橋百選 |
BRIDGES 100 SELECTION |
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交通事情の改善・農業用水の安定供給を目的に加部島と九州本土の呼子町に架けられた当橋は、平成10年に「新さが百景」に選ばれたハープ状の斜張ケーブル美しい橋で、地元では「ハープ橋」とも呼ばれ、親しまれている。土木学会田中賞、PC技術協会作品賞、農業土木学会上野賞を受賞している。
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橋長 ● 727.8m(斜張橋部:494.25m、最大支間:250.0m) |
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幅員 ● 10.9m |
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本橋は東松浦郡鎮西町と玄海町との境界にある外津浦に世界で初めてとなるトラス張出し工法によって造られた。アーチ支間170mは建設当時は国内最長であり、今後の橋梁技術の発展に寄与するものとして土木学会の「田中賞」、全日本建設技術協会「全建賞」を受賞している。眼下に拡がる外津浦ではハマチ・タイの養殖のほか釣堀も楽しめる。
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県中央部を流れる嘉瀬川は古くより灌漑に利用されてきたが、台風常襲地であるため度々の水害を起こしてきた。このため河川整備を行うとともに、農業用水の確保、上水道整備確保等を目的に「嘉瀬川ダム」が建設された。その付け替え道路にかかる最大の橋が当橋である。人口ダム湖の【富士しゃくなげ湖】といい、当橋の「銀河大橋」といい洒落た命名をするものと感心するが、その謂れを知りたいものである。
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橋長 ● 277.0m |
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幅員 ● 10.75m |
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九州自動車道と長崎自動車道、大分自動車道を接続する当ジャンクションはわが国では珍しいクローバー型が採用されているが、この形式には用地を多く必要とする以外にも、運転上の問題から渋滞の原因にもなっていた。特に交通量の多い九州道門司方と長崎道を結ぶランプ
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の混雑解消のため、新たに直結ランプ(サガンクロス橋)の追加整備された。本橋は供用中の高速道路上空に架設することから、工事は困難を極めたと聞いている。
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5径間連続箱桁橋(約327m)
+2径間連続箱桁橋(約165m) |
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約430年前(天正13年)、城島の城を造る時に人柱となった庄屋の六左衛門とその後を追い命を絶った吾平に因んで昭和41年に完成した橋は「六五郎橋」と名付けられた。なお、当橋の幅員は6mと狭く、歩いて渡るには非常に危険であるため、隣に歩道専用の平行弦トラスが新設されている。
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昭和10年に開業した国鉄佐賀線の「筑後川橋梁」は舟運との共存のため橋の一部可動式として設計された。昭和62年の佐賀線廃線にともない解体も検討されたが地元の強い存続要望により遊歩道として復活し、現在では大川市と諸富町のシンボルとなっている。
わが国に現存する最古の昇開式の可動橋である。国の重要文化財で、日本機械学会からも機械遺産にも認定されている。
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長崎県や熊本県にはアーチ形の石橋が沢山あるが、佐賀県では意外と少ない。この石橋は当神社の千二百年大祭記念として嘉永5年に当地の石工によって造られた。県内で江戸時代のものでほぼ原型を保っているのはこの橋だけと言われている。当神社の正面を流れる「祓川」、その祓川に架かる神橋を渡ってお参りする。ご利益間違いなしではないでしょうか。
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伊万里の市街地を流れる伊万里川には幸せを呼ぶ三つの縁起橋が架かっている。市街地中心部に架かる「相生橋」は夫婦や恋人と一緒に渡ると仲睦まじくなり、その上流にある「延命橋」は健康を祈りながら渡ると長生きする。この2つの橋を渡って最後に渡ると幸せになると言われているのが「幸橋」である。それぞれの橋には伊万里ならではの焼物のオブジェが設置されている。
また、焼物を世界に向けて積み出した伊万里津に架かる伊万里津大橋には、その歴史を偲び、伝え残すため古伊万里の絵柄を描いた大壷2基が設置されている。
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