Civil Engineer's Forum-FORUM8
このページをスタートページに設定する QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

instagram - FORUM8

YouTube - FORUM8

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais

New Products
補強土壁の設計計算Ver.4
補強土壁の内的安定の検討、外的安定の検討、全体安定の検討を行うプログラム 

●新規価格
●アップグレード価格 
284,000円
142,000円
●リリース 2015年5月29日
UC-1 地盤解析/地盤改良
 大型土のう/補強土壁の設計体験セミナー  Webセミナー対応
●日時:2015年10月14日(水) 13:30〜16:30
●本会場:東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
 ※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢 同時開催
●参加費:無料
 はじめに
「補強土壁の設計計算Ver.4」では、次の基準改訂に対応しました。
  • 補強土(テールアルメ)壁工法 設計・施工マニュアル
  • ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル
  • 多数アンカー式補強土壁工法 設計・施工マニュアル
以下にその概要を紹介させていただきます。
 全体安定検討時の安全率算定
テールアルメ工法,多数アンカー工法時の全体安定の検討時の円弧すべり法による安全率の算定方法の考え方が変更されました。
テールアルメ工法では補強領域内に見かけの粘着力を,多数アンカー工法では擬似二重壁の拘束補強効果を期待した補強せん断強度増分を考慮していましたが、平成26年版の基準では考え方が変更され、補強材の引抜き抵抗を抵抗モーメントに加える方法となりました。
 設計震度算出時の補正係数
設計震度は、地盤種別・地域区分・地震規模より、設計水平震度の標準値kh0,地域別補正係数Czを決定し、kh0にCzを乗じてkhの値を設定します。新基準の場合は、外的安定用の設計震度を算出する際に、上記に加えて補正係数(通常0.7)を考慮できるようになりました。
また新基準では、全体安定用の設計水平震度の標準値が変更されており、内的安定用・外的安定用とは別に、全体安定用の設計震度を設定できるようになりました。

▲図1 設計震度入力画面
 基礎フーチング検討時の試行くさび法
基礎フーチングの安定の検討を行う際に、試行くさび法による土圧算定を行えるようになりました。試行くさび法による土圧力は、土圧作用面の下端をとおる任意のすべり面(平面)を仮定したときのすべり面における土くさびの力の釣り合いから求められる最大値とします。

▲図2 土圧入力画面
 土圧算定時の仮想背面
テールアルメ工法時の土圧算定用の仮想背面の考え方を拡張しました。タイプ1,タイプ2より選択でき、それぞれ次のように設定します。

▲図3 仮想背面タイプ1 ▲図4 仮想背面タイプ2

仮想背面タイプ1
図のA点とB点を通る面とします。
A:壁面部材上端の水平線と最上段ストリップ後端位置鉛直線交点
B:壁面部材下端の水平線と最下段ストリップ後端位置鉛直線交点

仮想背面タイプ2
仮想背面は最上段と最下段の補強材後端を結ぶ直線とします。但し、全段貫通しない場合は貫通する直線に変更します。この時、補強材後端と仮想背面との空きが25cm未満であれば貫通しているものとみなします。多数アンカー工法時は、仮想背面タイプ1に準じます。但し、全段貫通しない場合は貫通する直線に変更し、補強材後端と仮想背面との空きが25cm未満であれば貫通しているものとみなします。
 おわりに
以上、主な拡張機能の概略を紹介させていただきました。
Ver.4では、ここまでに紹介させていただいた機能以外にも多数の改訂対応を行っております。今後も皆様からのご要望を取り入れて、改良・改善を加えていきますので、どうぞご期待ください。
(Up&Coming '15 盛夏号掲載)
戻る
Up&Coming

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
株式会社 溝田設計事務所
公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科
Kemmochi Design Office
[ イベント案内 ]
デザインフェスティバル2024のご案内






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
電子納品支援ツール Ver.18
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」
鋼断面の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
UC-BRIDGE・3DCAD(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5

キャンペーン実施中
マルチライセンスキャンペーン
イベント・フェア参加キャンペーンキャンペーン
Shade3D・F8VPS 20%OFF

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
12/26  ジュニア・プログラミング
1/6  ジュニア・ソフトウェア
1/15  建設DX/Web4.0入門
1/16  熱応力・ソリッド
  FEM解析

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CAD/CIM、建設会計
・維持管理・地震リスク
・建築
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション