
2位 |
慶應義塾大学 武田研究室&テクノプロデザイン社 |
独自ヘキサコプター2機種 |
3位 |
株式会社理経 |
DJI Phantom4 |
弊社はプラチナスポンサーとして1位、2位の出場者に「VRプログラミング開発キット」と「フォーラムエイトオリジナル図書カード3万円分」をそれぞれ副賞として授与いたしました。
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▲優勝した河野 浩之氏(左) |
▲慶應義塾大学 武田研究室&テクノプロデザイン社の皆さん |
実技試験内容
実技試験では、3か所に設置された直方体の箱に描かれたマークを撮影し、ゴールする3か所に設置されたゲートをそれぞれの指定高さで通過し、着陸地点で積載物を切り離して離陸、ゴールするという2競技が行われました。
プログラミングの正確性、安定性、航行時間、トラブル(接触など)のほか、競技1では取得画像の評価、競技2ではゲート通過、着陸に関する評価を合わせて点数化し、審査が実施されました。
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▲競技2の様子 |
▲競技に使用されたドローン |
審査総評
優勝の河野氏は参加予定であった機材を事故で破損させ当初と異なる機体での参加となったにも関わらず、堅実なプログラム設計と飛行により課題を一定の水準でクリアしたことが評価につながりました。2位の慶應義塾大学は、プレゼン審査での設計思想と技術チャレンジは高い評価を得ており、競技1も3チーム中唯一、課題画像の撮影をクリアするなど、高い技術力を発揮されました。3位の理経チームはドローンの飛行経験、プログラミング経験が浅いにも関わらずコースを完走し、今後のチャレンジが望まれます。
高度なドローン・プログラム開発者を育成し、市場拡大への貢献を目的とする本コンテストの開催により、ますますAIクラウドを活用した制御、処理ソフトの研究や開発が期待される結果となりました。
ドローン・プログラミング・コンテスト公式サイト
http://www.csaj.jp/activity/project/droneprocon/about.html
U-22 プログラミング・コンテスト 2018 開催概要
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日本からイノベーションを創出し、世界で活躍していくような若者を応援したい、そんな思いに賛同するIT・ソフトウェア企業によって構成される実行委員会が主体となって運営するプログラミング・コンテストです。本年も弊社はゴールドスポンサー企業、および実行委員として協力いたします。応募資格、募集内容など、詳しくは公式サイト(U-22
プログラミング・コンテスト2018)をご覧ください。
- 応募期間:2018年7月1日(日)〜2018年9月5日(水)
- 最終審査会:2018年10月21日(日)
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