ものづくり日本大賞経済産業大臣賞受賞〜「Connected Industries -優れた連携」部門〜
フォーラムエイトは、エンジニアリングソフトウェア開発とそのサービス技術により、社会に安全・安心をもたらすことを使命に活動しています。この使命の下における当社の業務は、国連が掲げる持続可能な開発目標(Sustainable
Development Goalsフォーラムエイトはこの度、第8回ものづくり日本大賞「Connected Industries -優れた連携」部門にて、「VR
Design Studio UC-win/Roadのオープンデータ連携による多様な技術・分野間でのコネクト加速」が経済産業大臣賞を受賞しました。2020年1月27日に、ザ・プリンスパークタワー東京にて表彰式が実施されます。
今回受賞となった「産業・社会を支えるものづくり」の「Connected Industries -優れた連携」部門は、協調領域におけるデータ共有等を通じて機械、技術、人など様々なものをつなげることで、新たな付加価値の創出や課題解決を進めた個人・グループを表彰するものです。UC-win/Roadのオープンデータ連携によるVRプラットフォームが、インフラ計画において複雑に絡む利害関係者間の合意形成を初期段階で可能にする有効なソーシャルコミュニケーションツールであることや、防災・環境・教育など多様な分野を結び付けて広く適用できる点で、高く評価されています。
フォーラムエイトでは今後も、社会課題解決の共通プラットフォームとして、UC-win/RoadのVR連携技術をさらに拡張・発展させていきます。
国産ゲームエンジン千鳥の著作権譲受
〜スイート千鳥エンジンとしてリニューアル予定〜
フォーラムエイトは、株式会社プレミアムアーツより、国産クロスプラットフォームゲームエンジンである「千鳥」の著作権を譲受しました。
千鳥エンジンはマルチ展開のタイトルに即座に対応可能であり、シングルプラットフォームの開発からスタートしてマルチ展開に移行する場合の追加開発にも柔軟に適応できます。また、システム部分の開発を行う必要がないことから、ゲームコンテンツ自体の開発に集中できるため、開発スピードとクオリティ両方の向上が実現します。 |
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サイニングセレモニーの様子 |
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現在、プレミアムアーツ社協力のもと千鳥エンジンのリニューアル開発を進めており、各種機能を強化・拡張の上、2020年春に新製品「スイート千鳥エンジン」としてリリースする予定です。商用利用向けには有償提供となりますが、個人の非商用利用は無償とする予定で、学生・生徒のプログラミング教育などでの利用を提案します。また、CSAJ主催U-22プログラミングコンテストやCPWCなどの当社協力各種コンペ参加学生には無償で提供いたします。
厚生労働省教育訓練プログラム開発事業に採択
フォーラムエイトは、2019年度〜2020年度の厚生労働省委託事業「教育訓練プログラム開発事業」(2年開発コース/区分名:建設A(設計・施工))に採択され、「CIM技術者育成を目的としたVRコンテンツ活用教育訓練プログラム」の開発を進めています。
本事業は、労働者の様々なニーズに対応した教育訓練プログラムの開発を促進するため、新規かつ実践的で雇用対策として効果的で必要性の高い教育訓練プログラムの開発・実証を、専門的な知見等を有する事業者に委託するものです。
当社は本事業において、CIMおよびi-Construction推進の施策や土木建設分野の人材不足等を背景とし、VRを活用した土木の学びを通して土木のIT化をふまえた人材を短期間で育成することを目指しています。
フォーラムエイトのCIMソリューションに関連する既存セミナー等をベースとして、VR、クラウド等の先端技術を活用した新規コンテンツシステムを開発し本プログラムに組み込むことで、他分野からの新規参入者や経験の浅い技術者でも知識・技術が直感的に習得できる教育訓練が可能となります。
「CIM技術者育成を目的としたVRコンテンツ活用教育訓練プログラム」は2020年度よりの開講を予定しています。
CRMベストプラクティス賞継続賞を連続受賞〜潜在顧客育成による海外展開モデルを評価〜
フォーラムエイトは、2019年10月、一般社団法人 CRM協議会主催「2019 CRMベストプラクティス賞」を受賞しました。今回で5回目となり、昨年に引き続き継続賞も受賞しました。この賞は、正しいCRM導入プロセスを通して日本に「顧客中心主義経営(CRM)」を実現することを目指し、CRMで成果を上げている企業や組織を表彰するものです。
本年は、海外営業において、大学、研究機関、行政等と協力し、イベントやセミナー招待等を通じて利用経験者を育成することで「潜在層」を開拓し、ブランド構築とCRMの実践で着実に「海外顧客」として定着させた「潜在顧客育成による海外展開モデル」が評価されました。
これまでには、UC-1開発サポートにおける顧客中心主義が評価された「CRM奨励賞」(2014年)の受賞にはじまり、顧客中心主義経営のいっそう高度かつ継続的な活動が評価された「高度技術と顧客ニーズの融合モデル」(2015年)、新たに導入したサブスクリプションサービスの運用・案内や、製品デモン
ストレーション活動の強化、操作ガイダンスの改良に取り組んだ「サブスクリプション等のサービス体系移行モデル」(2016年)、開発部門において、土木・建設用CADの紹介セミナーやユーザー会合に開発担当者が出向くなど、ユーザーとの対話強化を実践した「開発者と業界ステークホルダーとの対話強化モデル」(2017年)で連続受賞しました。
昨年は、2015年の受賞以降積み重ねてきた活動に加えて、人事・総務部門で従業員向けのマネジメントシステム(ERM)を導入し、全社一丸となったCRM提供体制の確立・強化に取り組んだ「人事システム連携型CRMモデル」が評価され、CRMベストプラクティス賞 継続賞を受賞しています。
今年度は10拠点ある営業拠点の地方創生、国土強靭化に資する企業活動にCRM展開を進めてまいります。
◆一般社団法人 CRM協議会
http://www.crma-j.org/
【受賞理由(要約)】
毎年重点部門を変えながら全社へのCRMコンセプト浸透を進めて来た同社は、2015年サポート・サービス、2016年に営業、2017年には開発部門、2018年は人事・総務部門と、国内全部門への展開で逐次成果を出し、本年は海外営業部門、海外拠点での展開を推し進めた。 |
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また、海外営業では、大学、研究機関、行政等と協力し、イベントやセミナー招待等を通じて利用経験者を育成することで「潜在層」を開拓。ブランド構築とCRMの実践で着実に「海外顧客」として定着させている。 |
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表彰式の様子
(2019年10月29日(火)、東京アメリカンクラブにて) |
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MIT石井裕氏 特別講演 1月会社説明選考会にて第2回開催決定!
2020年1月30日(木)にマサチューセッツ工科大学(以下、MIT)メディアラボ副所長の石井裕氏が登壇する、工学系学部大学3・4年生向けの会社説明選考会を実施します。
当社は2016年よりMIT(マサチューセッツ工科大)の産学連携プログラムであるMIT ILPに参画し、先端研究の知見をVR技術やシステム開発事業の拡大展開へとつなげています。
最先端のデジタル技術の教育・研究を行う「MITメディアラボ」とのコラボレーションとして、2019年10月18日(金)に開催した第8回会社説明選考会内で特別講演を実施し、今回の第11回会社説明選考会でも再び特別講演が実現します。「未来競創―アート&サイエンス融合による独創未来―」 をテーマに、現在やこれまでのご自身の研究内容、未来の自分を創造する上での考え方などをお話頂きます。
工学系学生向きの内容となっておりますが、文系の方もご参加いただけます。ぜひともお申し込みください。
◆会社説明選考会特別講演 詳細
http://www.forum8.co.jp/forum8/recruit2020-11.htm
◆公式LINEアカウント(学生向け情報配信)
LINE ID:@forum8jp
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