開発現況及び開発方針
年頭にあたりFORUM8の開発の現況、開発の方針についてお伝えします。 |
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■新感覚製品シリーズ
当面開発が予定されている新感覚製品シリーズ(UC-winシリーズ)の製品構成は図-5の通りです。
1)UC-win/RC |
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鉄筋コンクリート構造物(橋脚、 橋台、擁壁、カルバート)の設計計算(平成10年
1月初版、出力機能強化、平成10年11月COM化版)(図-6) |
2)UC-win/T&Wu |
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上下車線分離及び架違部を含む橋梁の静的フレーム法による震度算出(平成10年11月初版)(図-7) |
3')UC-win/PC-Lite |
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PC橋梁の設計無償版、死荷重反力及び静的フレーム用data算出(平成10年11月)(図-8) |
3 )UC-win/PC |
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PC橋梁の設計計算、鋼線の配置、緊張計算、応力度計算、格子解析、支承の設計(開発中) |
4 )UC-win/3D(仮称) |
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上下部構造の3次元骨組み動的解析(開発中) |
5 )UC-win/WCOMD |
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WCOMDのUC-winシリーズ化、「UC-win/RC」で設計されたコンクリート構造をWCOMDで動的解析により検証できるよう改良(開発中) |
本シリーズの特長は
@製品間で必要に応じてmemoryを共有するCOMインターフェースを利用。
A3D描画により形象把握ができる。
BInternetの利用によるdataの遠隔地への転送を意図している。
C最終設計図書はユーザーが決定するとしてreport出力では選択の自由度を持たせるとともにHTML形式により自由な編集ができる。
といったところにあります。図-9は「UC-win/RC」と下部工のdataを共有し、「UC-win/PC-Lite」と上部工のdataを共有し、「UC-win/T&Wu」でそれらを一体表示したものです。
当社ではUC-1とUC-CADといった製品間の連動をとってきましたが、これまでのfileを介しての連動に対して@の技術は遥かに前進しています。今後COMインターフェースの技術を各製品間で利用することにより、設計から図面までの快適な設計環境を提供できると考えています。
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