New Products |
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●最新版製品価格 |
●リリース 2013年7月
UC-1 地盤解析/地盤改良シリーズ |
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大型土のう/補強土壁の設計体験セミナー |
●開催日 : 2013年8月22日(木)13:30〜16:30
●本会場 : 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢 にて同時開催
●参加費 :無償 |
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補強土壁の設計計算Ver3では、新たな工法として「多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル」に準拠した、多数アンカー工法による設計に対応しました。同マニュアルにつきましては、平成24年発刊の追記にも対応しています。
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■図1 メイン画面 |
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多数アンカー工法は国内で独自に開発された工法で、コンクリート製もしくは鋼製の壁面材と盛土内に数多く配置したアンカープレートをタイバーで緊結し、直壁を有する土構造物を構成する工法です。本プログラムは、コンクリート製の壁面材を用いた設計に対応しています。
壁面材とアンカープレート群に挟まれた盛土材料の拘束補強効果によって安定を保ちます。
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■図2 構造 |
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内的安定の検討では、想定される引張力に耐え得る許容引張力を持つ部材を選定し、タイバーの必要長さの算出や、引抜きに対する検討を行います。
本プログラムでは、内的安定に必要な各部材の諸元は計算用設定値画面で管理することにより、最小限の入力で計算が可能となるようにしています。
また、コンクリート壁面材は使用するタイプにより高さが変化するため、上端部用,下端部用の使用を任意に指定することができます。
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■図3 計算用設定値画面 |
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■図4 断面寸法画面 |
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外的安定の検討では、他の工法同様に、仮想擁壁に対して転倒,滑動,支持力に対する安定検討を行います。テールアルメ工法やジオテキスタイル工法では、仮想擁壁の形状は1つでしたが、多数アンカー工法では転倒照査と滑動照査では形状が異なります。そのため、プログラムではメイン画面上で2つの仮想擁壁形状を切り替えて確認できるようにしています。また、許容支持力の算出では、「多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル」の支持力係数の抽出に対応しています。 |
多数アンカー工法においても、他の工法同様に円弧すべり法による全体安定の検討を行います。すべり面が補強土領域内に侵入する場合の補強効果は工法毎に異なりますが、多数アンカー工法では、補強領域内のせん断抵抗力は擬似二重壁の拘束補強効果を期待した補強せん断強度増分αを考慮します。このαを粘着力の代わりとして考慮するか、粘着力の増加分として考慮するかを選択することができます。
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■図5 全体安定画面 |
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