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●新規価格 FRAMEマネージャ:316,000円(SS:56,000円) FRAME(面内):192,000円(SS:46,000円) |
●リリース 2016年6月8日
UC-1 構造解析/断面 |
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FRAMEマネージャ/FRAME(面内)Ver.5」では、主に次の項目に対応しました。ここでは、これらの改訂内容の概略を紹介いたします。
- 着目点変位の算定
- 部材間最大最小変位の算定
- 分布バネ部材の最大最小モーメント算定
- PPF出力断面力図等の数値表示を改善
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部材間に設定された着目点の変位を算出します。着目点変位の算出に伴い、旧バージョンでは格点単位で表示されていた荷重ケースに着目した結果も、部材単位での出力に変更されています。
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▲図1 結果画面−着目点変位の表示 |
ただし、剛域部材及び組合せ荷重時(通常部材除く)には、部材両端変位より線形補間することで算出しております。 |
部材間において部材軸直角方向変位が最大最小となる位置と値を算出します。最大最小変位は、部材端、荷重集中点、回転変位0点の中から検索します。但し、剛域部材及び組合せ荷重時(通常部材除く)には、部材両端変位より線形補間することで算出しております。
最大最小変位は、入力画面の処理スイッチにて、「部材間δmaxの計算」がチェックされている場合に算出します。
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▲図2 結果画面−
最大最小変位の表示 |
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▲図3 処理スイッチ−
部材間δmaxの計算 |
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これまで分布バネ部材の最大最小モーメント位置は、着目点における曲げモーメントの中から最大最小となるものを選択しておりましたが、Ver.5より、厳密な位置での最大最小モーメントを算出することが可能となります。
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▲図4 最大最小モーメント算出 |
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結果データのPPF出力における断面力図等の表示を改善するため、2つの機能拡張を行いました。
- 出力着目点を指定させる機能を追加しました。必要な着目点のみの結果を表示させることで、断面力図が見易くなります。
- 図の出力設定から、表示される文字サイズを変更できます。
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▲図5 結果データの出力−出力着目点の指定 |
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▲図6 図の出力設定−文字サイズ設定 |
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以上、Ver.5新機能の概略を紹介させていただきました。今後も皆様からのご要望を取り入れて、改良・改善を加えていきますので、どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '16 盛夏号掲載) |
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