Civil Engineer's Forum-FORUM8
このページをスタートページに設定する QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

instagram - FORUM8

YouTube - FORUM8

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais

HARDWARE INFORMATION
最新デバイス・2008-No.6
 ビデオボード最新事情

 ビデオカードはPCのグラフィック性能を大きく作用するデバイスです。特にWindows VistaのAero表示や、高解像度のHD動画再生や昨今のゲーム等、性能面での影響がますます大きくなってきています。弊社のUC-win/Roadにおいても重要な役割を担います。
 数年前に高嶺の花だったクラスの性能を持ったビデオカードが、安価に入手できるようになってきています。しかしながら、下記の仕様の違いにより自分のマシンで利用できない事もありますので注意が必要です。

■インターフェース
 インターフェースは、AGPからPCI Express 1.1、PCI Express 2.0へと移り変わってきています。データ転送速度で比べますと以下のようになります。
   AGP(8×接続時)2.13GB/秒 PCI Express 1.1(x16接続時)4GB/秒
   PCI Express 2.0(x16接続時)8GB/秒
 ビデオカードによって対応しているインターフェースが異なりますので確認が必要です。

■電源コネクタ
 高性能なビデオカードでは、消費する電力が大きいため、補助電源コネクタが設けられています。6ピンタイプの75Wまで供給可能なものと、8ピンで150Wまで供給可能なタイプがあります。ハイエンドなビデオカードでは、8ピンでないと動かないものもありますので、使用しているパソコンが8ピンタイプに対応しているかどうか確認が必要となります。また、使用しているパソコンの電源ユニットに余裕がないと、電源供給不足となることもありますので注意が必要です。

■マルチディスプレイ

 最近ではデュアルディスプレイで使用されるケースも多くなってきました。
UC-win/Roadではドライブシミュレータ等で3画面表示も行っております。3画面表示するために2枚のビデオカードを使用しますが、ビデオカードやその他のデバイスのためにメインメモリが圧迫されるという事もあります。4GBのメモリを積んだWindowsXPやVistaなどの場合に、予想に反した残メモリ容量になる事があります。32bitOSでは4GBまでのメモリ空間しか扱えません。
 ビデオカードやその他のデバイスにアクセスするための領域メモリマップI/O(MMIO)もこの4GBの中に領域を確保するためです。極端な例ですが、4GBのメモリを積んだマシンにGeForce9800GX2を2枚、その他制御ボード数枚を使用したマシンで、物理メモリの容量が2GBとなってしまう現象がありました。

■型番

 最近のATI(AMD)の製品では、Radeon HD XXXX という型番が用いられており、XXXXの数字が大きい方が性能の高いものとなっています。
 最近のNVIDIAの製品では、GeForce XXXX(GT,GTX等) という型番が用いられています。 基本的にXXXXの数字が大きい方が性能の高いものとなっています。また、GeForce 9シリーズの上位版として、GeForce GTXというシリーズが出てきました。

※社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

  
前ページ    インデックス 次ページ

(Up&Coming '08 晩秋の号掲載)
戻る
Up&Coming

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
株式会社 溝田設計事務所
公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科
Kemmochi Design Office
[ イベント案内 ]
デザインフェスティバル2024のご案内






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
電子納品支援ツール Ver.18
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」
鋼断面の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
UC-BRIDGE・3DCAD(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5

キャンペーン実施中
マルチライセンスキャンペーン
イベント・フェア参加キャンペーンキャンペーン
Shade3D・F8VPS 20%OFF

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
12/26  ジュニア・プログラミング
1/6  ジュニア・ソフトウェア
1/15  建設DX/Web4.0入門
1/16  熱応力・ソリッド
  FEM解析

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CAD/CIM、建設会計
・維持管理・地震リスク
・建築
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション