▼図−1 統合化製品一覧 |
UC−1設計シリーズ製品 |
定価 |
リリース |
統合対象旧製品 |
橋台の設計 |
\300,000. |
2001.03.26 |
逆T式橋台の自動設計計算
重力式橋台の設計計算
橋台配筋図 |
橋脚の設計 |
\330,000. |
2001.10.末 |
橋脚の設計計算
橋脚配筋図 |
杭基礎の設計 |
\250,000. |
2001.05.07 |
液状化の判定
杭基礎の地震時保有水平耐力
杭基礎の設計計算
直接基礎の支持力計算
場所打ち杭配筋図 |
擁壁の設計 |
\250,000. |
2000.12.08 |
擁壁の設計計算
擁壁配筋図 |
BOXカルバートの設計 |
\250,000. |
2000.12.08 |
BOX・カルバートの設計計算
BOXカルバート配筋図 |
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T |
計算-CADを統合化した高い機能性 |
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UC−1設計シリーズは、UC−1とUC−CADの計算とCAD機能を単に統合するだけではなく、UC−1シリーズの設計計算機能を拡張し、UC−CADの図面作成機能に簡易な編集機能を加えるなど、機能面でも改良を図っています。具体的には、「橋台の設計」では、従来サポートしていなかった半重力式橋台の設計計算、翼壁計算の道路公団仕様、基礎の安定計算の設計調書出力など多くの追加機能があります。また、初期入力機能により標準的な構造物については、最初の一画面でほとんどの設計計算が自動で行えるように工夫されています。図面作成についても一般図作図機能をそれぞれ追加し、従来は、UC-DrawなどのCADソフトで編集を行っていたものを生成後そのまますぐに簡易な編集機能で簡単に図面編集が行えるようになっています。 |
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U |
統一されたインタフェース、操作性
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UC−1設計シリーズは、「入力・計算確認、計算書作成・図面作成・設計調書」の5つの処理モードで大きな流れが把握できるように統一されています。各処理モードに応じた詳細項目は、入力状況が簡単に把握できるシグナルボタンを用意しており、入力済み・未入力などの状態が色で判断できます。
図−2 メイン画面の比較にあるとおり、メイン画面は、3面図と3Dモデルによりビジュアルに表示され、統一されたインタフェースとなっています。また、従来の簡易入力機能を強化した「初期入力」画面や出力の「ツリービュー形式」など、いずれの製品においても統一された操作性となっています。 |
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V |
優れたコストパフォーマンス |
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図−1 統合化製品一覧のとおり、下部工、土工の構造物の設計製図が定価総額でも138万円となっています。また、ユーザ様については、約半年間有効なバージョンアップ価格や特別価格を設定し、グレードアップを容易にしています。 |
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W |
建設CALSへのスムーズな対応 |
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図面の電子納品対応については、CAD製図基準(案)に準拠した作図設定が行え、ファイルやレイヤについても自動設定されます。また、交換フォーマットは、一般的なDXF及びSXFのファイル変換が行えます。SXF変換は、これらの計算-CAD統合製品についてもOCF(オープンCADフォーマット協議)の検定を受検する予定です。
報告書の電子化に関して、計算書作成時の対応は、後述の開発予定により、さらに電子納品への対応を進めます。これらにより、電子納品などの建設CALSへの対応もスムーズに行えると考えています。 |
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▼図−2 メイン画面の比較
(統一されたインタフェース) |
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▼図−3 図面作成と編集(橋台の設計) |
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